祖師ケ谷大蔵 谷村歯科医院 ブログ

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2021年2月18日
口臭の原因について


@kousyu_ojisan.jpg

こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。

新型コロナウイルス感染症のピークは過ぎたみたいですが、緊急非常事態宣言が解除されるにはもう少し時間がかかるみたいなので、感染対策を常に心がけましょう。

さて今回は 『口臭』 の原因について解説していきます。
皆さん口臭対策はされていますでしょうか?
口臭は自分ではなかなか気が付きにくいもの。
相手や周りの人に不快感を与えないように、日ごろから口臭予防に心がけましょう。


1 口臭予防は必要?

まず初めに、口臭は誰にでもあり、無臭にすることはできません。
とはいえ匂いにも程度があります。
デートや商談の場で強い口臭があると、それだけで嫌われたり破談になる可能性があります。
つまり強い口臭があることで、その人がどんなにきれいな身なりだったりイケメンだったり美人でとても性格がよくても嫌われてしまうことがあるのです。
しかも口臭は自分では自覚しにくいため、自分の何が悪くて嫌われたのか分からないのです。
そのため、口臭はゼロにすることはできなくても、できるだけ少ないに越したことはありません。
ちなみに口臭の90%以上はお口の中にあるといわれています。(そのほかの原因は、胃腸からだったり精神的なもの)
今回は口臭の原因がお口の中の場合にどのような原因があり、どのような対策をしたらよいのか解説をしていきます。


2 歯周病

まず初めに口臭の原因として考えられるのは 『歯周病』 です。
歯周病は国民病とさえ言われ、成人の90%以上が罹患しています。
歯と歯茎の間に残った歯垢がしばらくすると硬い歯石になります。
この歯石に強い毒巣を持った歯周病の原因菌がコロニーを形成して臭気を放つようになります。
歯周病は重症にならないと自覚症状が無く、痛みや腫れ、出血がひどくなると歯を残すことが難しくなるとても怖い病気です。
重症の歯周病はコロナ感染しやすくなったり、誤飲性肺炎を引き起こしたり、全身に悪影響を与えますので定期的に歯科医院で歯石を取ってもらいましょう。


3 歯垢

よく勘違いしがちですが、歯垢は食べかすではありません。
口の中の細菌が集まったもので、ネバネバしています。
この細菌からも臭気が出ますが、歯垢は歯ブラシで取り除くことができます。
歯並びの関係や矯正中でお口の中に装置が入っていると歯ブラシが届かない場合があります。
そのため、歯ブラシの他にも歯間ブラシやデンタルフロス、マウスウォッシュを併用しましょう。
歯科医院では資格を持った歯科衛生士が、患者さまそれぞれに合わせた歯ブラシの方法を提案いたします。
今まで一度も歯ブラシの仕方を教わったことがなければ気軽に相談してみましょう。


4 虫歯

小さい虫歯からは口臭はほとんどありませんが、歯の中で大きく穴が開いてしまうと食べかすなどが入り腐ることで強烈な腐敗臭を発生させます。
歯の中の歯髄(神経)まで虫歯が到達すると、歯の中に膿がたまり膿からも悪臭が発生します。
虫歯で歯が痛くなってくるとさすがに皆さん歯科を受診しますが、痛みがなくても虫歯で穴が開くと口臭の元になるので、定期検診で虫歯がないかチェックしてもらいましょう。


5 舌の表面の汚れ(舌苔)

舌の表面には食べかすや舌の表面がはがれた組織や細菌が混ざったものが糊のようにべったりとついている場合があります。
これを 『舌苔』 と言い、実はこの舌苔から強烈な臭気が発生するのです。
舌苔は体調が悪かったり、唾液が出にくくなるような副作用のある薬を服用した時などにできやすいです。
鏡で舌を見たときに表面が白かったり茶褐色になっていたら、丁寧に舌苔を取り除きましょう。
舌苔を取り除く際は、歯ブラシを使用すると舌を傷つけてしまうため、舌磨きを使用したり、濡れたガーゼを使用してください。


6 唾液の減少

唾液には口の中をきれいにする 『自浄作用』 があります。
そのため口の中に残った食べかすを自然に洗い流すことができるのです。
しかし、何らかの原因で唾液が少なくなるとこの自浄作用が働かなくなり、食べかす・歯垢・舌苔から悪臭が発生するようになります。
唾液が出にくい方は、薬局で口の中を湿潤させる市販薬が販売されています。
またガムをかむことで唾液の分泌を促進したり、こまめに口の中をすすぐことで唾液の代わりに食べかすを落とせます。


以上、今回は口臭の主な原因について説明いたしました。
口臭予防は社会生活を営む上でのエチケットです。
日ころからこのような様々な方法を用いて口臭の予防に努めましょう。
もしも皆さんが口臭にお悩みでしたら、お気軽に当院スタッフまでお声がけください。


 

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