祖師ケ谷大蔵 谷村歯科医院 ブログ

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2017年12月13日
歯周病のセミナーに参加

 
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。

今年ももうすぐ終わりですね。みなさんにとって今年はどんな1年だったでしょうか?
私にとって今年の1年は例年以上にセミナー等に参加した1年でした。調べてみたら休診日にセミナー、学会や勉強会に参加した日は13日間でした。
これは国内での参加日数で、アメリカでの学会参加や台湾セミナーも含めると23日!にもなります。
しかし、まだまだやらなければならないことや学ぶことが多いです。人生は一生勉強ですね(^^)

ところで年々、1年が短くなってきている気がします。なんでも時間の感覚というのは絶対的なものではなく相対的なものらしいです。
6歳の子供にとっての1年は6分の1の密度がありますが、80歳の年配の方の1年はたったの80分の1でしかありません。そのため毎年どんどん1年が短く感じるらしいですよ。



先日歯周病予防セミナーに参加してきました。
今回のセミナーは学問的なセミナーや技術系セミナーではなく、いかに歯周病について患者さんにうまく伝えられるかというコミュニケーションに関するセミナーでした。
歯周病はとても怖い病気です。しかし患者さんに説明してもなかなかこの怖さや、予防のために定期検診の重要性がうまく伝わりません。
手遅れになる前に、患者さまに歯周病についての正しい知識と検診の重要性を知ってもらえるようにしたいのですが。。。
スタッフもどうすればうまく説明できるか苦慮していましたが、今回ちょうどよく歯周病予防セミナーが開催されたので参加することにしました。

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開催地は福岡です。東京でも何回か開催していましたがスケジュールが合わなかったのと、遠方だと趣味の飛行機が乗れるのでうれしいです。また福岡空港は博多駅まで地下鉄でたったの2駅なのですごく便利です!

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会場は満席です。沖縄から来ている先生もいましたが、東京から参加しているのは私ぐらいでしょう。年配の先生もいましたが、若い先生がとても多かったです。みなさんコミュニケーションに苦労しているのでしょうか?患者さんとのコミュニケーションのとり方なんて大学では教えてくれませんからね。



歯周病は、とても怖い病気です。その理由は3つあります。

1 歯周病は重症になるまで症状がないので自分ではわからない

歯垢は3ヶ月たつと歯ブラシでは取れない硬い歯石になります。
歯石の内側は歯周病の病原菌のすみかになっており、ほうっておくと歯肉を腫れさせ歯を支えている顎の骨をどんどん溶かし、グラグラして痛くて噛めなくなり最終的には歯が抜けてしまいます。

2 悪化するともとに戻らない

歯周病は歯肉が腫れるだけでなく、その下の歯を支えている顎の骨が溶ける病気です。一度骨が溶けると、基本的にはもとに戻りません。但し最近では保険外治療になりますが、歯肉を開いて特殊な薬を入れることで骨を再生させる方法があります。(エムドゲイン治療)

3 歯周病は全身の病気に大きく関わっている

食べたものはまず口から入り、食道を通って胃で消化され腸で吸収されます。
お口の中に歯周病菌がいるとそれが血管や食べ物と一緒に全身に入り、重篤な病気を引き起こします!下の図をご覧ください。

@perio.jpg
歯周病があるためにリスクが高まるものは、この図にあるように生命の危険性のある病気ばかりです。
歯周病患者の脳梗塞のリスクは2.8倍もあります!

当院では通常、歯石除去の間隔は3~6ヶ月をお勧めしています。
かなりひどい虫歯や歯周病があった方でも、治療終了後にがんばって3ヶ月毎に歯石を取っていればほとんど悪くなりません。もしあっても早期発見ではやめに治療が終わります。

定期的に歯石をとっていつまでも健康で、人生を快適に過ごすことができるようにしましょう!

 

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