モニター2台で診療が快適になりました

こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。

少し視点を変えただけで、大きな発見に至った。
小さな気づきだったにも関わらず、大きな喜びを得ることができた。
誰しも、このようなご経験があるのではないでしょうか。

最近私も院内に小さな変化を起こしたことで大きな収穫があったので、その体験をご紹介します。

現在はどの歯科医院にも診察のイスにはモニターが付いているのではないでしょうか。
このモニターは主にレントゲン画像を映して、患者さまや我々術者が治療中に見る用途で使用されます。

しかし当院ではこの治療用モニターを下記のようにさまざまな用途で活用しております。

使用目的1.通常のレントゲン画像
使用目的2.CT画像(2次元ではなく3次元的な患部の画像)
使用目的3.口腔内カメラでお口の中を映し出し、リアルタイムで状況を説明
使用目的4.虫歯や歯周病、親知らずやインプラントなどの動画説明
使用目的5.お待ちいただいている間に流すリラックス動画 など

レントゲン画像です。治療中はレントゲン画像を常につけています。

親知らずを放置しおくと、他の歯に悪影響が出るという説明動画です。

こちらはホワイトニングの紹介動画です。

これは模型を映していますが、実際には患者さまのお口の中を映して虫歯や歯周病の状態をリアルタイムに説明します。

お待ちいただいている間に流しているリラックス動画です。

このように、様々なコンテンツを1つのユニットに1台しかついていないモニターをフル活用しており、正直手狭に感じておりました。
そこでまず、モニターのサイズを大型に変更。

最初のモニターです。画面がかなり小さくてとても見づらかったです。新しく取り付けた21インチモニター。かなり快適になったが、慣れてくるとこれでも手狭に。。。

これだけでも一度に映せる情報量が増えて良かったのですが、画面を切り替えるたびに治療の手をとめなければならなかったり、患者さまが集中してご覧になっていた動画をたびたび停止しなければならなかったりしたので、この時点で1つだけのモニターでは限界だと感じました。

そのような流れで、「いっそのことモニターを2台にしてしまおう」という結論に至り、モニターの大型化、およびもう1台増やしてデュアルモニター仕様にしたユニットの臨床現場が、こちらです。

現在はこのような環境で、患者様に治療を受けていただいております。

患者さまの正面のモニターは主にリラックス動画を流し、術者の手元のモニターにレントゲン画像を映すようにしました。
するとすべてがとてもスムーズに進行できるようになりました!

術者側は手元でレントゲン画像のチェックができるので治療の効率が上がり、患者さまにも大きな画面で説明したり、リラックスビデオを鑑賞してもらったりしてお待ちいただけるようになりました。
モニターを2台にしただけでここまで効率が上がり、治療の進行が快適になったので、驚いています。

少し変化を起こしただけで、大きな改善が起こる。
その結果、自分だけでなく他者にも喜んでいただける。
こうした発見は嬉しいものですね。

ご来院くださる皆様に少しでも快適に過ごしていただけるよう、これからも患者様の視点に立つことを忘れず、常に「当院が患者さまのためにできることは何か」を考えながら、医療サービスの向上に努めてまいります。

 

谷村歯科医院
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