祖師ケ谷大蔵 谷村歯科医院 ブログ

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2020年3月10日
歯の痛み

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こんにちは(^_^)
皆さん体調は大丈夫ですか?
免疫力を上げ、手洗いうがいを徹底して
細菌を寄せ付けない体を作りましょう!
咳やくしゃみエチケットにも気を付けて。


皆さん、歯が痛いと思うことありませんか?
「歯が痛い」といっても、冷たいものを食べると歯がしみる。
時々歯の奥がズキズキと痛むことがある。
など、その症状はさまざまですよね。
歯の痛みの原因として多いのは、『虫歯』 や 『歯周病』 などですが、歯以外に原因がある場合もあります。


○歯からくる痛み

・虫歯

虫歯とは、口の中の細菌が出す酸によって歯が溶かされた状態のことです。
熱いものや冷たいものを口にふくむと歯がしみたり、痛みが持続する、叩くと響く鋭い痛みなどの症状が虫歯の特徴といえます。

口の中にはたくさんの種類の細菌が住んでいて、その中でもミュータンス菌と呼ばれる菌が虫歯の原因菌です。
ミュータンス菌、CMなどで聞いたことがあるかもしれないですね!
この菌は、口の中に残った糖分を栄養として歯の表面にくっつき、そこで増殖してプラーク(歯垢)ができます。

また、この細菌は糖分から同時に乳酸を作り出すため、プラークの内部は酸性になり、ゆっくりと歯の表面のエナメル質を溶かしてしまいます。
歯に穴が開いてしまうと、いわゆる 『虫歯』 の状態になります。

そのまま放置していると、やがて酸に弱い象牙質も壊れていき、歯髄の神経や血液にまで細菌が侵入してしまいます。
こうなると耐え難いほどの痛みが出たり、ひどい場合には歯の根っこが化膿して全身に悪影響が出ることもあります。

ごく初期の虫歯ならば再石灰化によって自然修復することも可能ですが、歯髄炎まで進行すると抜髄という治療によって歯髄を取り除くしかない場合が多いのが現実です。
生えたばかりの永久歯はエナメル質が未成熟なため、生えてから2~4年後の間が最も虫歯にかかりやすいといわれているそうです。


・知覚過敏

何らかの原因によってエナメル質が傷ついて象牙質が露出してしまい、外部からの刺激が内側の神経に伝わりやすくなり痛みを感じます。
熱いものや冷たいものでしみたり症状は虫歯と似ていますが、痛みが一過性であることと、叩いても痛まないなどの点が虫歯との違いです。
歯の根元部分にはエナメル質がなく、全て象牙質でできているため、加齢による歯ぐきの後退などによっても象牙質はむき出しになり、知覚過敏の主な原因になります。


〜知覚過敏と虫歯の見分け方〜

▫︎食べ物で歯がしみる時間 
知覚過敏→10秒程度 虫歯→数10秒~数分

▫︎しみる歯を叩いた場合 
知覚過敏→痛みはない 虫歯→響くような鋭い痛み

▫︎歯の様子 
知覚過敏→歯の表面はきれい、歯の根元が露出している
虫歯→歯に茶色~黒色のシミがある、歯の根元は露出していない


○歯茎からのくる痛み

・歯周病

歯周病は歯を支える歯ぐきや骨などの組織が破壊される炎症性疾患の総称で、40歳以上の日本人のおよそ8割がかかっているともいわれています。
歯周病は、歯ぐきのみに炎症が起こっている歯肉炎と、炎症が進行して骨に及ぶ歯周炎に別れます。

歯周病の原因は、主に歯に付着したプラーク中の細菌(歯周病菌)です。
プラークを放置していると隣接した歯ぐきに炎症が起き、歯と歯ぐきの間に隙間(歯周ポケット)ができます。
歯肉炎の段階だと自然治癒も可能ですが、歯周ポケットから侵入した歯周病菌がゆっくりと歯周組織を破壊していくと、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病のなりやすさについては個人差があり、喫煙やストレス、糖尿病などの要因も歯周病リスクを高めることが分かっています。



少しでも痛みや違和感などを感じたら、歯科に行ってチェックしてもらいましょう!


歯科アシスタント  松本


 

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