祖師ケ谷大蔵 谷村歯科医院 ブログ

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2012年11月 1日
リカルデントとは

 
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。

みなさん、歯にいいお菓子と聞いて何を思い出しますでしょうか?
お菓子自体がほとんど、逆に虫歯の原因になりますよね。
お菓子が虫歯の原因になるのは、砂糖が入っているからです。
歯にいいお菓子など、なかなかありませんが、よく見かけるのはキシリトールです。
キシリトールガムは、コンビニやスーパーで目につきますが、もう一つ歯にいいのは「リカルデント」です。

キシリトールはよく聞きますが、リカルデントはなかなか聞きなれないですよね。
最近テレビのCMでリカルデントガムの宣伝を見かける方もいらっしゃると思います。
キシリトールは天然素材の甘味料で、シラカバやカシから発見されたキシラン・ヘミセルロースを原料にした甘味料です。
この甘味成分は、虫歯菌が歯を溶かす酸を作ることができないので虫歯になることがありません。
では、リカルデントはどうでしょうか?

1 リカルデントとは?
リカルデントは、CPP-ACPという成分が含まれた牛乳由来の天然成分です。
CRP(カゼインホスペプチド)とACP(アモルファスカルシウムホスフェート)の複合体です。
この複合体をリカルデントといいますが、オーストラリアのメルボルン大学歯学部のエリック・レイノルズ教授が、「乳製品の摂取量が多い人は虫歯が少ないことに注目して、25年以上にわたり研究して1999年に発表したまったく新しい成分です。
このリカルデントも、そのままの商品名のガムがモンデリーズ・ジャパンから発売されています。
このガムの虫歯予防の効果はとてもいいため、日本歯科医師会も推薦しています。

2 リカルデントの効果は?
リカルデントの歯に対する効果は、以下の3つになります。
1. 耐酸性効果 歯の質を酸に溶けにくいものにします。
2. 脱灰抑制効果 歯のカルシウムが溶け出す脱灰を予防します。
3. 再石灰化効果 微量の溶けだした歯の表面にミネラルを供給して修復します。

普段、口の中は酸性からアルカリ性まで変化しますが、食後に酸性度が元に戻るためには唾液が必要です。リカルデントは唾液に働きかけて、酸性に傾いた口の中の環境を早く中性に戻す効果があります。
さらにリカルデントはカルシウムやリンなどのミネラルを含んでいるため、溶け出した歯の表面にくっつくことで歯の表面を修復します。
これを再石灰化といいますが、リカルデントの再石灰化率はキシリトールの2倍の効果があるといわれています。

3 リカルデントの副作用
リカルデントは歯にとてもいい成分ですが、虫歯が治ったり痛みが取れるわけではありません。
予防効果はあっても虫歯を治す成分ではないので、虫歯になってしまった場合はすぐに歯科医院で治してもらいましょう。
また、リカルデントは牛乳から抽出したものなので、牛乳アレルギーの方は摂取することができませんのでご注意ください。






先日、高野山に行って参りました。
高尾山ではありません。和歌山県の高野山です。^_^
高野山とは弘法大師・空海が開いた真言密教の聖地です。

DSC_0071.jpg
大阪のなんば駅から南海高野線とケーブルカーを乗り継ぎ、3時間かかってようやく着きます。

DSC_0075.jpg
奥の院です。ここから先は撮影不可です。一番奥に空海が眠る御廟があります。


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本大塔です。
お寺は写真撮影不可のところが多く、中の曼陀羅や修行風景がお見せできないのが残念です。

 

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