お知らせ
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院長ブログを更新しました
院長ブログを更新しました。今回のテーマは、”映像でわかる歯の健康!”です。 詳しくはこちら
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映像でわかる歯の健康!
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 このたび当院では、8月より待合室にデジタルサイネージ(モニター)を設置いたしました。 設置の目的は、患者さんにとって役立つ「お口の健康」に関する情報を、よりわかりやすく、より親しみやすく伝えることです。 これまで、診療中にすべてを丁寧にご説明するのは時間的にも難しく、またホームページやSNSなどの文字情報だけでは伝わりにくい点もありました。 そこでアニメーションを活用し、視覚的に理解しやすいコンテンツを流すことにより、患者さんご自身が納得しながら治療を選択できる環境づくりを進めています。 モニターでは、以下のような内容を上映しています。 1枚目の画像: 前歯のかぶせ物「プラスチック」と「セラミック」の違い 見た目や耐久性など、それぞれの特徴を比較しています。 素材を選ぶ際の参考にしていただける内容となっており「同じ白い歯でなにが違うのか?」「自分に合ったものを選びたい」という方にぴったりの情報です。 2枚目の画像: オフィスホワイトニングの効果と安全性 当院では歯科医院でのみ使用できる、信頼性の高い薬剤を用いたホワイトニングを提供しています。 市販品やサロンとの違いを明確にし「短時間で白く、しかも安心・安全」な治療であることを伝えています。 3枚目の画像: 歯ぎしり・食いしばりの恐ろしさ 「自分はしていない」と思っている方も、実は寝ている間などに無意識で行っていることが多いのが歯ぎしり・食いしばりです。 歯のすり減りや顎関節症、肩こりなど全身に影響のある原因になるため、放置せず早めの対策が必要です。 4枚目の画像: 親知らずのリスクと注意点 親知らずは見えにくくみがきにくい場所にあるため、歯ぐきとの間に歯垢が溜まりやすく、炎症を起こす原因になります。 この動画では、そうしたリスクとケアの難しさについて解説しています。 親知らずに関して動画で詳しく解説していますので、誰でも「親知らずとはどういう歯なのか?」「どんなトラブルがあるのか?」「なぜ親知らずは抜かないといけないのか?」という疑問に対して理解することができます。 5枚目の画像: レントゲンの重要性 「見た目では分からないむし歯も、レントゲンを撮ることで初めて発見できることがある」といった内容を、実際の写真とイラストを使って分かりやすく解説しています。 患者さんの不安や疑問を和らげる一助になればと思います。 歯科治療では、レントゲン画像による診断が50%もあります。 そのため、歯科では常にレントゲン画像を見ながら治療をしています。 これらのコンテンツはすべて、歯科の知識がない方でも「見てわかる」「ちょっと気になる」ように工夫しています。 お子さまからご年配の方まで、幅広い年代の方に「役に立った」「見てよかった」と思っていただけるよう、今後も内容を充実させてまいります。 ご来院の際は、ぜひ待合室のモニターにもご注目ください。 皆さまのお口の健康づくりに、少しでもお役立ていただけたら嬉しいです。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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谷村歯科医院ブログを更新しました
谷村歯科医院ブログを更新しました。今回のテーマは、”舌痛症について”です。 詳しくはこちら
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舌痛症について
こんにちは、歯科医師の鈴木孝美です。 今回は舌がヒリヒリ、ピリピリしたり、痛かったりする『舌痛症』について現在私が所属する学会で分かっている事があるのでそれについて報告したいと思います。 舌痛症(BMS)の分類 ①一次性BMS 舌に傷など見た目の変化がなく、全身的な病気も無い状態での舌の『痛み』『ひりひり』が存在する状態です。 ②二次性BMS 全身的なご病気(糖尿病、貧血、口腔粘膜の異常)がある方が、舌にも痛みやヒリヒリがある状態です。 二次性BMSの場合は原因の病気の治療で治ることが多いです。 二次性であるご病気や舌の傷など無いことをしっかり確認します。 そして二次性ではない場合、多くの舌痛症は一次性BMSに該当します。 原因が分からないのに自分の舌が痛い、ヒリヒリするなんて不安になりますよね。 この一次性BMSの原因が三つ分かっていますのでご説明いたします。 一つ目の原因 舌の知覚神経は実は二つあり、三叉神経の中の舌神経と鼓索神経が舌前3分の2と舌後方3分の1で二つの神経が混在しています。 この二つの神経は研究により二つあることで抑制(お互いに暴走しないように)し合っているのです。 例えは、一つの鼓索神経が傷ついて障害を受けるともう一方の舌神経の機能を抑制できないため神経が暴走してしまう状態が原因と考えられています。 二つ目の原因 舌痛症の患者さんの舌の細胞診(組織を取って病理検査する)を行った結果より分かった原因なのですが、舌痛症の患者さんの細胞にはTRPV1という主に痛みや熱の刺激を感知するイオンチヤンネル型受容体であります。 カプサイシン、43度以上の高温、わさび成分のアリルイソチオシアネートにより活性化され、活性化されると灼熱感のある痛みを引き起こすのです。 舌痛症の患者さんはまさに舌の灼熱感があるため、この理論はとても納得ができます。 三つ目の原因 舌に繰り返される刺激やそれによるストレスにて脳に誤作動が生じることによります。 局所ではなく、脳の中枢が痛みを間違って伝え続けてしまうことによる原因です。 治療法 3つの原因を考えて、アメリカの学会や論文や様々な勉強会で拝聴して今時点で有効な治療法をお話しします。 二つ目の原因より、TRPV1はカプサイシン受容体です。 この受容体は、過度にカプサイシンを与える事で一時的にその痛みが伝わる事が低下する事が分かっているため、口の中にカプサイシンを停滞させる事により治療する事もあるようです。 50㎖の水にタバスコを1~2滴たらした水を口に含ませる治療もあります。 一つ目と三つ目の原因から、症状がお辛い場合は、中枢や神経の暴走を止める抗うつ薬や抗てんかん薬、中枢での神経の間の痛みの伝達を遮断する薬などを使う治療もあります。 さらには漢方薬の治療もあり、むくみの治療に使われる五苓散という漢方薬が舌痛症に効くとの報告があり、一日三回食前にお湯に溶かして服用するとの治療法もあります。 ラフチジンという胃潰瘍の薬がTRPV1受容体の拮抗薬、つまりはTRPV1受容体を働かせないとの事も分かっており、その薬を使用する事もあるようです。 また、口の中をより清潔に保つという意味で舌痛症に抗真菌薬を使用することもあるようです。 ここに列記した治療法は、まだ保険診療では歯科医院で認められていないものが多く、当院では保険診療内でできる患者さんの症状に合わせた治療を行っておりますので、ご安心なさって下さい。 また、当院の治療にてなかなか改善しない場合は、大きな大学病院と連携していますので迅速にご紹介も致しております。 舌痛症は治らない病気ではないため、何かご不安な事がございましたら、何なりとご相談くださいませ。 より詳しく原因を直接ご説明致します。 歯科医師 鈴木孝美 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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次回の口腔外科外来は9月2日(火)です
毎月、大学病院の専門医による 『口腔外科外来』 を行なっております。 親知らずや口の中のでき物や違和感、あごの痛みや引っかかり(顎関節症)等でお悩みの方はご相談ください。 次回は9月2日(火)です。 ※口腔外科外来受診前に各種検査とご説明のため、事前に1度ご来院していただく必要があります。 (初診として口腔外科外来の予約は不可です。また、初診時に口腔外科外来の受診が必要かどうか判断いたします) ※口腔外科外来は完全予約制になります。 ※口腔外科外来でできる診査や処置には限界があります。診療所レベルでの範囲を超えると判断した場合には、大学病院の口腔外科または専門外来を紹介させていただきます。 詳しくはこちら
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夏季休診について
8月10日(日)より8月17日(日)まで夏季休診とさせていただきます。 緊急時の対応はこちらをご覧ください。
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次回の口腔外科外来は8月9日(土)です
毎月、大学病院の専門医による 『口腔外科外来』 を行なっております。 親知らずや口の中のでき物や違和感、あごの痛みや引っかかり(顎関節症)等でお悩みの方はご相談ください。 次回は8月9日(土)です。 ※口腔外科外来受診前に各種検査とご説明のため、事前に1度ご来院していただく必要があります。 (初診として口腔外科外来の予約は不可です。また、初診時に口腔外科外来の受診が必要かどうか判断いたします) ※口腔外科外来は完全予約制になります。 ※口腔外科外来でできる診査や処置には限界があります。診療所レベルでの範囲を超えると判断した場合には、大学病院の口腔外科または専門外来を紹介させていただきます。 詳しくはこちら
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谷村歯科医院ブログを更新しました
谷村歯科医院ブログを更新しました。今回のテーマは、”歯がしみる原因”です。 詳しくはこちら
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歯がしみる原因
冷たい飲み物を飲んだ時やアイスを食べたときに、「あれ、歯がしみる?」と思ったことはありませんか? それ、もしかしたら歯からのSOSかもしれません💦 「冷たいものがしみるのって、虫歯?」と思われがちですが、実は原因はひとつではないんです。 今回は、歯がしみる原因とその対策についてお話しします。 原因①:知覚過敏 しみる原因で最も多いのが、この知覚過敏です。 歯の表面は『エナメル質』で守られていますが、歯ぐきが下がったり、歯がすり減ったりすると、その内側にある『象牙質(ぞうげしつ)』がむき出しになります。 この象牙質には神経につながる細い管が通っていて、そこに冷たいものや風が触れるとしみる症状がでます。 ▼こんな方は要注意! •ゴシゴシ強く歯を磨いている •歯ぎしりや食いしばりがある •酸っぱいものや炭酸をよく飲む 市販の知覚過敏用歯みがき粉で症状がやわらぐこともありますが、症状が長引く場合は、歯科医院でのコーティングも効果的です。 原因②:虫歯 虫歯の初期症状でもしみることがあります。 特に、冷たいものや甘いものがしみるときは、虫歯のサインかもしれません。 虫歯がエナメル質の内側、象牙質まで進んでいると、しみ方も強くなります。放っておくと神経まで届き、ズキズキ痛み始めることも…。 ▼虫歯のしみる特徴 •甘いものもしみる •しみる場所がはっきりしている •徐々に痛みが強くなっている 「ちょっとしみるだけだし…」と様子を見るのは危険です⚠️早めに治療すれば、歯を削る量も最小限に抑えられます! 原因③:歯周病・歯ぐき下がり 歯ぐきが下がってくると、歯の根っこの部分が表に出てきます。 ここにはエナメル質がないため、知覚過敏のようにしみやすくなってしまうんです。 ▼こんな症状がある方は歯周病かも? •歯ぐきが赤く腫れている •歯ぐきが下がって歯が長く見える •歯みがきのときに血が出る 歯周病の治療はもちろん、進行を防ぐためのセルフケアも大切です。 原因④:歯のヒビ 見た目は問題なくても、歯に小さなヒビが入っていることがあります。 冷たいものがしみたり、噛んだときに痛みが出たりします。 ▼クラックのしみ方の特徴 •特定の歯だけがしみる •噛むときにズキッと痛む •詰め物の周りがしみることも ヒビの深さによって治療法が異なります。放置せず、早めに診てもらいましょう。 原因⑤:治療直後の一時的な反応 実は、虫歯治療をしたあとや、詰め物・被せ物をしたあとに、一時的にしみることがあります。 これは、神経が一時的に敏感になっている状態で、数日~数週間で自然に落ち着くことがほとんどです。 ただし、痛みがどんどん強くなったり、しみる期間が長引いたりする場合は、神経に炎症が起きているかもしれません。気になるときはすぐに歯科医院へ。 まとめ:しみる原因は人それぞれです。放置せず早めに相談を! 『しみる=知覚過敏』と決めつけてしまいがちですが、虫歯や歯周病、歯のひびなど、原因はさまざまです。 どれも放っておくと悪化してしまうこともあるので、違和感を感じたら早めの受診がおすすめです。 冷たいものがおいしい季節、歯のトラブルで夏を楽しめないのはもったいないですよね。 気になる症状は早めに対処して、快適なお口で夏を満喫しましょう! 何かお困りのことがあれば、いつでもご相談ください。 歯科衛生士 花畑 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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院長ブログを更新しました
院長ブログを更新しました。今回のテーマは、”子どもを「歯医者嫌い」にさせない声かけ&接し方のコツ”です。 詳しくはこちら