祖師ケ谷大蔵 谷村歯科医院 ブログ

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2018年3月23日
フッ素について

 
こんにちは!だんだんと暖かくなってきましたね(^ ^)そろそろお花見の季節ですね🌸

今回は「フッ素」についてお話しようと思います。
皆さん、フッ素という言葉は歯医者さんや歯磨き粉のCMでよく耳にしますよね?
しかし、フッ素とはなんなのか、フッ素がどうして歯に良いのか知っていますか?

まず、人間が食べ物を食べて、その食べカスが口の中に残ったままになってしまうと、歯のカルシウムやリンが溶け出してしまいます。そうするとムシ歯になってしまうのですが、フッ素はその溶け出したカルシウムやリンを歯に再び吸収する作用があります。
この作用を「再石灰化」といいます(^^)/
フッ素を使用することによって、カルシウムやリンが溶け出しても再石灰化が起こりやすい環境にすればムシ歯になることが少なくなります。
また、フッ素には耐酸性の向上の効果があり、フッ素を使用する前よりも酸に強くなるのでムシ歯になりにくい状態になります。

とくにフッ素を使用して効果があるのが乳幼児や子供です。生えたての歯はとてもムシ歯になりやすいので注意が必要です!乳歯が生えてくるタイミングや永久歯が生えてくるタイミングにフッ素を使用して歯を守りましょう。
また、加齢などの影響で歯茎が下がってしまいますと歯ぐきの下にあった歯の根っこが出てきてしまいます。その歯の根っこの部分はムシ歯になりやすいのでフッ素が効果的です。

フッ素には、医療機関で使われているものと、歯磨き粉などに入った市販の物があります。
その違いはフッ素の濃度です。
医療機関で使われているフッ素は約9000ppm、歯磨き粉に含まれているフッ素は約1000ppmと、とても差があります。
医療機関で使われているフッ素はフッ素濃度が高く、歯の再石灰化にかなり役立ちます。
一方で歯磨き粉に含まれているフッ素は濃度が低いので、毎日使い続けることによって効果が発揮されます。

最後にフッ素の注意点です。
・フッ素は大量に使用すれば良いわけではないので、適量を守りましょう。
・フッ素を使用していればムシ歯にならないと思うのは間違いです。フッ素を使用していてもきちんと日々のケアを怠らないようにしてムシ歯の予防に努めましょう。
・フッ素入り歯磨き粉を使った後のうがいは軽くにしましょう。強くゆすいでしまいますとフッ素の効果が弱くなってしまいます。
・フッ素の塗布は3ヶ月〜6ヶ月くらいの周期で行うと効果的です。
定期的に歯医者さんに行って検診を受けましょう(^^)/


フッ素は正しい使い方をすれば私たちの歯の健康を守ってくれる最高のパートナーになります。
フッ素の性質や使い方を理解して有効活用していきましょう!
そのためにも、歯医者さんへの定期健診にはぜひいらしてくださいね!(^O^)

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DH 白井

 

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