歯痛について
みなさんこんにちは^_^
「なんとなくしみるな…」「噛むとズキッとする…」そんな小さな違和感を放置していませんか?
歯の痛みは、ある日突然強く現れ、食事や睡眠に支障をきたすこともあります。
最初は我慢できる程度でも、原因を放置するとむし歯や歯周病が進行し、治療が大がかりになることも少なくありません。
早めに受診すれば、シンプルな処置で済むことも多いため、日常の小さなサインに気づいて行動することが大切です。
多くの方が一度は経験する症状ですが、その原因や背景は非常に多岐にわたります。
放置してしまうと悪化してしまうケースも多いため、早めの受診がとても大切です!
今回は、歯痛の主な原因や注意すべきポイントについてご紹介します😊
まず最も多い原因は「むし歯」です。
むし歯は初期段階ではほとんど痛みを感じませんが、進行して歯の神経に近づくと、冷たいものや甘いものがしみるようになり、やがてズキズキとした強い痛みが出てきます。この段階まで放置すると、神経を取る治療(根管治療)が必要になることも少なくありません。
さらに進行すると、炎症が根の先まで広がり、顔が腫れるなどの重症化を招くこともあります。
次に多いのが「歯周病」に関連する痛みです。
歯周病は歯を支える骨や歯ぐきに炎症が起こる病気で、初期の段階では痛みを伴わないことが多いため、自覚しにくいのが特徴です。
しかし、進行すると歯ぐきが腫れたり、膿がたまったりして痛みが生じます。
歯を失う原因の第一位ともいわれる病気ですので、日常的なケアや定期的な検診が欠かせません。
また、「歯の根のトラブル」や「噛み合わせ」が原因で痛みが出ることもあります。
例えば、歯ぎしりや食いしばりが強い方は、歯や歯ぐきに過剰な負担がかかり、鈍い痛みや違和感が続く場合があります。さらに、親知らずが斜めに生えて周囲の歯ぐきを圧迫したり、炎症を起こしたりすることで、強い痛みが生じるケースも少なくありません。
歯痛の特徴として、「冷たいものがしみる」「温かいもので痛む」「噛むと痛い」「何もしていなくてもズキズキする」など、症状の出方が人によって異なります。
こうした違いは、原因を見極めるうえで非常に大切な手がかりになります。
自己判断で市販薬を飲んで一時的にごまかすと、痛みが軽減して安心してしまいがちですが、根本的な治療にはつながりません。
もし歯の痛みが出てきた場合、まず大切なのは「早めに歯科医院を受診すること」です。特に夜眠れないほどの強い痛みや、顔の腫れ、発熱などを伴う場合には、急性の炎症が広がっている可能性があるため、できるだけ早い対応が必要です。
また、痛みを予防するためには、毎日のセルフケアと定期的なプロフェッショナルケアが欠かせません。
歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを併用し、歯と歯の間や歯ぐきの境目を清潔に保つことが大切です!
さらに、定期的な歯科検診によって小さなむし歯や歯周病を早期に発見すれば、大がかりな治療を避けられる可能性が高まります。
歯の痛みは、体からの大切なサインです。「まだ大丈夫」と放置せず、気になることがあればお気軽にご相談ください。
また、歯に痛みが出てからでは大変は治療になる可能性が高いため早期発見・早期治療をして口腔内環境を整えましょう!
歯科衛生士 楠
谷村歯科医院
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