お知らせ
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次回の口腔外科外来は7月1日(火)です
毎月、大学病院の専門医による 『口腔外科外来』 を行なっております。 親知らずや口の中のでき物や違和感、あごの痛みや引っかかり(顎関節症)等でお悩みの方はご相談ください。 次回は7月1日(火)です。 ※口腔外科外来受診前に各種検査とご説明のため、事前に1度ご来院していただく必要があります。 (初診として口腔外科外来の予約は不可です。また、初診時に口腔外科外来の受診が必要かどうか判断いたします) ※口腔外科外来は完全予約制になります。 ※口腔外科外来でできる診査や処置には限界があります。診療所レベルでの範囲を超えると判断した場合には、大学病院の口腔外科または専門外来を紹介させていただきます。 詳しくはこちら
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次回の口腔外科外来は6月14日(土)です
毎月、大学病院の専門医による 『口腔外科外来』 を行なっております。 親知らずや口の中のでき物や違和感、あごの痛みや引っかかり(顎関節症)等でお悩みの方はご相談ください。 次回は6月14日(土)です。 ※口腔外科外来受診前に各種検査とご説明のため、事前に1度ご来院していただく必要があります。 (初診として口腔外科外来の予約は不可です。また、初診時に口腔外科外来の受診が必要かどうか判断いたします) ※口腔外科外来は完全予約制になります。 ※口腔外科外来でできる診査や処置には限界があります。診療所レベルでの範囲を超えると判断した場合には、大学病院の口腔外科または専門外来を紹介させていただきます。 詳しくはこちら
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院長ブログを更新しました
院長ブログを更新しました。今回のテーマは、”歯並びや呼吸にも影響する!?舌の正しいポジションとは”です。 詳しくはこちら
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歯並びや呼吸にも影響する!?舌の正しいポジションとは
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回は、『舌の位置がお口におよぼす影響』についてのお話です。 ◆舌の正しい位置はどこ? 普段、私たちは自分の舌がどこにあるのかをほとんど意識していません。 しかし、舌には ”本来あるべき位置” が存在します。 その位置とは上の前歯の裏側のやや上、「スポット」と呼ばれるポイントです。 舌は何もしていないときに、先端がこの位置にあるのが自然な状態とされています。 ところが近年は、舌の先端がこのスポットより低い位置にある「低位舌(ていいぜつ)」の方が増えています。 低位舌は放置すると、さまざまな不調やトラブルの原因になることが知られています。 ◆舌の位置が呼吸に与える影響 低位舌による不調のひとつに挙げられるのが、呼吸への影響です。 人間の呼吸は「鼻呼吸」が正常ですが、舌が下がっていると口が開きやすくなるため「口呼吸」になりがちです。 「息をするなら鼻でも口でもどちらでもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、実は口呼吸にはさまざまな問題があります。 口呼吸によって口が乾くと、だ液の自浄作用が弱まり、むし歯や歯周病、口臭のリスクが高まります。 さらに、鼻には細菌やウイルス、アレルゲンなどをブロックする「フィルター機能」が備わっていますが、口呼吸ではこの役割が十分に機能しなくなります。 そのため、風邪やインフルエンザなどの感染症や、アレルギー症状のリスクが高まる可能性があります。 ◆まだまだある!低位舌のリスク 低位舌は呼吸のほかにも、次のようなリスクが指摘されています。 (1)歯並び・かみ合わせの乱れ 低位舌になると、舌が上あごを押し広げる力がうまく働きません。 そのため、上あごが狭いまま成長してしまい、歯が並ぶスペースが足りなくなったり、「受け口」になったりすることがあります。 (2)姿勢や全身のバランスの影響 低位舌が原因で口呼吸になると、空気が通る「気道」も狭くなってしまいます。 そのため、十分な呼吸を確保しようと無意識に頭を前に傾けたり、上向きにしたりする姿勢になりやすく、これが猫背や肩こり、腰痛などの一因になることがあります。 (3)睡眠の質の低下 低位舌の人は舌の筋力がもともと弱いため、眠っている間に舌がのどの奥のほうへ下がりやすくなります。 その結果、舌が気道をふさいでしまい、「いびき」や「睡眠時無呼吸症候群」を引き起こすことがあります。 ◆あなたは大丈夫? 舌の位置のセルフチェック 次のような場面で、舌の先端が下の前歯に当たっていたり、上下の前歯の間に挟まっていたりする場合は、低位舌の可能性があります。 ・何かに夢中になっているとき ・普通に口を閉じているとき ・「タ行」の言葉を発音するとき ・食べ物や飲み物を飲み込むとき 低位舌は放置すると、さまざまな不調の原因になるため、早めの改善が大切です。 お心当たりがある場合は、早めの受診を心がけましょう。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7 var css = document.createElement('link'); css.rel = 'stylesheet'; css.href = 'https://www.cranehill.net/websup_blog/css/websupblogjs.css'; css.type = 'text/css'; var head = document.getElementsByTagName('head')[0]; head.appendChild(css);
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歯科コラム更新しました
歯科コラムを更新しました。今回のテーマは、”ホワイトニングで明るい笑顔を!”です。 詳しくはこちら
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谷村歯科医院ブログを更新しました
谷村歯科医院ブログを更新しました。今回のテーマは、”頭痛で悩んでいませんか?”です。 詳しくはこちら
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頭痛で悩んでいませんか?
こんにちは、歯科医師・口腔外科医の鈴木です。 私が所属しています 『日本口腔顔面痛学会』 にて、現在頭痛がある方を日本頭痛学会に所属している 『頭痛専門医』 に紹介する活動を行っております。そのような経緯で、今回は 『頭痛』 についてお話いたします。 また今回は脳に腫瘍や病気がないのに『頭が痛い』という、いわゆる 『頭痛そのものが病気』 である一次性頭痛の中の 『片頭痛』 について記載したいと思います。 まず頭痛について解説する前に、一次性頭痛の種類を簡単に説明をしていきます。 国際頭痛分類第三版(ICHD-3)では一次性頭痛は次のように分かれています。 一次性頭痛の分類 ① 片頭痛 ② 緊張型頭痛 ③ 三叉神経自律神経性頭痛(TACs、群発頭痛) ④ その他の一次性頭痛 この中で一番多い頭痛が、②の緊張型頭痛です。 主に身体的・精神的ストレスや長時間同じ姿勢からくる肩や首の筋肉のこりが原因です。 治療法は一般的な鎮痛剤を服用することで治り、この頭痛は誰でも起こりうる一般的な頭痛です。 さらに今回は起るととても辛い、①の片頭痛についてお話します。 片頭痛の特徴 ① 一ヶ月に1~2回の発作、数時間から三日持続 ② 悪心・嘔吐を伴う ③ 日常生活に支障をきたす痛み ④ 光、音に敏感になり静かにしていたい ⑤ 体位の変化や運動で傷みが増強する ⑥ 頭痛が起る前に「前兆症状」がおこる 片頭痛の症状は多種多様です。以下にイラストにした図を示します。 このように片頭痛は様々な症状を伴い、世界における日常生活に支障をきたす疾患として腰痛の次の第二位となっております。 つまり片頭痛は生命を脅かす疾患ではないが、生活を脅かす疾患なのです。 片頭痛があると以下のような生活に支障があります。 ・人との約束を遠ざけてしまう ・仕事に集中できない ・次に来る発作が不安になる ・仕事を休んでしまう ・家族との時間を犠牲にしている ・周りの人の理解が得られない など、仕事の生産性の低下による間接経費も生まれ、さらには金銭に代えがたい損失がありこれは救済したい病気です。 幸いにも現在は片頭痛に関する研究がかなり進み、片頭痛の予防治療薬が2021年に開発され片頭痛は正しい治療が行われれば97%治療満足度が高くなる疾患です。 片頭痛の時間的経過 片頭痛には4つの病態経過があります。 ① 予兆期 頭痛が起る前の数時間から48時間起こる症状で、食欲亢進、疲労感、あくび、集中力低下、首の後ろの緊張などがあります。 ② 前兆期 頭痛が起る前の5分から60分起こる症状で、閃輝暗点(せんきあんてん)←視界にギザギザや稲妻のような光が現れ、徐々に広がって視界の一部が見えにくくなる一過性の視覚異常です。 ③ 頭痛期 数時間から三日以内に起こる頭痛 ④ 回復期 頭痛発作後平均23時間以内に起こる症状で、食欲低下、疲労感、気分的高揚、抑うつなどのものがあります。 この4つの病態以外の時間を 発作間欠期 といいます。 基本的には片頭痛がない時期のことを指すのですが、実際この間にもなにかしらの嫌な症状が存在する方が多いのです。 片頭痛の治療 治療においては、前述の4つの病態に合わせて、今どこの病態だからその病態についての治療薬が確立されております。 かなり研究が進み、片頭痛の治療は治療薬が確立されていますのでなるべく迅速な確定診断が必要となってきます。 片頭痛を早く治す事として片頭痛の慢性化を予防することが重要であり発作回数が増えると慢性片頭痛に変容してしまい更に治療に長い期間かかってしまいます。 更に長い期間の頭痛は知らず知らずのうちに鎮痛剤を多く飲む期間が増え、 薬剤(鎮痛剤)の使用過多による頭痛(MOH) を併発してしまいます。 簡単に薬剤の使用過多による頭痛(MOH)について説明します。 薬剤(鎮痛剤)の使用過多による頭痛(MOH) 一次性頭痛を持つ患者さんが、三ヶ月を超えて、一ヶ月に10日/15日以上鎮痛剤を服用するとさらに一ヶ月に15日以上起る頭痛の事を意味します。 単一鎮痛剤だと一ヶ月に15日以上服用する、複合薬剤だと一ヶ月に10日以上鎮痛剤を服用するとこの頭痛になってしまいます。 複合薬剤というのは、一般鎮痛剤でも複数の種類の鎮痛剤が入っている薬の事です。 MOHになってしまうと、鎮痛剤を飲み過ぎて片頭痛が悪化して片頭痛自体が悪化してしまいます! まとめ 片頭痛は漢字が片となっているため左右どちらかと思われがちですが、左右両側に起こることもあります。 片頭痛を見つける方法として4つの質問に答えるだけで分かる 片頭痛スクリーナー という問診があります。 今現在起こっている、つらいご自身の頭痛が何かがすぐ分かりますので、もし頭痛でお困りでしたら、頭痛専門医と連携していますので迅速にご紹介致しますので、ぜひお話くださいませ。 頭痛のために、友達や家族との予定をキャンセルしたり、仕事に行けなかったり、自分を責めてしまったり、ついつい責任感が強くて我慢されたりする方もたくさんいらっしゃると思います。 お困りの際にはお力になれますので、ご相談くださいませ。 歯科・口腔外科医 鈴木孝美 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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次回の口腔外科外来は6月3日(火)です
毎月、大学病院の専門医による 『口腔外科外来』 を行なっております。 親知らずや口の中のでき物や違和感、あごの痛みや引っかかり(顎関節症)等でお悩みの方はご相談ください。 次回は6月3日(火)です。 ※口腔外科外来受診前に各種検査とご説明のため、事前に1度ご来院していただく必要があります。 (初診として口腔外科外来の予約は不可です。また、初診時に口腔外科外来の受診が必要かどうか判断いたします) ※口腔外科外来は完全予約制になります。 ※口腔外科外来でできる診査や処置には限界があります。診療所レベルでの範囲を超えると判断した場合には、大学病院の口腔外科または専門外来を紹介させていただきます。 詳しくはこちら
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日本テレビの『ザ!世界仰天ニュース』の撮影協力をしました
4月29日(火)に放送された、日本テレビの『ザ!世界仰天ニュース』で歯科に関しての監修と技術指導を行いました。 詳しくはこちら
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『ザ!世界仰天ニュース』の撮影協力・医療監修を行いました。
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 当院では日頃より、患者様の健康に役立つ医療情報を広く伝えていくことも地域に根ざした歯科医療の一環だと考えております。 その一つの取り組みとして、医療系テレビ番組などへの撮影協力や監修活動を行っております。 2025年4月29日放送の日本テレビの人気番組 『ザ!世界仰天ニュース』 番組制作スタッフから撮影協力の依頼を受けて、内容がとても有益だったっため医療監修と撮影の協力をすることにしました。 放送された映像です。昨年新規に導入しました当院の最新型CT装置でお口の中の異物が検知できます 放送日は4月29日(火)ですが、撮影は少しさかのぼって4月5日(土)に実施されました。 今回の内容は、 「喉に食べ物が刺さり、最終的に手術に至る」 という、実際にあった事例をもとにした再現ビデオの協力です。 食事中に何かが喉に詰まる、あるいは違和感を覚えるという経験は誰にでも起こりうるものです。 だからこそ多くの方にとって、関心の高いテーマだったのではないでしょうか。 今回は小エビの唐揚げを食べていたら喉に刺さって、病院で取り除こうとしたらもっと深く入ってしまったため最終的に手術をして取り除くことのなったというお話です。 この再現ビデオ内でCT 撮影をする場面があり、実際にどのように写るのか医学的に正確な描写となるようサポートさせていただきました。 撮影現場では、制作スタッフの方や出演される役者さんと綿密に打ち合わせを行い、CT装置の操作や撮影時の手順などについて細かく確認しながら進めていきました。 撮影時の位置決めをしています。撮影の監督さんにも食べ物が引っかかっているとどのように写るのか説明をします レントゲン撮影は放射線が出ますが診察をご希望でしたので撮影してお口の中を診察しました 撮影されたCT画像をカメラマンの方に解説しています。私は歯科大学の歯科放射線学講座の出身なので、説明につい熱が入りすぎてしまいました 今までにも、当院は歯科治療に関するさまざまなテーマで撮影協力をしてきましたが、今回のようにレントゲンに関する監修を行ったのは初めてのことでした。 撮影後も、実際にどのように編集されて放送されるのか気がかりではありましたが、実際に放送されたものを見ると、自然で説得力のある仕上がりになっており、大変安心しました。 医療情報を発信する番組は、視聴者に正しい知識を届けるだけでなく、日頃の生活の中で「これって大丈夫かな?」と感じたときの判断材料にもなり得ます。その一端を担えたことを、医療に携わる者として嬉しく思います。 これからも皆さまにとって有意義な医療情報の提供に協力していければと思っております。 そして、テレビやインターネットで目にする医療の話題の中で、もしも「これは自分に関係があるかも」と気になることがございましたら、ぜひお気軽に当院までご相談ください。 お口の健康は、全身の健康とも深く関わっています。 お困りごとがあれば、どんな小さなことでも構いません。 皆さまが安心して日々を過ごせるよう、これからもお力添えできれば幸いです。 谷村歯科医院では、地域の皆さまにとって『頼れる歯科医院』であり続けられるよう、今後もさまざまな取り組みを重ねてまいります。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7