【活動報告】米国レーザー歯学会(ALD)で新たな波長の試験に合格!
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。
今年も4月5日から9日まで、アメリカのレーザー歯学会(Academy of Laser Dentistry : ALD)の年次大会に参加し、試験を受けてまいりました。
「あれ?指導医クラスの試験なら昨年すでに合格していたのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
すでに指導医でも試験を受ける理由とは?
実は、歯科用レーザーには主に「4つの波長」が使われており、それぞれ得意とする治療内容や効果、使い方が異なります。ALDの指導医資格では、それぞれの波長ごとに個別の試験が設けられているのです。
今回私が申し込んだ「Clinical Simulation」のテストは、レーザーに関する一般的な安全管理に加え、今回受験する波長に合った使い方やデモンストレーションを、英語で30分間説明しながら実演し、85点以上を取らなければなりません。 3年前に受けたテストと同じ形式ですが、波長が違うため半分以上は新しく勉強し直す必要がありました。
いざ、サボテンが広がるアリゾナ州ツーソンへ!
今年の学会の開催場所は、アリゾナ州のツーソンです。



旅行客はみんな「Uber」などの配車アプリを使って地元の人の車に次々と乗ってしまい、気がついたら空港出口にはほとんど人がいなくなってしまいました。私のスマートフォンのSIMカードは電波が入らずUberが使えなかったため焦りましたが、なんとかシャトルバスを見つけ、時間はかかったものの無事にホテルへたどり着くことができました。


学会会場のあるホテルはツーソンの郊外にあり、外は巨大なサボテンに覆われています。特に、山の頂上までびっしりとサボテンが生えている様子は圧巻でした! 写真では小さく見えるかもしれませんが、実は1本の高さが大体7~8メートルもある巨大な植物です。
上級資格「ADVANCED PROFICIENCY」の重み


「ADVANCED PROFICIENCY(上級資格)」 私は昨年すべての難関試験をパスしたため、今年からこの誇りある肩書きをつけることが許されました。
これまでは、このタグをつけている先生方が眩しくて、「いつか絶対にこのタグをつけたい!」という一心で頑張ってきました。アメリカの先生方も、このタグを見ると「ただ遊びに来ている日本人ではないな」と一目置いてくれます。 ちなみに、試験官や発表者になるとさらに肩書きのバッジが増えていきます。
学会と深夜の勉強会、そして試験本番





黒いカーテンで仕切られた試験ブースの中の様子です。試験結果と、次なるステージへ
結果は……今回も無事に合格することができました!


今回も色々なトラブルがありましたが、とても充実した学会参加となりました。
来年の学会は、昨年と同じフロリダのオーランドで開催されます。 この5年間ほぼ毎年アメリカの学会に参加し続け、自分自身の試験も今年でひと区切りついたため、「来年は少しお休みしようかな」と考えていました。
ところが、指導医の永井先生からこんなお言葉が。 「来年も必ず参加するように。25周年記念大会で日本からの参加者を多く募るので、谷村先生には『認定医試験の試験官』をしてもらいますからね」
……ついに、教わる立場から「教える(審査する)立場」へと変わるということです。 ALDの指導医として、そして日本の試験官として恥ずかしくないよう、さらに技術と知識を磨いて来年の学会に臨みたいと思います!
谷村歯科医院
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