皆さん歯科検診行けてますか?

みなさんこんにちは( ¨̮ )
歯科検診最近行けてますか?
虫歯や歯周病を未然に防ぐために欠かせないのが『歯科検診』です。
特に大人から高齢者にかけては、お口のトラブルが全身の健康に影響することがあるため、予防の意識がとても大切です!

〇どうして検診した方がいいの?

みなさんは歯を失う原因1位はなんだと思いますか?
実は、歯周病が虫歯を上回って1位なんです。
歯周病は歯を失う大きな原因の1つであり、自覚症状のないまま進行してしまうことも少なくありません。
歯科検診では歯茎の状態や歯石の有無をチェックし、必要があればクリーニングやブラッシング指導を行います。

虫歯も同様で、早期発見・早期治療が歯を守るカギ。
小さな虫歯を放っておくと、神経の治療や抜歯が必要になることもあります。

〇バイオフィルム

プラークはバイオフィルムと呼ばれる強固な最近の膜を作ります。
これに守られ、細菌はさらにどんどん繁殖します。
排水口のぬめりもバイオフィルムの一種です。
ほんの数時間で出来てしまい、とても強固なため歯磨きでは取れません。歯科医院にて落としてもらいましょう。

〇検診の流れ
1.問診

患者さんから、痛むところなどはないか、日頃からご自身で気になっていることや困っていることがないか、お話を伺います。

必要に応じてレントゲンこ撮影を行います。

2.歯茎の検査

歯科衛生士が専用の器具を使って歯周ポケットの深さを測ります。
歯周ポケットとは歯と歯ぐきの間の溝の事で、歯周ポケットの深さが歯周病の程度の目安になります。
歯茎の出血があるかどうか、歯がぐらついていないかも確認し、その程度を数値で記録します。

今後はこの数値の維持または改善を目指してケアをしていきます。

3.歯石取り

歯に付着している歯垢や歯石をきれいに除去します。

4.ブラッシング指導

定期的に歯石を取っていても日頃のケアが上手く出来ていないと歯周病が進行したり虫歯が出来やすくなってしまいます。
そのため、適切なブラッシングの仕方やフロス、歯間ブラシの使い方も一緒に確認していきます。

〇虫歯の早期発見、早期治療
虫歯は痛くなってからでは、手遅れの場合が多いです。
初期の虫歯は痛みが出ないこともありますので定期的なチェックが必要不可欠です。
早期治療のメリットとして初期虫歯の治療は比較的簡単で費用も抑えられます。

〇お口の中の健康と全身の健康の関係性
お口の健康は体全体にも影響を与えます。
歯周病の原因菌が血管に入り込むと、動脈硬化や糖尿病の悪化につながるリスクもあるのです。
さらに、高齢者に多い「誤嚥性肺炎」も、口腔内の細菌が原因となることが多く、日頃の口腔ケアと定期的なチェックが予防に役立ちます!

〇ドライマウス(口腔乾燥症)
年齢を重ねると、唾液が減る「ドライマウス」や、合わない入れ歯の不快感といったお悩みも増えてきます。
こうした問題も、検診で相談することで早めに対処できます。
「少し話しづらい」「食べづらい」といった小さなサインが、実はお口の衰え(=オーラルフレイル)の始まりかもしれません。

〇検診の頻度
検診の頻度としては、一般的に歯石が付くのが2-3ヶ月くらいと言われているのでなるべく3ヶ月に1回は検診を受けていただくのがおすすめです。

特に歯周病のリスクが高い方や、過去に治療歴のある方は、もう少し短い間隔での通院をオススメすることもあります。

〇まとめ

歯医者さんは苦手だなぁーと感じる方も多いとは思いますが、谷村歯科医院ではなるべく痛みに配慮した治療、また声がけ等も行いながら進めていきますので安心してなんでもご相談ください!
一人ひとりに寄り添った治療を行います♩

歯科衛生士 池田

谷村歯科医院
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