祖師ケ谷大蔵 谷村歯科医院 ブログ

ブログ

2020年9月15日
インプラント・ブリッジ・入れ歯


こんにちは(^^)
まだ汗ばむ気温ですが、空気は秋の匂いになってきましたね!
感染対策を怠る事なく日常に楽しみを見つけていきたい秋ですね♪♪


歯を失ってしまった時の治療法である、インプラント・ブリッジ・入れ歯について、それぞれの特徴などを簡単に。


★審美性

インプラント→ ジルコニアやセラミックス冠なので審美性に優れていて、 天然歯に近い仕上がりになる。
インプランのかぶせものは、周囲の歯に合わせた形・色を選択できるので、不自然さがほとんどない。

ブリッジ→ 保険適応だと奥歯は銀歯になる。保険外治療の場合はとても優れており、ジルコニアやセラミックなどの審美材料を使用すれば天然歯に近い仕上がりとなる。

入れ歯→ 保険適応の場合、部分入れ歯に使用するバネが金属部分のため目立つし見た目に劣る。保険適用外材質を使えば金属のバネのない部分入れ歯を作ることができる。


★噛む機能

インプラント→ 天然歯と比較すると90%程度と言われているが、自分の歯(天然歯)とほぼ同じ物を噛むことができる。

ブリッジ→ 支えとなる歯の状態で異なるが、天然歯の6~7割程度の咀嚼力になる。

入れ歯→ 噛む力は天然歯よりも大きく低下してしまい、天然歯と比較すると20%程度。
固い物などが食べにくくなったり、くっつきやすいものは食べれなかったり小さく切ってから食べる必要が出てくる。


★違和感

インプラント→ チタン合金製の人工歯根を顎の骨に入れ、その上にセラミックスのかぶせものをつけているで、天然歯に近い使い心地で違和感はほとんどない。

ブリッジ→ つながったかぶせものを接着剤で固定しているので安定感があり、違和感は少ない。歯がないところの隙間が気になることがある。

入れ歯→ 外形が大きく厚みがあり、口内に違和感があり、なかなか馴染まない。
総入れ歯は粘膜のみで支えているので、ズレたり痛みを感じたりすることがある。


★味覚への影響

インプラント→ ほとんどない。

ブリッジ→ ほとんどない。

入れ歯→ 歯ぐきや上あごがプラスチックや金属で覆われるので、温度や味が感じにくくなる。


★他の歯への影響

インプラント→ 自立しており他の歯へ影響を与えることはほとんどない。

ブリッジ→ 失った歯の両脇の歯を大きく削り支柱とするため、削られた歯へ大きな負担がかかる。
無理に噛んだり歯ぎしりがある人は、支台となる歯が折れてしまうことがある。

入れ歯→ 部分入れ歯の場合、バネをかける歯に大きな負担がかかる。揺さぶられるためグラグラになりやすい。


★歯槽骨の吸収

インプラント→ 歯槽骨の吸収を抑制できる

ブリッジ→ 歯槽骨の吸収が進んでしまう

入れ歯→ 歯槽骨の吸収が進んでしまう


★清掃のしやすさ

インプラント→ 歯ブラシやフロスなど、自分の歯(天然歯)と同じ清掃方法でできるので、口の中を清潔に保ちやすい。

ブリッジ→ 天然歯と同じように清掃できるが、天然歯とダミーの歯の間に食べかすが詰まりやすく、また歯ブラシが届きにくいので、残っている歯が虫歯になりやすい。

入れ歯→ 義歯用ブラシや義歯洗浄剤を使っての清掃が必要。残っている歯にも食べかすが残りやすくなるので丁寧に歯ブラシをしないと虫歯になりやすい。
また、入れ歯は食事の後は毎回外して清掃が必要。


★外科的治療

インプラント→ 顎の骨に直接ネジ穴をあけ人工の歯根を埋入するので、外科的治療が必要になる。

ブリッジ→ 必要ない。

入れ歯→ 必要ない。(骨が尖っていたり出っ張っている場合は必要になることがある)


★費用

インプラント→ 保険が適用とならないので費用が高くなる。

ブリッジ→ 材質によっては保険適用のものがある。自費だとインプラントと同じぐらいになることがある。

入れ歯→ 材質によっては保険適用のものがある。自費だとインプラントと同じぐらいになることがある。


★治療期間

インプラント→ 治療期間が長くなる。

ブリッジ→ 短期間で治療可能。(抜歯した歯ぐきの状態による)

入れ歯→ 短期間で治療可能。(抜歯した歯ぐきの状態による)


★耐久性

インプラント→ 定期的なメンテナンスを欠かさずに行っていれば、10年以上も問題なく使える。

ブリッジ→ 定期的なメンテナンスを欠かさずに行っていれば長く使うことはできるが、支柱にした歯が虫歯になったり、負担がかかるため折れてしまうことがある。

入れ歯→ 人工の歯がすり減ったり、構造が複雑なためバネが折れたりすることがある。
歯ぐきの状態が変化するので約3年ほどで傷みが出てきたりゆるくなることがある。


歯を失ってしまった場合は以上の3種類の治療方法があります。
これらのどの方法も一長一短がありますが、定期的に検診に行くことでできるだけ長く安全に使うことが可能です。
治療が終わってもメンテナンスフリーというわけにはいきませんので、治したあとも定期検診を欠かさないようしましょう。
2020915.jpg

 
歯科アシスタント   松本


  

カテゴリ:

戻る

月別アーカイブ

カテゴリ