祖師ケ谷大蔵 谷村歯科医院 ブログ

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2019年2月14日
プラーク(歯垢)の染め出しについて


こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。

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皆さん、毎日歯ブラシはされていますでしょうか?
毎食後、1日3回磨くのが理想的ですが、仕事などで忙しくて難しいかもしれませんね。

さて、お口の中には常に細菌がいますが、この細菌の塊が歯垢、すなわち『プラーク』です。
プラーク(歯垢)はねばねばしていて白っぽいので、食べかすが固まったものと勘違いしがちです。

このプラークが唾液の中のカルシウムと結合して3か月ぐらいたつと、石みたいに硬い『歯石』になります。
細菌の塊が歯石になってしまうと、もはや歯ブラシで取り除くことは不可能です。

歯石の内側にはさらに毒性の強い歯周病菌が繁殖して、歯ぐきが腫れて歯を支えている歯槽骨を溶かしてしまうのです。
歯槽骨が溶けると歯の間に隙間が空いて物が挟まったり、歯がグラグラしてきます。
そして最後には、歯が抜けてしまうのです。

そうならないためにも、まずはプラークを毎日しっかりと取り除くことがとっても大切です。


1 歯ブラシで確実にプラークを取り除くためには?

歯についているプラークは白っぽいので歯と区別がつきにくいです。

そのため毎日しっかりと磨いているようでも、歯と歯の間や歯と歯茎の間に残ってしまいます。
そのようなところから虫歯もできてしまいます。
そうならないために、磨き残しをチェックする『染め出し剤』を使ってみましょう。

『染め出し剤』は錠剤タイプのものが多いですが、歯磨き後に使用するとプラークが赤く染まります。
そのため、磨き残しが目でしっかりと見えるようになります。
この磨き残しの部分は、毎日の習慣として歯ブラシをしていてもいつも磨けてない部分なのです。
この部分をしっかりと磨けるようになると、虫歯や歯周病を予防することができます。


2 染め出し剤の種類について

薬局などで買える一般的な染め出し剤には、錠剤タイプのほか液体タイプ、ジェルタイプがあります。
錠剤タイプは小学生の頃に、学校で歯磨き指導があったときにもらった人もいるのではないでしょうか?
どのタイプでも染め出し力に大きな違いはありませんが、錠剤タイプは携帯に便利です。
染め出し剤を口に含んですすぐ際に、衣服についてしまうことがあるので注意しましょう。


3 染め出しの方法

①歯を磨く

まずはいつもと同じように歯を磨きます。
歯間ブラシやデンタルフロスを使用しているのであれば同じように行います。

②染め出し剤の使用

染め出し剤を口に含みます。
錠剤であれば、かみ砕きます。液体の場合は綿棒につけます。ジェルの場合は歯ブラシにつけます。
しっかりと塗ったら水で軽く口の中をすすぎます。

鏡で磨き残しをチェックする

磨き残しを奥歯までまでしっかりとチェックして、染め出しがなくなるまで歯ブラシで磨きます。

④再度染め出しをする

赤く染まらないかもう一度チェックします。
ほぼなくなっていれば合格です。


4 どうしても赤い染め出しが取れないときは

どんなに歯を磨いても赤い染め出しが取れないところは、虫歯の可能性があります。
また詰め物やかぶせ物の境目が赤く染まり歯ブラシをしても取れない部分も、隙間が空いていて歯垢が入り込んでいたり虫歯になっている状態です。
虫歯が進行して重症化する前に歯科医院で虫歯の治療をしてもらいましょう。

虫歯や歯周病を防ぐために一番大切なことは、毎日の丁寧な歯ブラシです。
プラークを確実に取り除くために、『染め出し剤』を有効に活用しましょう。
当院では待合室に錠剤タイプの染め出し剤が置いてありますので、試してみてください。

もし使い方が分からない場合は、スタッフにお気軽にご相談ください。


 

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