歯を強くする方法

こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。
みなさん、自分の歯は丈夫だと思いますか?
歯が丈夫な人でも虫歯の一つや二つはできたことがあるのではないでしょうか?
今回はそんな皆さまに「歯を強くする方法」に次いて説明いたします。
歯は固い硬組織のため、筋肉みたいに鍛えるようにはいきません。
固い食べ物を食べたり金属を噛んでも、歯が減ったり割れたりして逆効果です!
歯を強くするには鍛えることではなく、保護することが大事になってきます。
今回は歯を強くする方法を子供の歯と大人の歯に分けて解説いたします。
1 子供の歯
永久歯がまだ生えてない場合、カルシウムの入った食事や飲み物を摂取することで強い永久歯を作ることができます。
年齢的には12歳から15歳ぐらいまでです。
カルシウムが多く入っている食べ物や飲み物
牛乳、チーズ、エビ、カニ、魚、こんにゃく、ごま、ヒジキなど
子供の時期にしっかりとカルシウムを取らないと、歯の質が柔らかくて虫歯になりやすくなってしまいます。
また、定期的にフッ素を塗るのも効果的です。
フッ素の化合物が歯の表面をコーティングして、酸に対する抵抗力や歯のカルシウムが溶けるのを防いだりします。
歯を強くするには、子供の頃の食生活がとても大事になってきます。
2 大人の歯
大人の場合は歯が完成しているので、どんなにカルシウムを含む食品を摂取しても歯に取り込まれることがありません。
そのため、子供のような歯の成分を強化する効果はありません。
ただしフッ素を塗布したりフッ素入りの食品を摂取することは有効です。
フッ素入りの歯磨き粉を使ったり、歯科医院でフッ素を塗ったり、フッ素入りの食品(牛肉・リンゴ・海藻・緑茶)を摂取するようにしましょう。
フッ素の膜で、歯の表面のカルシウムが溶け出すのを防止することができます。
普段痛みや腫れなどの症状がなくても、定期的に歯科医院に行って歯石を取った後にフッ素を塗布してもらうことで、いつまでも歯を強くすることができます。
また検診によって虫歯や歯周病の早期発見と早期治療ができるため重症化を防ぐことができます。
最近は歯のホワイトニングをすることで、ホワイトニングの成分が歯の表面を傷めず逆に強くすることが分かってきました。
ホワイトニングは適切に歯科医師の指示のもとで処置を行えば、とても歯のためにもいいです。
永久歯はだめになったらもう二度と生え変わることはありません。一生大切に使う必要があります。
歯で食べ物でないものを噛んだり、酸性の物を食べ続けたりすると歯は減ったり欠けてしまいます。再生はしないので、歯に悪いことはできるだけしないようにしましょう。
また、食後は必ず歯を磨くようにしましょう。
歯が酸や虫歯で溶けて柔らかい象牙質が露出すると、虫歯や歯の摩耗が急速に進んでいきます。
さらに歯ぎしりがある人は夜寝るときにマウスピースをして寝るようにしましょう。
寝ているときは無意識に歯を食いしばったり歯ぎしりで少しずつ削れていってしまいます。
そうなると、どんなにフッ素を塗ったりカルシウムを接種しても全く追いつきません。
この歯ぎしりから歯を守る透明なプラスチックのマウスピースがとても重要です。
皆さんの中にはスポーツが趣味だったり、お仕事にされている方はいますでしょうか?
そのような方も力を出す必要があるとにものすごい力で歯を食いしばるので、歯が割れたり削れてしまいます。
そのためマウスピースをつけて歯を保護することが必要ですが、スポーツ用のマウスピースは寝ているときのマウスぽピースよりも厚く、上の歯と下の歯が両方はまるようになっています。
もし歯を強くしたい場合に分からないことがありましたら、お気軽にスタッフにお声がけください。