祖師ケ谷大蔵 谷村歯科医院 ブログ

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2019年10月18日
洗浄、消毒、滅菌について


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こんにちは、だいぶ肌寒くなってきましたが体調いかがですか。

今回は、『洗浄、消毒、滅菌の違いや様々な方法』 をご紹介します。


《洗浄、消毒、滅菌の違いとは...》

消毒: 人体に有害な微生物の感染性を無くすか菌量を少なくすること。
滅菌: 芽胞やウイルスを含む全ての微生物を死滅させるか完全に除去し無菌状態にすること。 
洗浄: 目に見える異物を除去すること。


《消毒法の種類》

物理的消毒法

①熱水消毒: 蒸気、熱水を使って消毒します。(65~100℃で処理します)
②煮沸消毒: 熱湯内に機材を沈め15分以上煮沸する方法です。
③紫外線法: 紫外線法を放射することによって消毒する方法です。放射線が当たっている表面にしか効果がありません。


他に、グルタラールや次亜塩素酸系、アルコール系、ヨード系を使った科学的消毒法があります。

方法

①浸漬法: 容器に消毒液を入れ、器具を完全に薬液に浸す方法です。
②清拭法: 布やガーゼに薬液を染み込ませ、表面を拭き取る方法です。
③散布法: スプレーで消毒液を散布する方法です。清拭では手の届かないところにも活用できます。


《滅菌法の種類》

①高圧蒸気滅菌(オートクレーブ): 適当な温度(115℃ 30分間121℃ 20分間126℃ 15分間134℃ 10分間)、圧力の飽和水蒸気中で加熱することにより微生物を死滅させる方法。短時間で確実な滅菌ができる。安全性が高く、低コストで使用できます。
②乾熱滅菌: 加熱乾燥空気で微生物を死滅する滅菌法。金属など耐熱性の高い素材などが向いています。
③火炎滅菌: アルコールランプやガスバーナーで数秒加熱する。火の中で加熱し微生物を死滅させる方法です。
④酸化エチレンガス滅菌(EOGガス滅菌): ガスを流通させて微生物を死滅させる方法です。
低温で滅菌できるためゴム製品やプラスチック類などの滅菌できる利点がある。欠点として滅菌後エアレーションが必要です。


《洗浄の種類》

①超音波洗浄: 機械内に超音波を発生させ、キャビテーション効果で汚れを落とします。
細部まで洗浄できる利点があります。
②用手洗浄: ブラシやスポンジで汚れを落とす方法です。機械で洗浄できないものには有効ですが、鋭利な機材は気を付けて洗浄する必要があります。
③浸漬洗浄: 機材を洗浄液に浸けて汚れを落とす方法です。


など様々な洗浄、滅菌、消毒法があります!
当院では、紫外線消毒法と超音波消毒法、オートクレーブ滅菌法を用いて機材器具を処理しています!
 
歯科衛生士 関


 

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