フッ素に関するQ&A

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みなさんこんにちは。
最近段々と冷えてきましたが体調はいかがですか?
冬はインフルエンザなども流行ってきますので、健康管理気をつけましょうね。
歯科医院では、虫歯予防に 『フッ素』 を塗布します。
今回はフッ素に関して普段の診療中にいくつか質問を受けるので、みなさんにご紹介しますね。
Q 虫歯予防にフッ素が効果あると聞きますが、いつ頃から塗布したらいいですか?

A フッ素は生えたての歯のほうが取り込まれやすいので、乳歯の上下前歯が生えてくる1歳頃から塗布し、その後は3ヶ月〜4ヶ月ごとに塗布していくと良いでしょう。
歯科医院で塗布するフッ素は、高濃度のフッ化物が使われています。
定期的に歯科医院での口腔管理を行いながら、歯の萌出状態などをチェックしフッ素を塗布することをオススメします。
Q フッ素はどのように塗るのですか?

A 綿棒やトレーやうがいなどの方法があります。
フッ化物を塗布する方法として、いくつかあります。
綿球や綿棒に高濃度フッ素のジェルを付けて歯面に塗布する方法や、歯ブラシの毛先にフッ化物を付けて歯面に塗布ふる方法があります。
既製のトレーを使い、泡状や溶液状のフッ化物をトレーに入れて口腔内にいれる方法もあります。
フッ素を歯面に直接塗布する以外にも、フッ化物の液体の洗口剤で口中をうがいする方法もあります。
洗口剤を使う場合には、ブクブクうがいが確実に出来たり、理解や協力を得られる4歳以上の子供が適応になります。
フッ化物の洗口剤は、萌出直後の歯質の成熟を助け、脱灰した歯質の再石灰化を促進するので、4歳頃から14歳頃まで継続を推奨しています。
矯正装置を装着している方にもフッ化物洗口剤はオススメです。
矯正装置がついていると、磨き残しをなく歯磨きするのが難しく、虫歯になりやすい場合もありますので、フッ化物を使ってケアをすると良いかとおもいます。
Q フッ素は市販されていますか?

A 様々な成分や形状のフッ素製品があります。
市販されてる歯面塗布用のフッ化物は、フッ化ナトリウムか、リン酸酸性フッ化ナトリウムがあります。
剤形としては、ジェル状や液状、泡状など様々な種類があります。
ジェル状のものがお子さんには使いやすいかなと思います。
また歯磨きや、仕上げみがきが終わったあとに、歯ブラシにジェル状のフッ化物を付けて歯面に塗ってあげるのも良いかと思います。
Q フッ素を塗るときの注意事項はありますか?

A 使用量を守る必要があります。また副作用が出る場合があります。
フッ化物を使うにあたって注意しなければいけないことがあります。
1度に過度のフッ素を摂取しないようにしてください。
フッ化物を応用したことによる副作用がでる可能性があります。
主な副作用は 『急性中毒』 と 『アレルギー』 です。
吐き気や腹痛の症状がでたりする場合があるので、用法と容量をしっかり守ることかとても大切です。
ただ、フッ素はもともと食品(魚の皮や骨、お茶、海草などに多い)や、飲料水中にも含まれている微量元素ではあるので、恐れるものではありません。
特に市販されているフッ素製品を適切に使用すれば、安心かと思います。
Q 市販されている製品中のフッ素の濃度はどれくらいですか?

A 2020年10月現在、1,500ppmが上限となっています。
従来では、市販されてる歯磨き粉のフッ素濃度の上限は1,000ppmとされていました。
しかし2017年3月に厚生労働省よりその上限を1,500ppmに引き上げられました。
成人向けの歯磨き粉のcheckupや、クリニカ、シュミテクト、クリアクリーンなど、市販されてる歯磨き粉の中に高濃度でフッ素が入ってるのがありますので、ぜひ使ってみてくださいね。
フッ素を塗布したあとは、30分間はご飲食は控えた方が効果あります。
このようにフッ素は虫歯を防ぎ歯を強くする効果があるとても有効なツールです。
しかし虫歯予防にはまず歯ブラシをていねいに行い、磨き残しをなるべく少なくしているのがとても大切です。
そのうえでフッ素を塗布して虫歯を防ぎましょう。
そして、定期的な歯科医院での検診もして、虫歯の早期発見と早期治療を心がけましょう。
DH大久保