祖師ケ谷大蔵 谷村歯科医院 ブログ

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2011年7月15日
歯周病

 
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。

今回は、歯周病についてお話します。
歯周病という言葉を最近テレビのCMなどでも耳にするようになりましたが、これは以前は「歯槽膿漏」と言われていたものです。
歯ぐきが腫れて血がにじんだり膿が出る症状があります。
この「歯周病」ですが、実は生活習慣病で成人の8割以上が罹患しています。
歯周病はお年寄りがかかる病気と思われがちですが、それだけでなく実は最近では小学生や中学生などの未成年でもかかっていることがあります。
これは清涼飲料水や甘いお菓子が増えてきたことによるものです。

歯周病とはどんな病気でしょうか?

歯周病とは名前の通り「歯の周りの病気」です。つまり歯を支えているあごの骨とその表面の歯ぐきが細菌感染を起こして炎症が進んでいる状態のことです。
食べ物を食べると口の中の細菌が活発になり毒性の強い細菌が毒素を出して歯肉に炎症が起きます。
歯垢が固まった歯石は細菌の住みかになっており、歯周病がどんどん進んでいきます。

歯周病の怖いところは、痛みをほとんど伴わないで進んでいくということです。
つまり痛くて噛めなくなった時には手遅れで抜歯になってしまうことがとても多いのです。

年とともに不幸にも歯がなくなってしまうことがありますが、実は歯がなくなる原因の第一位はこの歯周病なのです!

歯周病の症状について

歯周病は症状がほとんど出ないで進行していく怖い病気ですが、こんな症状が出たら手遅れになる前にすぐに歯科で診てもらいましょう。

・歯ブラシをすると血がついている
・歯ぐきが赤く腫れている
・歯ぐきを押すと膿が出てくる
・歯石がついている
・歯ブラシや冷たいもので歯がしみる
・歯が長くなってきた気がする
・歯と歯の間に物がつまる
・口臭がある
・歯がぐらぐらする
・噛んだ時に高いところがある
・歯や歯ぐきが痛い

「歯周病」の原因は?

歯周病の原因は歯についた歯垢・歯石です。歯垢は一見食べかすに見えますが、実は大量の細菌のかたまりです。これが唾液のカルシウムとくっついて固くなったものが歯石です。
歯石がつくと歯と歯ぐきの間のすき間(歯周ポケット)に入り込み歯ぐきが腫れてきます。
この状態は「歯肉炎」といってこの時に歯科医院できれいに取り除くことで、腫れが引いて元に戻ることが可能です。

しかし何の症状もないため、どんどん進行すると今度は実際に歯を支えているあごの骨が溶けていきます。
こうなると歯の根が出てきて、しみたり歯が長く見えたりすき間ができて物がつまるようになります。
この時点で歯石を取って消毒することで歯周病の進行を止めることはできますが、一度失ったあごの骨はほとんど回復することはありません。

とても痛くなったり、グラグラして噛めなくなったときはもう手遅れです。歯の根の裏側まで歯石に覆われてもはやどうにもなりません。

どうすれば予防できるのか?

歯周病の予防は患者さん自身で行っていくことと歯科医院で行うことの両方が必要です。

1 毎日の歯ブラシなどのプラークコントロール
食後(30分以上開ける)や寝る前と朝起きた時の歯ブラシや糸ようじなどで日常の歯垢を取り除きましょう。マウスウォッシュも効果的です。

2 歯科医院での定期的な歯石除去
毎日念入りに歯を磨いていても届かないところや下の前歯の裏などに歯石がついてしまいます。
これは自分で取ることはできないので、歯科医院で専門の資格を持った歯科衛生士にとってもらいましょう。歯石は3ヶ月で付き始めるので3から6か月ごとの検診がおすすめです。





昨日、碓氷峠のめがね橋を見に行きました。
高崎から信越本線に乗って行きますが、横川駅が終点です。
NEC_0143.jpg

そこからバスに乗って15分、めがね橋につきました。アーチの造形が見事です。見に来てよかったです。
NEC_0144.jpg

帰りですが、バスはもう終わってしまったので、横川駅まで1時間ぐらい歩いて帰りました。


 

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