お知らせ
-
次回の口腔外科外来は5月24日(土)です
毎月、大学病院の専門医による 『口腔外科外来』 を行なっております。 親知らずや口の中のでき物や違和感、あごの痛みや引っかかり(顎関節症)等でお悩みの方はご相談ください。 次回は5月24日(土)です。 ※口腔外科外来受診前に各種検査とご説明のため、事前に1度ご来院していただく必要があります。 (初診として口腔外科外来の予約は不可です。また、初診時に口腔外科外来の受診が必要かどうか判断いたします) ※口腔外科外来は完全予約制になります。 ※口腔外科外来でできる診査や処置には限界があります。診療所レベルでの範囲を超えると判断した場合には、大学病院の口腔外科または専門外来を紹介させていただきます。 詳しくはこちら
-
インプラントのメリット、デメリットについて
みなさんこんにちは(^ ^) 今回はインプラントについてお話ししていきます。 歯を失ったときの治療方法として、入れ歯やブリッジと並んで注目されているのが『インプラント治療』です。 インプラントは見た目や使い心地が自然に近く、多くの人が選ぶようになっていますが、当然ながらメリットだけでなくデメリットも存在します。 ここでは、インプラントの特徴を簡単に紹介しながら、メリットとデメリットをわかりやすく説明していきます。 ■ インプラントとは? インプラントとは、歯を失った部分の顎の骨に、チタン合金製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯(上部構造)を装着する治療法です。 人工歯根が骨としっかり結合することで、自分の歯のように何でもしっかり噛むことができるのが特徴です。 ■ インプラントのメリット 1. 自然な見た目と噛み心地 インプラントは顎の骨に直接埋め込むため、安定性が高く、見た目も天然の歯に近く仕上げることができます。 また、骨としっかりと固定されているので、硬いものでも噛む力をしっかり伝えられ、食事の不自由さがほとんどありません。 2. 周囲の歯に負担をかけない ブリッジのように、隣の健康な歯を削って土台にする必要がありません。 そのため、他の歯にダメージを与えずに治療できるのが大きな利点です。 3. 顎の骨がやせにくい 歯が抜けたまま放置すると、顎の骨は徐々にやせていきます。 インプラントは骨に力が加わるため、骨の吸収を防ぎやすく、顔の輪郭や噛み合わせの維持にも効果的です。 4. 長持ちしやすい 適切なメンテナンスを行えば、インプラントは10年以上持つことも多く、入れ歯やブリッジよりも長期間使用できるケースがあります。 インプラントの材料のチタン合金は人工関節にも使われているアレルギーの少ない生体材料です。 5. 入れ歯のように取り外しがいらない 入れ歯は複雑な構造をしているので、食後は毎回外して洗う必要があり余す。 インプラントは本体とかぶせものがネジでしっかりと固定されており、取り外す必要がありません。 ■ インプラントのデメリット 1. 手術が必要 インプラントは顎の骨に人工歯根を埋め込む外科手術を行うため、体への負担がある程度かかります。 手術に対する不安がある方や、全身疾患(重度の骨粗鬆症・糖尿病や脳梗塞、心臓疾患など外科処置全般に関する禁忌症)がある方は適応できないこともあります。 2. 治療期間が長い インプラントは手術後、骨としっかり結合するのを待つ『治癒期間』が必要です。 通常、治療が完了するまでに3ヶ月以上かかるため、すぐに終わる治療ではありません。 3. 費用が高額 インプラント治療は保険適用外(自由診療)であることが多く、1本あたり数十万円かかるのが一般的です。 保険適用の入れ歯やブリッジより高額なため、経済的な負担が大きくなります。 ただし自費治療の入れ歯やブリッジを選ぶと、ほとんど同じくらいの金額になります。 4. メンテナンスが必要 インプラントも天然の歯と同様、定期的なケアが必要です。 けっしてメンテナンスが不要ではありません。 特に『インプラント周囲炎』と呼ばれる歯周病のような炎症が起きると、インプラントが抜け落ちる可能性もあります。 日々のていねいな歯磨きと、定期的な歯科検診が不可欠です。 5. 骨の量や質によってはできないこともある 顎の骨が十分にない、または骨がやせている場合、インプラントを支える力が足りず、治療できないこともあります。 そのためインプラント治療を希望してもこのような理由で断られることがあります。 しかし当院では骨を増やす手術ができるベテランの口腔外科医が在籍していますので、適切の治療計画の下にインプラント治療が可能となっています。 ■ まとめ インプラントは、見た目や噛む機能の点で非常に優れた治療法であり、日常生活の快適さを大きく向上させることができます。 また、結果的に他の歯の過剰な負担が減るために、歯全体を守ることにもつながります。 メリット・デメリットをよく考えて、自分の口の状態やライフスタイルに合っているかどうか判断する必要があります。 歯科医師とよく相談し、他の治療法(入れ歯・ブリッジなど)と比較しながら最適な選択をすることが大切です。 当院ではインプラントの各種認定を受けた院長と口腔外科医の二人で担当しますので、安心してインプラント治療をしていただくことができます。 インプラント治療に関して詳しく聞きたい方はご気軽にお声掛けください🎶 歯科衛生士 花畑
-
院長ブログを更新しました
院長ブログを更新しました。今回のテーマは、”要注意!そのお口トラブル、原因はウイルス感染かも!?”です。 詳しくはこちら
-
要注意!そのお口トラブル、原因はウイルス感染かも!?
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回は、ウイルス感染の代表的な症状と、治療法のお話です。 ◆ヘルペス性口内炎 単純ヘルペスウイルスに 初めて感染したときに発症する病気です。 6歳以下の子どもに多く、 感染してから4~5日で発症し、 発熱や全身のだるさがあらわれます。 お口の中の症状では 「口内炎が複数できる」「歯ぐきが赤く腫れる」 「粘膜や舌に水ぶくれができて痛い」 などが代表的です。 治療は安静が基本で、 抗ウイルス薬の飲み薬や 塗り薬が処方されます。 ただ、痛みで食事が取れないほど重症な場合は、 入院のうえ、点滴などで栄養を補いつつ、 治療が必要になることもあります。 ◆帯状疱疹(たいじょうほうしん) 子どもの頃にかかった 「水ぼうそう」のウイルスが、 体調不良や免疫力の低下をきっかけに 再び活動し始めることで起こる病気です。 体の左右のどちらかに 痛みやかゆみをともなう 発疹があらわれるほか、 チクチクと針で刺されたような 痛みが生じることがあります。 お口の中では、 左右どちらかに赤みや水ぶくれが 帯状にあらわれるのが特徴です。 治療には抗ウイルス薬や 痛み止めのほか、 口内を清潔に保つために うがい薬やトローチなどを用いることもあります。 ◆ヘルパンギーナ コクサッキーウイルスA群による感染症で、 1~4歳の子どもに多く、 夏に流行しやすいのが特徴です。 症状としては発熱のほか、 喉の奥に赤みや水ぶくれができ、 つぶれると小さな潰瘍になります。 喉の痛みが強くなると、 食事や哺乳が難しくなることも 少なくありません。 ただし、1週間程度で自然に治ることが多いため、 基本は水分や栄養の補給を欠かさず、 必要に応じて痛み止めなどを使用します。 ◆手足口病 コクサッキーウイルスや エンテロウイルスによる感染症で、 1~5歳の子どもに多くみられます。 感染から数日後に、手足や口に 小さな水ぶくれができるのが特徴です。 また、発熱を伴うこともありますが、 長期的に高熱が続くことは 通常はありません。 ヘルパンギーナと同様に、 お口の中やその周りに水ぶくれができると、 痛みで食事や哺乳が難しくなることもありますが、 多くの場合は自然に治ります。 また、症状が強い場合は、 痛みや発熱をやわらげる治療を行います。 ◆気になる症状は 早めに歯科医院でチェックを お口の中に症状がでるウイルス疾患は、 初期の段階で口内炎やむし歯の痛みと 区別がつきにくいことも少なくありません。 そのため、対処を間違えると かえって重症化するおそれもあります。 お口に関する症状で判断に迷うことがあれば、 まずはお早めに当院へご相談ください。 谷村歯科医院 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7 var css = document.createElement('link'); css.rel = 'stylesheet'; css.href = 'https://www.cranehill.net/websup_blog/css/websupblogjs.css'; css.type = 'text/css'; var head = document.getElementsByTagName('head')[0]; head.appendChild(css);
-
歯科コラム更新しました
歯科コラムを更新しました。今回のテーマは、”甘い飲み物にご用心!”です。 詳しくはこちら
-
ゴールデンウイーク中の休診について
5月3日(土)より5月8日(木)まで休診とさせていただきます。 緊急時の対応はこちらをご覧ください。
-
院長ブログを更新しました
院長ブログを更新しました。今回のテーマは、”虫歯にならないために~健康な歯を守るための5つのポイント”です。 詳しくはこちら
-
虫歯にならないために~健康な歯を守るための5つのポイント
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回は皆さまが健康な歯を保つために、日常生活で実践できる5つのポイントについてご紹介します。 これらのポイントをしっかりと守ることで虫歯や歯周病を予防して、健康で美しい笑顔を維持することができます。 1. 正しい歯磨き習慣を身につける 歯磨きは口腔内の健康を保つための基本となります。 歯磨きは正しい方法を知って毎日実践することが大切です。以下のステップを参考にしてください。 ①適切な歯ブラシを選ぶ: 歯ブラシは通常『普通』のかたさの毛を選び、歯茎を傷つけないようにしましょう。 歯ブラシをすると歯ぐきが痛くて歯ブラシできなかったり、歯が削れてしまうような人は『やわらかめ』のかたさの毛を選びましょう。 逆に毎日歯ブラシをしていても歯の表面の歯垢が落ちない場合は『かため』の歯ブラシを選びましょう。 ②歯磨き粉の選び方: フッ素入りの歯磨き粉を使用すると、虫歯予防に効果的です。 その他にも歯周病予防効果や知覚過敏抑制効果、エナメルの再石灰化を助ける効果など様々な機能を持った歯磨き粉があります。 ③正しいブラッシング方法: 基本は歯ブラシを45度の角度で歯と歯茎の境目に当て、優しく小刻みに動かしながら磨きます。 決して時間が無いからと歯ブラシを鷲掴みにして強く大きく動かさないようにしましょう。 歯ブラシの毛はナイロンでできていますが、限界を超えると歯肉が傷ついてしまったり、歯が削れてしまいます。 また、1回の歯磨きには2~3分程度の時間をかけることを目安にしましょう。 2. 定期的な歯科検診を受ける 虫歯予防はセルフケアとプロフェッショナルケアの両方が不可欠です。 定期的な歯科検診は、虫歯や歯周病の早期発見・予防につながります。 3ヶ月から半年に一度のペースで歯科医院を訪れ、歯科衛生士によるプロフェッショナルな歯の清掃を受けることで、普段の歯磨きでは取りきれない歯垢や歯石を除去できます。 3. バランスの取れた食生活を心がける 口腔内の健康は食生活とも密接に関連しています。以下の点に注意しましょう。 ①糖分の摂取を控える:糖分は虫歯の原因となります。特にジュースやお菓子などの糖分を多く含む食品の摂取は控えましょう。 ②カルシウムを含む食品を摂取:牛乳やヨーグルトなどカルシウムを多く含む食品は、歯を強くする効果があります。 ③ビタミンCを取り入れる:ビタミンCは歯茎の健康を保つために重要です。新鮮な果物や野菜を積極的に摂りましょう。 4. 禁煙する 喫煙は歯周病のリスクを高め、口腔内の健康に悪影響を及ぼします。 タバコの煙には多くの有害物質が含まれており、歯茎を弱くして歯を失う原因となることもあります。 またタバコに含まれるニコチンは出血を少なくするので、歯周病が進んでいることがわかりにくくなります。 禁煙することで歯だけでなく、全身の健康も向上します。 5. ストレスを適度に管理する ストレスは歯ぎしりや食いしばりの原因となり、歯に過剰な負担をかけることがあります。 これにより、歯が欠けたりすり減ったりすることがあります。 公園を散策したりヨガや適度な運動、趣味の時間を大切にしてストレスをうまく管理しましょう。 まとめ 健康な歯を保つためには、日々のケアが欠かせません。 正しい歯磨き習慣、定期的な歯科検診、バランスの取れた食生活、禁煙、そしてストレス管理を実践することで、虫歯や歯周病を予防し、美しい笑顔を維持することができます。 谷村歯科医院では皆さまが健康な歯を保てるよう、スタッフ一同全力でサポートしています。 何かお困りのことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。 谷村歯科医院 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
次回の口腔外科外来は5月13日(火)です
毎月、大学病院の専門医による 『口腔外科外来』 を行なっております。 親知らずや口の中のでき物や違和感、あごの痛みや引っかかり(顎関節症)等でお悩みの方はご相談ください。 次回は5月13日(火)です。 ※口腔外科外来受診前に各種検査とご説明のため、事前に1度ご来院していただく必要があります。 (初診として口腔外科外来の予約は不可です。また、初診時に口腔外科外来の受診が必要かどうか判断いたします) ※口腔外科外来は完全予約制になります。 ※口腔外科外来でできる診査や処置には限界があります。診療所レベルでの範囲を超えると判断した場合には、大学病院の口腔外科または専門外来を紹介させていただきます。 詳しくはこちら
-
谷村歯科医院ブログを更新しました
谷村歯科医院ブログを更新しました。今回のテーマは、”虫歯になりやすい食べ物”です。 詳しくはこちら