インディアナ大学のインプラントコースを受講

こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。
先日の日曜日に、インディアナ大学歯学部のインプラントコースを受講しました。
インディアナ大学はアメリカのインディアナ州にありますが、講師の先生が今日のために日本に来てくれました。
このコースは年間コースと期間が長く、また来年の5月はグアム大学で解剖の実習もあるので今から楽しみです。
じつは4年前に私の所属している国際口腔インプラント学会の総会が大阪であったのですが、その時にインディアナ大学がブースを出していてずっと気になっていました。
4年前の国際インプラント学会の参加の様子
インプラント治療は、歯科治療に関する様々な知識が要求されます。
解剖の知識、外科手術の知識、全身疾患とその薬に関する知識、かぶせ物に関する知識、そして歯ぐきなど歯周関連の知識も必要です。
また実際にはなかなかマニュアル通りに処置できることはあまりなく、その際に臨機応変に対応できるように様々な技術を学ぶ必要があります。
今回このプログラムについてお誘いがありましたので、思い切って参加することにしました。
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場所は品川のホテルに併設されている会議場で行われました。
看板やポスターなどすべて英語で書いてあるので、なんだかアメリカで学会に参加している気分になります。
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早めに着いたので人がまばらでしたが、最終的に満席になりました。
このコースもインプラント関連のため、年配の先生が多かったです。
女性の先生はほとんどいませんでしたが、昨年の台湾でのインプラントセミナーに参加されていた先生とお会いできました。

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インディアナ大学歯学部の学部長のJohn N. Williams先生が来日され受講式典が開催されました。
この赤い旗についているバッチを外して、受講生にそれぞれ付けてくれます。
インディアナ大学はとても伝統のある、全米でもトップクラスの大学です。
特にアメリカの歯学部の中では、最初に歯学部を設立した大学だそうです。

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学部長のJohn N. Williams先生が、バッチを受講者一人一人に自ら付けてくださります。
このような式典があると、身が引き締まります。今日から1年間頑張って勉強しようと思います。

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午前中は医学部の解剖学のDavid B. Burr先生の講義でした。
日本語訳のスライドもありましたが、基本は英語です。
なかなかついていくのが大変です。
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昼食をはさんで午後も講義です。補綴学科(かぶせ物)の学科長のDean Morton先生です。
コンピューターを使った最新のかぶせ物に関する講義でした。
講義がすべて終わったあとに国歌斉唱がありました。
厳かな雰囲気で待っていると、流れたのはアメリカの国歌でした。。。
アメリカの大学だから、国歌というとアメリカの国歌なんですね。
ちなみにその後で日本の国歌も流れました。^_^