お知らせ
-
歯とスポーツの関係について
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回から歯に関する情報を院長ブログとして定期的に発信していきます。 最初の『歯の豆知識』は、スポーツをしている方・これから運動習慣をつけたい方にぜひ知っていただきたい 『歯とスポーツの関係』についてのお話です。 あまり知られていませんが、スポーツと歯には密接な関係があります。 むしろ歯は、スポーツパフォーマンスに直結するほど重要な役割を持っています。 ウィキペディアより ◆ プロスポーツ選手ほど歯が悪くなりやすい? 実は、プロのスポーツ選手は歯のトラブルを抱えがちです。 『プロなのに?』『健康管理は徹底しているのでは?』と思われるかもしれませんが、実はその逆です。 理由はとてもシンプルで、 全力でプレーする時にものすごい力で歯を食いしばるためです。 集中力を極限まで高め、最大限の力を発揮しようとすると、無意識のうちに歯を強く噛みしめます。 アマチュア選手はそこまで強く噛みしめる場面は多くありませんが、 プロ選手は、練習・試合のすべての動作が限界ギリギリ。 そのため、毎日のように歯に負担をかけ続けてしまうことになります。 筋トレの時に思い切り力を入れると、誰でも自然に歯を噛みしめますよね? プロ選手はその状態が毎日数時間続いていると考えると、その負担がどれほど大きいか想像できると思います。 ◆ どれくらい強い力が歯にかかっているのか? 普段、食事で噛むだけでも、 『体重と同程度の力が歯1本1本に瞬間的にかかっている』 といわれています。 体重40kgの人 → 40kg分の力 体重80kgの人 → 80kg分の力 これでも十分強い力ですが、スポーツで思いっきり噛みしめる時はさらに強く、 なんと体重の3倍の力が歯にかかることがあります。 例えば、 体重80kgの男性なら、 ➡ 240kgの力 が歯にかかります。 これでは歯が削れたり欠けたりしてもおかしくありません。 むしろ、そうならない方が不思議なほどです。 だからこそ、スポーツ選手は歯のトラブルを抱えやすく、 歯のケア=競技力を維持するための重要な要素になっているのです。 ◆ 歯に負担をかけてもスポーツは続けていいの? 『じゃあスポーツをすると歯が壊れてしまうの?』 と不安に思われる方がいるかもしれません。 ご安心ください。 正しく対策すれば、歯を守りながら思い切りスポーツを楽しめます。 その対策の中心となるのが、 スポーツ用マウスピースです。 ◆ マウスピースの役割 スポーツ用マウスピースを装着すると、 ・歯と歯が直接ぶつかるのを防ぐ ・衝撃を吸収し、歯の破折を予防 ・瞬間的な力を逃がし、筋肉の負担軽減 といった効果があります。 特にスポーツ用マウスピースは、 力を入れる瞬間のパワーを引き上げる効果もあるため、 競技力アップにつながるといわれています。 実際、テレビでサッカー・野球・バスケットボールなどを見ていると、 透明のマウスピースを装着している選手を見かけることが増えています。 ◆ 市販マウスピースの落とし穴 薬局などでもマウスピースが販売されていますが、 市販のものは『熱で柔らかくして噛んで成形するタイプ』がほとんどです。 しかし、これは フィット感が悪く、すぐに外れる・口内炎ができる・運動中に気になって集中できない といった問題が起きやすく、あまりおすすめできません。 ◆ 歯科医院のマウスピースはなぜ良いのか? 歯科医院では、専用の型取りを行い、 患者さまの歯型に合わせて精密にマウスピースを作製します。 ・真空加圧でピッタリ密着 ・噛み合わせの調整が可能 ・厚みを競技に合わせてカスタムできる など、スポーツ用としての完成度がまったく違います。 『フィット感が良く、違和感がない』 『落ちにくく、しっかり力が入る』 という点が最大のメリットです。 ◆ スポーツの種類で形が違う? スポーツによってマウスピースの必要な強度は異なります。 野球・サッカー・テニスなど → 歯への直接衝撃が比較的少ないため、標準タイプ ラグビー・空手・アメフトなど → 強い衝撃を考慮し、厚みのあるタイプ 格闘技(ボクシング・総合格闘技) → しっかり歯を守るため、より厚く特別仕様 当院では、競技に合わせて厚みや形を調整し、 オンリーワンのスポーツ用マウスピースをお作りしています。 ◆ スポーツ用と歯ぎしり用は違うの? 同じ『マウスピース』でも目的が違います。 歯ぎしり・顎関節症用は ➡ 上下の歯が当たらないように保護する目的 スポーツ用は ➡ 衝撃吸収+力を出しやすくする目的 です。 形も厚みも役割もまったく異なるため、 兼用はできません。 ◆ スポーツをしている方へ もしみなさんが、 ・ジムの筋トレ ・ランニング ・テニス ・野球 ・サッカー など、週に数回運動をしているなら、 マウスピースを作るメリットはとても大きいです。 特に、歯ぎしりの癖がある方、食いしばりグセがある方は、 運動中にさらに強く噛みしめる傾向があり、歯の負担が大きくなりがちです。 ◆ 保険適用は? 歯ぎしり・顎関節症用のマウスピースは ➡ 保険適用です。 ただし、スポーツ用のマウスピースは ➡ 保険外(自費診療)となります。 当院では、用途に応じたマウスピースを豊富に取り扱っておりますので、 気になる方はいつでもお気軽にご相談ください。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
当院にて映画『東京公園』(三浦春馬さん・榮倉奈々さん主演)の撮影が行われました
2010年11月7日、日曜日の朝7時から映画撮影が行われました。技術指導と撮影に適した歯科医院を探されていて、20件の候補の中から当院が選ばれました! 映画撮影というのは人生初なので、とてもドキドキしてしまいましたが、10時間ほどかかり無事、撮影終了しました。 プロ用カメラは大きいです。 もう映画は公開されているので言えますが、いきなり、冒頭のシーンに当院が出てきます。ひょっとしたら、「あれ!? この風景見たことある」という患者様がいらっしゃったかもしれません。 私と同じくらいの年令の俳優さんが歯科医師を演じるのですが、できるだけ本物になるように"技術指導"をさせていただきました。 ちなみに、映画で出てくる院長室は当院ではなくて、近くの会議室らしいです。 撮影は長時間に渡りかなり大変でしたが、けっこう楽しみました。 撮影中の院内は満員御礼状態。いろんなスタッフの方が協力して、1つの作品作りに当たっていました。いちばんビックリしたのは、その数の多さ。なんと50人もいたので床が抜けるかと思いましたが、「映画作りって、こんなに人が関わっているのか~」と、あらためて感激してしまいました。 同じシーンを11回も撮り直しています。 公開後、さっそく映画館に見に行きましたが、エンディングで『谷村歯科医院』という文字が出てきて嬉しかったです。 皆さまも、ぜひご覧になってください!