祖師ケ谷大蔵 谷村歯科医院 ブログ

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2019年6月 8日
『デンタルフロス』の種類について


こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。

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皆さん毎日しっかりと歯は磨いていますでしょうか?
普段自分でできるお口のケアは歯ブラシを使用したブラッシングが基本ですが、できれば歯ブラシに加えて 『デンタルフロス』 も使用してみましょう。

『デンタルフロス』 とは、おもにナイロンでできた歯と歯の間を掃除するための細い糸のことです。
この糸ですが、1本の糸のように見えますが、実は無数のもっと細い糸が束ねてあり細い隙間の歯垢や食べかすを効率的に取り除くことができるのです。

最近日本でもこのデンタルフロスを日常のお口のケアに取り入れている人が増えてきましたが、アメリカや北欧などではデンタルフロスを歯ブラシと併せて使用する人がとても多いのです。

歯ブラシだけだと、歯と歯の隙間に磨き残しができてしまいます。大人の虫歯はこの歯と歯の隙間から発生する場合がほとんどなのです。
治療費が高額なアメリカや口腔ケアの意識が高い北欧では、日常的にこのデンタルフロスを使っているのです。

そこで今回はこの 『デンタルフロス』 の種類について説明していきます。


薬局やスーパーに行くと様々な種類のデンタルフロスが販売されています。
ただの糸に見えるデンタルフロスですが、よく見ると付加価値をつけたものや材質を工夫したものなど数多くの種類があります。

① ワックスがコーティングされているタイプ

デンタルフロスの定番のタイプになります。
糸にコーティングがないと歯と歯の間の抵抗が強すぎて入りずらいため、滑りをよくするワックスがコーティングされています。
万能タイプなので、デンタルフロス選びに迷ったらこれを選べば間違いないでしょう。

② ワックスのないタイプ

ワックス付きは滑りがよくなる反面、歯垢の引っかかりが弱くなってしまいます。
ワックスのないタイプだと、デンタルフロスを動かすと確実に歯垢や食べかすをキャッチすることができます。

しかしワックス無しは歯と歯の間に入れることが難しく、無理に入れることで歯ぐきを傷つけてしまったり詰め物や金属のすきまに引っかかってちぎれたり詰め物がとれてしまうことがあります。
そのためワックスなしは、主に歯と歯の間があいていてワックス付きだとスカスカで歯垢や食べかすが残ってしまう人にお勧めです。

③ 機能が付加されたタイプ

デンタルフロスにミント味やホワイトニング効果を持たせたものがあります。
ミント味は歯磨き粉と同じく使用後に爽快感が味わえるので、定期的に使用するためのモチベーションを維持する効果が期待されます。

またホワイトニングの成分が染み込んだデンタルフロスもあります。しかしこれだけで劇的に歯が白くなるということは期待できません。

④ 1本のテープタイプ

通常のタイプは細い糸を束ねて1本のデンタルフロスにしていますが、実際に1本でできたタイプもあります。
このタイプは横長のテープの形をしていてとても頑丈です。
フロスを歯と歯の間に通すとすぐ切れてしまうという人にオススメです。

⑤ スーパーフロスタイプ

スーパーフロスとはすでにカットされているフロスの先端が硬くなっていて、そのさきがスポンジ状になっているタイプです。
ブリッジが入っている人はかぶせものがつながっているので、デンタルフロスを通すことができません、
しかしスーパーフロスは先端が硬いので、横から歯間ブラシのように入れてブリッジの間の下の部分も磨くことができます。

⑥ プラスチックホルダータイプ

1.5センチほどの両端がプラスチックで固定されて持ち手が付いたタイプです。
糸だけだとなかなか使うのが難しい人でも易しく使えます。
何度も使うと衛生面で問題で、毎回使い捨てるとコストが割高になるのが欠点です。




デンタルフロスは上手に使うと虫歯予防に最適です。
歯と歯の間の隙間がとても大きい人や歯周病で歯ぐきが退縮した人はデンタルフロスではなく針金にナイロンの毛が、 『歯間ブラシ』 の使用をおすすめします。

歯ブラシとデンタルフロス、そして定期的な歯科検診でいつまでも健康な歯と歯ぐきを手に入れましょう!




 

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