祖師ケ谷大蔵 谷村歯科医院 ブログ

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2019年1月11日
歯の定期検診について


こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。

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皆さん、『歯の定期検診』は受けていますでしょうか?
当院で治療が終了した患者さまには、『歯の定期検診』をお勧めしています。

幸いにも多くの患者さまが歯科検診の重要性を理解していただき、定期的に来院していただいております。
しかし残念ながら日本全体で見ますと、定期的に歯科検診を受けている人はまだまだ少ないのが現状です。
統計によると、ニューヨークのビジネスマンの80%が定期的に歯科検診を受けているそうです。

アメリカの映画を見ていても、歯の検診に行ってくるといった場面が少なからず出てきます。
残念ながら日本の映画でそのような場面はまだ見たことがありません。。。


虫歯や歯周病は症状が出てからでは多大な労力と時間、金銭的な負担が生じてしまいます。
定期的に検診を受けていれば万が一虫歯が見つかっても早期発見、早期治療ですぐに治すことが可能です。

そうはいっても多くの人は、歯の検診は虫歯のチェック以外にどんなことをするのかよくわからないと思います。

今回は『歯科検診』について説明していきます。


1 歯科検診はどんなことをするのか?

① 虫歯のチェック
歯科検診の一番の目的は、虫歯のチェックです、
虫歯はとても小さく、自分で見ても分からないことが多いです。
虫歯は、表面や噛む面以外に、歯と歯と間、歯と歯ぐきの間、詰め物と歯の隙間を診療台の強力な光で照らしてチェックします。
さらにレントゲン写真を撮ることで、虫歯の大きさ・詰め物やかぶせ物の中の虫歯・歯の根の病巣の確認ができます。

② 歯周病のチェック
歯と歯茎の間の隙間、歯周ポケットの深さをチェックします。定期的にチェックすることでポケットの深さの変化を知ることができます。
それにより適切な歯周病治療が可能になります。

③ 歯垢、歯石のチェック
普段の歯ブラシでの磨き残しや歯石の付きやすさを確認して、それに基づいて適切な検診時期を決めます。

④ 歯石の除去
定期的に来ている患者さまは、歯石を取ってもらいたくて通っている人が多いです。
歯石はその名の通り石みたいに硬いので、自分で取り除くことは難しいです。

歯石をそのままにしておくと毒性の強い歯周病菌が増えて、歯周病が進んでしまいます。
また歯石があると口の中が不衛生なので、口臭がしたり表面のザラザラが舌の表面の味覚を感じ取る部分を痛めて味覚が鈍くなることもおあります。

⑤ 歯垢の除去
固まった歯石はもちろん、なかなか磨くのが難しい部分の歯垢を取り除きます。

⑥ ブラッシング指導
ブラッシング指導は国家資格を持った歯科衛生士が、患者様一人一人に合わせたブラッシング方法を説明いたします。
さらに、歯ブラシと合わせて用いたほうがいい歯間ブラシやデンタルフロスの使い方についてもご説明します。


2 歯科検診はどれぐらいの間隔で来たらいいのか

歯垢が唾液のカルシウムと結合して歯ブラシで取れない歯石になるのが3か月ぐらいなので、そのくらいの間隔での来院をお勧めしています。

とても清掃状態がいい人は半年でもいいですが、逆に歯周病が進行している人や歯石がつきやすい人は1~2か月ごとの検診をお勧めしています。


3 定期検診を受けるときの準備は?

検診には歯ブラシをしてからご来院ください。
ブラッシング指導を受けたい方は、普段お使いの歯ブラシを持参していただくとより効果的です。

定期的な歯科検診で、いつまでも自分の歯を守るようにしましょう。


 

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