お知らせ
-
年齢別!お口のケア方法
今回のテーマですが、『年齢別のお口の中のケア』になります! 暑い日はアイスクリームや炭酸など美味しく感じる季節ですが、それらには虫歯の原因になる砂糖が多く入っています。特に小さなお子さんはおやつをあげる際は注意が必要なので、食べた後にはしっかりと歯磨きをしましょう! 【どうして虫歯になるのか】虫歯は、お口の中にいるミュータンス菌という細菌が感染して引き起こされます。 生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、ミュータンス菌はいません! なのでそのままずっと、ミュータンス菌がお口の中に入らなければ、虫歯になることもありません。逆に、いったんお口の中に入ってしまうと、なくすことは難しいです。ミュータンス菌は、唾液によって感染します。 特にお母さんなどご家族から感染していることが分かっています。だからといって、親子のスキンシップやコミュニケーションを控えるのは難しいですよね。 唾液から感染してしまうので、熱いものを「フーフー」して冷ましてあげるのもダメ。 お母さんが使ったお箸やスプーンで、そのまま子どものお口に「あーん」して食べさせるのもだめ。あれもこれもダメ…と考えると、とても大変ですよね。ですが、感染についての正しい知識を身につけて、お子さんの虫歯ゼロを目指しましょう! 【年齢別のケア方法】 ・1歳~2歳この時期が最も虫歯菌に感染しやすい時期と言われています。この時期に、感染してしまうとミュータンス菌が優勢となり、虫歯になりやすくなってしまいます。一方、この時期を過ぎると、お口の中の細菌バランスが決まってくるので、感染の可能性が低くなっていきます。そして、たとえ感染したとしても、その時期が遅ければ遅いほど、虫歯のリスクが下がることも分かってきています!そして、この時期虫歯になりやすいのが上の前歯です。この時期はかじりとって食べる時期なので、上の前歯の裏側に食べ物が溜まりやすくなります。 歯磨きを嫌がってしまうお子さんもいるかと思いますが、親御さんが歯磨きをしっかりと行い、汚れをかき出してあげてください! ・3歳ごろ乳歯が生えそろい、顎や舌をたくさん動かしていろいろなものを噛めるようになります。 この時期は奥歯の咬む面が虫歯になりやすいです。 虫歯予防のために 家族で定期的な歯科健診とフッ化物塗布が大切です! ・4歳~5歳ごろ4歳から5歳になると、虫歯の咬む部分ではなく、歯と歯の間の部分に虫歯が発生しやすくなります。 ですから、普段の歯磨きに加え、親御さんがフロスを使用してあげることをおすすめします。また、歯みがき後のうがいはなるべく少ないお水で 1 回だけにする練習もしましょう。 そうすることで、歯磨き粉の中に含まれる色々な成分がお口の中に長い時間残ってくれます。 ・6歳~この時期は上下の前歯が生え変わり奥歯に永久歯(6歳臼歯)も生えてきます。 生えたての永久歯は今までと大きや形が異なり、磨きにくくとても虫歯になりやすいです! またブラシも届きにくくなるので、しっかりと奥までブラシを入れて磨きましょう。この時期には歯医者さんで歯磨き指導やフッ素を塗ってもらうことをおすすめします! ・中高生この時期になると、親御さんがお子さんのお口の中をみることはほとんどなくなってくるかと思います。お子さん自身が磨くことになるのでブラッシングが疎かになりがちです。 また虫歯リスクがまだまだ高い時期なので注意が必要です。 ・成人成人期は学生から社会人になり、慣れない環境や仕事によるストレスなどで歯や歯茎のケアを怠りがちな時期です。特にここまで虫歯についてお話してきましたが、歯周病になりやすい時期でもあります。 歯周病は気付かない間に進行してしまうので、歯に歯垢や歯石が付いたままの状態で放置してしまうと一気に進行してしまいます! 定期的に歯周病の検査、そして虫歯のチェック、歯石取りをしてもらいましょう。 ・高齢期高齢期では唾液の分泌が少なくなったり、歯を支えてる骨がやせ、それとともに歯茎が下がってくることで歯の根元が露出し虫歯になりやすくなります。適切な力で歯と歯茎の境目にしっかりとブラシを当て虫歯予防、そして歯周病にかからないようにしましょう! ここまで年齢別のお話をしてきましたが、みなさんはしっかりとお口のケアが出来ていますでしょうか? 年齢を重ねても自分の歯で美味しく食事ができるようにブラッシング頑張りましょう!また、定期検診にしっかりと通いお口の中をチェックしてもらうと、より自分のお口の中を把握出来るので、「最近歯医者さんに行ってないな〜」という方は、一度診てもらいましょう! 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
フッ素の大切さについて
今回は虫歯予防に効果的な、フッ素の大切さについてお話したいと思います! ◉フッ素とはまずフッ素にはどのような効果があるのかというと、『エナメル質の修復促進』『歯質強化』『菌の働きを弱める』など、虫歯の発生を防ぐ効果があり、予防に有効な成分として注目されています。 次にフッ素の実際の働きですが、以下の3つの働きで虫歯の発生と進行を防ぎます。①エナメル質の修復を促進酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進します。②歯の質を強化歯の表面を覆うエナメル質を、酸に溶けにくい性質に変え、虫歯への抵抗力を高めます。③菌の働きを弱める虫歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑えます。 ◉虫歯はなぜできるのか?ところで虫歯はどのようにしてできるのでしょうか? 虫歯が出来るのは、虫歯の原因菌とされるミュータンス菌などの細菌が、糖分をエサにして酸を出し、その酸によって歯のエナメル質や象牙質が溶かされるからです。 酸によって歯が溶ける現象を『脱灰』といい、歯の溶けた部分が唾液の働きなどで修復される現象を『再石灰化』といいます。フッ素はこの再石灰化を促す働きがあります。◉毎日のケアが大事ごくたまに、「フッ素をしてはいけない」と思っている方がいらっしゃいますが、それは間違いです! 口内が常に中性であれば、歯の脱灰は起こりませんが、脱灰と再石灰化は1日の中でもめまぐるしく起こっています。 初期虫歯ができてしまっても、フッ素の活用やその他のケアにより再石灰化しやすい状態をつくり出せれば修復は可能です。 初期虫歯が修復されるまでにとは半年~1年程度かかるといわれています。 その意味では、歯科の定期健診が半年に1回以上、できれば硬い歯石が付き始める3ヶ月と推奨されています。 最近では政府が歯科検診を推奨しているニュースもしていましたね!また、初期虫歯は自分では見つけにくく、歯科専門家による定期的なチェックが必要です。『初期むし歯ができてしまった!』と慌てて一時的にケアに気を遣うだけでは、フッ素の効果は十分に発揮されません。 日々、口内の環境は変化し、脱灰に傾くリスクは常にあります。 だからこそ、毎日のケアでフッ素をしっかり取り入れ、継続的に虫歯予防に努めることが大切です。 ◉高濃度のフッ素塗布フッ素は歯科医院で歯科医師や歯科衛生士のみが塗布することのできる施術で、歯の表面のエナメル質に直接フッ素を塗っていきます。 この塗布用のフッ素は9,000ppmという極めて高いフッ素濃度ジェルが使われているので、高い効果が期待できます。フッ素塗布後は、歯に浸透させるために最低でも30分程度は飲食を控え、歯科医院で年に数回は塗布します。 ◉フッ素入り歯磨き粉でセルフケア毎日の歯磨きで使える『フッ素入り歯磨き粉』は1,500ppm以下のフッ素濃度と決められています。 歯科医院でのフッ素塗布に比べれば濃度は低いですが、毎日使うことで虫歯予防の効果を高めることができます。歯ブラシの上に出す歯磨き粉の量は、2センチ程度で十分なので、出しすぎないようにしましょう。どんなに出しても効果は殆ど変わりません。 また歯磨きの後でするうがいは、しすぎるとフッ素が流れてしまうので注意しましょう!◉フッ素洗口液を使ってうがいをするフッ化物の応用として『フッ素洗口液』によるうがいも効果があります。 フッ素の入った洗口液のフッ素濃度は250〜900ppmです。 薄めて使うタイプの洗口液は必ず薄めてから使用して下さい。 絶対に原液のまま直接、歯に付けたりしないでください。◉まとめフッ素は食事からも体内に取り込まれるミネラルのひとつでもあるので、虫歯菌の出す酸から歯を守り、歯質を強化してくれるため、歯に直接作用させるのが効果的です。 フッ素塗布やフッ素入り歯磨き粉、フッ素洗口液に関してや、フッ素の安全性で不安な方はぜひ気軽にスタッフにお尋ねくださいね! 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
【活動報告】日本赤十字社より『名誉会員』の称号および支部長感謝状を授与していただきました
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 先日の6月28日(火)に、新宿(大久保)にある『日本赤十字社 東京都支部』を訪れました。 この日は平日の火曜日でしたので、ご来院を予定されていた患者さまにはご不便をおかけいたしましたが、午前中だけクリニックを臨時休診とさせていただきました。 というのも先日、日本赤十字社よりご連絡があり、私がこれまで国内外の大規模な自然災害や人道危機に際して、日本赤十字社を通じた義援金・救援金の寄付など継続的に様々な支援・貢献を行ってきたことに対し、『日本赤十字社 名誉会員』の称号および『支部長感謝状』を授与していただけるとのことでした。 ついては、この日に行われる東京都支部の総会の中で正式な授与式が執り行われるため、ぜひ出席してほしいと打診をいただき、謹んで承諾し出席してまいりました。 数年ぶりに訪れた「日本赤十字社 東京都支部」 こちらが新宿にある「日本赤十字社 東京都支部」のビルです。 実はここには、今から数年前にも『厚生労働大臣感謝状』を授与していただいた際に一度訪れたことがあり、今回も身の引き締まる思いで足を踏み入れました。 7年前に厚生労働大臣感謝状を授与していただいた際の様子はこちら 日赤のビルのエントランス(入口)を入ったすぐ正面のところには、日本赤十字社東京都支部の創立130周年記念事業として設置された、これまでに多大な支援・貢献を行った「名誉会員」の個人名や企業名の刻印が入った金色のプレート(名誉会員銘板)が荘厳に掲示されていました。「人の命と健康、尊厳を守る」という赤十字の長い歴史と重みを改めて感じます。 最前列の席での緊張の授与式 時間になり、職員の方に案内されて総会および授与式の行われる部屋へと通されました。 「谷村 将光 様」と書かれたネームプレートが置かれた指定の席に着くよう指示されたのですが……なんと、日本赤十字社の会長や副会長、事務局長がいらっしゃる演壇の「一番真正面の最前列の席」だったため、これにはさすがに少し緊張いたしました……! そして厳粛な雰囲気の中で式典が進み、直接『名誉会員章』の盾と『感謝状』を授与していただき、赤十字のバックパネルの前で記念撮影を行っていただきました。 このような大変光栄な機会をいただきまして、日本赤十字社の関係者の皆様には心より感謝しております。 また、私たちがこうして継続的な社会貢献活動を行えるのも、日頃より当院を信頼してご来院くださる地域の患者さまと、医院を支えてくれるスタッフのおかげに他なりません。 一人の歯科医師・医療人として、目の前の患者さまのお口の健康を守ることはもちろんですが、これからも誠心誠意日々の診療と技術の研鑽に当たり、微力ながら広く社会にも貢献できる歯科医院であり続けられるよう、より一層努力してまいります! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
【活動報告】『光学印象士・蛍光観察士』認定セミナーに参加 口腔がんの早期発見と国民皆歯科健診について
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 6月26日の日曜日に、品川フロントビル会議室にて開催された学術セミナーに参加してまいりました。 今回受講したのは、『光学印象士(こうがくいんしょうし)』と『蛍光観察士(けいこうかんさつし)』という2つの資格の認定セミナー(認定講習会)になります。 主催しているのは「一般社団法人 日本スウェーデン歯科学会」という団体で、実は今から5年前にも同学会が主催する別のセミナーに参加したことがあります。 その際は、虫歯や歯周病を専用の薬剤を塗布して溶かして治す『カリソルブ』『ペリソルブ』という最先端治療のセミナーでした。 5年前に虫歯や歯周病を薬剤で治療するセミナーに参加した時の様子はこちら 歯型を取らない『光学印象』と、口腔がんを見つける『蛍光観察』とは? 今回学んだ2つの専門技術について、患者さまにも分かりやすくご紹介いたします。 1. 光学印象(デジタルスキャンによる型取り) まず『光学印象』とは何かというと、通常の歯科治療では粘土のような冷たい印象材をお口の中に入れて「歯型」を取り、そこに石膏を流して「模型」を作り、それをもとに詰め物やかぶせ物を製作します。 しかし光学印象では、そうした粘土での歯型を一切取らず、小型のカメラセンサー(口腔内スキャナー)をお口の中に当てて歯の形を3Dスキャンし、そのデジタルデータをもとに詰め物やかぶせ物を設計・製作する画期的な方法です。 従来の型取りが苦手な方(嘔吐反射がある方)にとっても負担が少なく、石膏や印象材といった様々な材料の削減にもつながるため、地球環境にも非常に優しい技術と言えます。 このようにメリットがたくさんある方法なのですが、現時点ではまだ「保険診療での適応には制限が多く厳しいこと」や、「歯ぐきの縁よりも深い部分(歯肉縁下)の精密な型取りはスキャナーでは読み取れないケースがあること」、さらに「様々なメーカーから毎年のように新機種が出て日進月歩で性能が変わっていること」などを踏まえると、臨床現場ですべてを置き換えるにはまだ少し「過渡期的な技術」であるという印象を受けました。 2. 蛍光観察(光による口腔がんの早期スクリーニング) もう一つの『蛍光観察』は、近年増えている「口腔がん(舌がんや歯肉がんなど)」を特殊なライトで視覚的に浮かび上がらせて表示させる診断(スクリーニング)方法になります。 お口の中に口腔がんや前がん病変が発生すると、その病変部の粘膜の細胞・組織構造が変化します。正常な粘膜に特殊な緑色の光(青色光)を当てると、健康な組織は自家蛍光によって青緑色に明るく光って見えますが、細胞構造が変化した異常な部分に光を当てると、光が吸収・散乱されて黒っぽく抜けて見える『蛍光ロス(FVL:Fluorescence Visualization Loss)』と呼ばれる陰影像として観察・診断することができます。 この観察法は、見極めに専門的な知識と慣れが必要であり、またこれだけで「がんである」と決める確定診断(最終的には大学病院等での生検・病理検査が必要)ではありませんが、痛みを全く伴わずに数分でチェックできるため、見落とされやすい「口腔がんの早期発見」に非常に役立つ技術だと考えています。 品川フロントビルでの現地受講と、母校の名誉教授によるご講義 今回の会場となったのは、品川にあるこちらの大きなオフィスビル(品川フロントビル)です。このビルの地下1階が広いセミナー会場になっています。 実はこの会場は、以前にも別の歯科セミナーで利用したことがあります。品川駅から歩いて5分以内という好立地なので、アクセスが良くとても便利です。 会場内の様子です。今回の認定セミナーは、こうして会場に直接足を運ぶ以外に、自宅や診療所等から「オンライン(ウェビナー)」でも受講できるハイブリッド開催となっていました。 オンライン受講は移動がなくて便利なのですが、やはり現地のライブ感や熱気が伝わらず集中力が途切れやすいのと、何より今回は「協賛業者の展示ブース」や「実際に使用している光学印象・蛍光観察の機器の実物」を自分の目で確かめたかったので、現地会場へ行くことにいたしました。 事務局の方によると、オンラインでの受講者はかなりの大人数にのぼったらしいのですが、実際の会場への来場者数は少し少なめでしたね。 セミナーの最初は、『蛍光観察士』に関する講義からスタートしました。 登壇された講師の先生は、私の出身校である東京歯科大学の口腔外科の名誉教授の先生で、私が学生だった頃や、卒業後に大学に残って研鑽を積んでいた際には大変お世話になった恩師のお一人です。 久しぶりにお聞きする先生のご講義は、要点を押さえて非常に分かりやすく、なぜ今歯科医院で口腔がんの蛍光観察が必要なのか、そしてその具体的な観察方法や診断のポイントについて深く学ぶことができました。 会場の後方には複数の歯科関連業者が協賛ブースを出しており、休憩時間には様々な最新の展示物や機器を実際に見ることができました。ただ、現地への参加人数が少なめだったせいか、出展している業者の数も例年に比べると少し控えめでしたね。 「国民皆歯科健診」の発表と、命に関わる歯周病の怖さ ところで、今回の講義のスライドでも大きく取り上げられていましたが、先日、岸田首相より国の新たな方針として『国民皆歯科健診(こくみんかいしかけんしん)』の導入検討が発表され、大きな話題となりました。 これは、「お口の中の健康状態は全身の健康状態と密接な関わりがあるため、全国民が全世代にわたって定期的に歯科健診を受け、虫歯や歯周病などを早期発見・予防することで、全身の健康寿命が延び、結果として国の膨大な医療費が抑えられる」という非常に理にかなった趣旨の制度です。 当院でも、ご来院いただいた患者さまには「虫歯の治療が終わった後も、またどこも痛みがなくても、定期検診に通うことがいかに大切か」ということを常々ご説明しています。 特に『歯周病』は、日本の成人の実に8割以上が罹患していると言われる国民的疾患です。 この病気の本当に恐ろしいところは、自覚症状がないまま静かに進行して最終的に大切な歯が抜け落ちてしまうだけでなく、歯ぐきの血管から歯周病菌や炎症物質が全身へと巡ることで、「心臓病(狭心症・心筋梗塞)」「高血圧」「脳卒中(脳梗塞)」「糖尿病の悪化」「誤嚥性肺炎」「早産・低体重児出産」など、命や生死に直接関わるような重大な全身疾患を引き起こす引き金になるという点です。 もちろん、虫歯や歯周病が進行して歯を失ってしまえば、ご自身の歯でうまく物が噛めなくなるため、食事の楽しみが失われ、人生の生活の質(QOL)も大きく下がってしまうことになります。 お口と全身の健康を守り、さらには粘膜の異変(口腔がんなど)を早期発見するためにも、ぜひ痛くなる前の定期検診を習慣にしていきましょう! 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
歯の着色の原因は?
今回は、『歯の着色の原因』について説明します。 1 歯の着色について歯に着色が着いてしまう理由は、日々の行動にあります。毎食後に必ず歯磨きを行っている人でも、ちょっとした行動が着色の原因となる能性があります。 今回はどのような原因で歯に着色が付くのか説明していきます。 2 歯の着色の原因 ○タバコを吸っている着色の一番の原因はやはりタバコです。 タバコを日常的に吸っているとヤニ(タール)によって歯が全体的に黄ばんだり、一部に茶色い汚れが着きます。 ヤニによる汚れは、一度付着すると落としにくい特徴があり、クリニックでも落とすのが難しいため、喫煙習慣のある人は十分注意してください。 ○着色しやすい食べ物をよく食べている普段口にする食べ物や飲み物の中にも、着色しやすいものがあります。代表的なものとして、コーヒー・お茶・カレー・ワインなどがあります。 色の濃い食べ物には、ステイン(汚れ)の元となるポリフェノールやタンニンが含まれていることが多く、その成分が歯のエナメル質を覆っている部分に付着することで、着色汚れになります。 ○歯並びが悪い歯並びが悪い場合も注意してください。着色は、歯に付着した色素をきちんと落とせていないことも原因の一つです。 歯並びが悪いと、隅々までしっかり汚れを落とすことが難しく、磨き残しが発生します。それを放置しておくと、歯垢が硬くて取りにくい歯石となって歯の表面にこびりついてしまいます。歯石自体にも汚れが付着しやすいので着色が更に増えてしまいます。 ○口呼吸している口呼吸をする癖がある人も、歯が汚れやすくなります。口呼吸によって口の中が渇き、唾液が少なくなってしまうのです。 唾液は口内を潤すと同時に、汚れを洗い流す役割もあります。口呼吸を繰り返すと、汚れを洗い流す唾液が十分に出なくなり、汚れは落ちにくく歯の表面に残ってしまいます。 口呼吸はアレルギー等で鼻が詰まっていて鼻呼吸が困難な場合や、歯並びが悪く上の前歯が出ていて唇がしっかり閉じられない場合になりやすいです。 耳鼻科に行って鼻のつまりを改善したり、矯正治療で歯並びを治す必要があります。 ○歯磨きに問題がある歯磨きする頻度が少なかったり、歯磨きをしていなかったり、雑な歯磨きで済ませていたりしてませんか? 歯磨きの回数が少なかったり、歯磨き自体が雑になっていたりする場合は要注意です。歯垢が残りやすく、自分では取ることが難しい歯石になってしまいます。そこからまた着色につながります。 正しい歯磨きの習慣は、虫歯や歯周病予防と同時に着色を防ぐ基本的なことです。 自分の歯の大きさと歯並びに合った歯ブラシを使用して正しい力と方法で丁寧に磨くようにしましょう。 歯と歯の間に付く汚れは歯ブラシが届いていない可能性があります。 そのような隙間に着色がつかないようにデンタルフロスや歯間ブラシも併用して清掃するようにしましょう。 ○つめ物やかぶせ物の変色歯自体に付く着色ではありませんが、つめ物やかぶせ物が劣化することがあります。 特にレジンと言われるプラスチックのような樹脂は吸水性があるため経年変化で色が変わってきてしまいます。 もしも見た目が気になるのであれば、新しくつめ物やかぶせ物を交換してもらいましょう。 またつめ物は歯との間がどうしても隙間や段差が生じてしまいますので、その隙間に着色が入り込んでしまうことがあります。 このような隙間に入り込んだ着色は歯ブラシやクリーニングでは完全に取り除くことが困難な場合があります。 その場合も着色を取りには一旦つめ物を削り取って新しくつめ直す必要があります。 以上が主に歯の着色になる原因です。原因は様々ですが、これらの中に当てはまるものがある人はここで一度生活習慣を見直してみましょう!どうしても取れない着色は、歯科医院でクリーニングをして取り除いてもらいましょう。 またクリーニングと同時に歯を白くするホワイトニングもいかがでしょうか? 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
【口腔外科医解説】歯が痛いときの問診について
こんにちは、谷村歯科医院 歯科医師・口腔外科医の鈴木 孝美です。 今回は『歯の痛みがあった時の最新の問診の仕方』についてお話します。 歯の痛みはつらいですよね。少しの痛みならともかく、ズキズキと脈打つ痛みだったり、脳に響くような痛みだと仕事や勉強にかなり影響してしまいます。自動車を運転していたら集中力が途切れて事故を起こすかもしれません。 そんな時は少しでも早く歯を削ってもらったり、もう歯を抜いてほしい~!って思うかもしれません。でもちょっとお待ち下さい。もしも歯が痛くても、必ずしも歯が原因で歯が痛い訳ではないかもしれません! 歯が痛いとのことで歯を削ったり神経を抜いたり抜歯をしても痛みが取れない場合があります。つまり痛みの原因が歯でなかった可能性があります。 そのようなことにならないように、歯科医院では頭の付近や全身疾患まで鑑別診断に含めた包括的な問診を行うことが大切です。 当院では、問診して本当に歯から来る痛みなのかよく診査診断をしてから治療にあたっております。このような包括的な問診を『痛みの構造化問診』、難しく言えば『仮説演繹法』とよばれるのですが、いかにどのように問診を行うか説明していきます。① 部位 痛む場所はどこですか?② 発現状況 痛みが始まるきっかけとなったことがありますか?③ 経過 今までたどった経過は、痛み始めてからどれくらいですか?④ 痛みの質 どのような種類の痛みですか?⑤ 痛みの程度 痛みの強さはどのくらいですか?⑥ 頻度 どのくらいの頻度で起こりますか?⑦ 持続時間 一回の痛みはどのくらい続きますか?⑧ 時間的特徴 痛みの変化の時間的特徴はありますか?⑨ 増悪因子 痛みを生じさせたり、悪化させることはありますか?⑩ 緩解因子 痛みを軽くできることはありますか?⑪ 随伴症状 痛いときに他に一緒に生じる特徴はありますか?⑫ 疼痛時行動 痛みのときに決まって行動することはありますか? 以上の12項目を問診して、痛みの特徴から必要な鑑別診断を行い、最終的な診断をつけることが大切です。 歯の痛みがもしかしたら大きな病気の一因になっていることもあります。 歯の神経は頭の神経に繋がっている神経の一つです。頭の神経は12あるのですが、その1つが歯の神経なので脳の中や耳のあたりなど頭に関する所に腫瘍ができたりしても、歯の神経を圧迫して歯の痛みとして危険の信号を出してることもあります。 そのような場合も考えて、他の12の神経が正常か診るのはとても大切になります、 この12の脳神経検査のやり方を説明致します。12脳神経検査① 第一脳神経 嗅神経 嗅覚を検査するので鼻腔でコーヒーなどを匂いが嗅ぐことができるか検査する。② 第二脳神経 視神経 視野を検査する。患者さんの視野がどこまで見えるか検査する。③ 第三・四・六脳神経 目の運動を検査する。④ 第五脳神経 目の神経、上の歯の神経、下の歯の神経が含まれており、どこかが鈍くなってないか精密触覚機能検査などを用いて検査する。咬む筋肉の衰えがあるかも見る。⑤ 第七脳神経 顔面神経 額のしわ寄せ、目を閉じれるか、口角を上げられるか検査する。味覚も検査する。⑥ 第八脳神経 内耳神経 聴覚の検査を行う。⑦ 第九・十脳神経 舌咽神経、迷走神経 咽頭部の運動を検査する。舌を圧迫して口蓋垂の偏位があるか診る。⑧ 第十一脳神経 副神経 肩の筋肉や首の筋肉の衰えがないか検査する。⑨ 第十二脳神経 舌下神経 舌の運動を検査する。舌を前にしたりして正常か検査する。 これだけの神経が頭の中には複雑に絡み合っています。頭の痛み、歯の痛みもそうですが、この12脳神経が絡み合って起こりますので、痛みの原因がどこかを精密に検査していきます。検査にはレントゲンやCT、MRI(大学病院で行います)を撮るのも必須です。 歯の痛みは大きな病気のシグナルになっていることもありますので、我々歯科医師は常に注意して診療しています。大学病院や医科の先生と連携しながら最善を尽くして治療していますので、ぜひどこが痛いか、いつからの痛みか詳しく教えていただけたら幸いです。痛みの原因を知ることで、治療計画を立てていきますので、お気軽にお申し付け下さい。また、不快な違和感も教えていただけたら幸いです。スタッフ一同一丸となって適切に行っていきます。 歯科医師・口腔外科医 鈴木 孝美 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
【活動報告】久しぶりに大阪での会場セミナーに参加!治療中の痛みを我慢しないでほしい理由と3ヶ月ごとの定期検診
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 先日の日曜日に、休診日を利用して大阪で開催された歯科セミナーに参加してまいりました。 振り返ってみますと、今から約2年前の2月頃から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止に伴い、国内外のあらゆる行事やイベントが相次いで中止となりました。 私が毎年欠かさず参加していた歯科の学術大会やセミナー、勉強会もすべて中止となり、特にアメリカ現地で開催予定だった『米国レーザー歯学会(ALD)』まで中止になってしまった時は、本当にがっかりしたのを覚えています。 その後、コロナ禍から1年ほど経つと、今度は「Zoom」などを用いたオンライン形式での学会やセミナーが開催されるようになり、私も昨年からは診療所のパソコンや自宅のパソコンから、画面越しにオンラインでの受講を何度か続けておりました。 オンラインミーティングやウェビナーは、移動時間がかからずどこからでも参加できるという便利な反面、やはり会場の熱気や臨場感がなく、かなり味気ないものですね。パソコンのモニターを一人でじっと見つめながら何時間も高い集中力を維持するのは、なかなか難しいものがあります。 コロナ禍で大学の授業がすべてオンライン授業に切り替わった学生さんたちも、きっと同じように自宅で集中力を維持するのは大変だったのではないでしょうか? しかし、長かったコロナ禍による行動制限もようやく緩和され、今回こうして久しぶりに自分の足で実際の会場へと向かい、対面でセミナーを受けることができたので、本当に清々しく有意義な時間となりました。 気分を変えて大阪・梅田へ!接遇とマネジメントのセミナー 今回私が参加したセミナーは、インプラントやレーザーといった歯科治療の「技術系セミナー」ではなく、「患者さまへの分かりやすい情報提供や接遇(コミュニケーション)」、そして「スタッフの採用や働きやすい職場環境づくり(マネジメント)」をテーマにしたセミナーでした。 会場となったのは、大阪駅から歩いてすぐの場所にある高層ビル『梅田センタービル』の会議室でした。 実は全く同じ内容のセミナーが東京会場でも開催されたのですが、東京での開催日はどうしても私の都合がつかなかったため、今回は思い切って大阪会場の開催日に足を運ぶことにいたしました。 歯科の学会やセミナーはやはり東京で開催されることが圧倒的に多いのですが、たまにはこうして東京以外の都市へ出向いて受講するのも、新鮮な気分転換になってとても良いものですね。 患者さまの理解を深める「説明用ツール」と院内ポスターの導入 こちらはセミナー会場の入り口と、室内の展示ブースの様子です。 会場の後方には、患者さまに治療内容やお口の状態を分かりやすくご説明するための「視覚ツール(資料や冊子、デジタルスライドなど)」が多数展示されていました。 日々の診療において、患者さまにお伝えしなければならない大切な注意事項や予防の知識は山ほどありますが、限られた診療時間の中でそのすべてを口頭だけでご説明するのは時間が足りませんし、何より説明を聞く患者さまご自身も一度にすべてを覚えきることはできません。 そのため、治療後の注意事項や病気の原因などをイラスト入りで分かりやすくまとめた「説明ツール」を適切にお渡しし、ご自宅でも見返していただけるように工夫する必要があります。 当院でも以前から様々な独自の説明資料を作成して患者さまにお渡ししておりますが、今回の会場展示で「これはさらに分かりやすい!」と感じたツールをいくつか新しく購入いたしました。 そして、今回のセミナーで早速取り入れ、当院の待合室に新しく掲示したのがこちらの2枚のポスターです。 ①『治療中に痛みや苦しさを感じたら、我慢せずに手を上げてください』 1枚目は、「治療中に苦しくなったら…ガマンしすぎないでください!!」というご案内です。 実は、ときどき患者さまの中に、治療中どんなに痛くても歯を食いしばってじっと我慢し続け、我慢の限界を超えてから突然「痛い!」と怒り出してしまう方がいらっしゃいます。 特に男性の患者さまに多い傾向があるのですが、「歯医者の治療で『痛い』と手を上げるのは恥ずかしいこと」「男らしくない、弱いと思われるのではないか」と遠慮して我慢してしまうようなのです。 当院では、治療に入る前には必ず私から「もしお痛みがあれば、遠慮なく左手を上げてくださいね」とお伝えしていますし、治療の最中もこまめに「大丈夫ですか?痛くないですか?」とお声がけをしていますが、それでもなお我慢してしまう方がごく稀にいらっしゃいます。 もちろん、私たちは常に「患者さまが痛くないように」最大限の配慮と麻酔処置等を心がけておりますが、痛みの感じ方には個人差があるため、実際に今痛いかどうかは患者さまに合図をしていただかないと分かりません。 ポスターにもある通り、 激しく痛むとき 唾液や水がたまって息苦しくなったとき ずっとお口を開けていて顎がつらくなったとき その他、苦しくなったときはいつでも このような時は、決して恥ずかしがったり我慢しすぎたりせず、治療中であっても遠慮なく「左手を上げて合図」をしてくださいね! ②『当院では予防と定期検診を積極的に推進しています』 もう1枚待合室に掲示したのが、「予防と定期検診」の重要性をお伝えするポスターです。 これも以前から当院で患者さまに常々お伝えしていることですが、虫歯や歯周病という病気は、「痛くなってから」「歯ぐきが腫れてグラグラしてから」といった重症になってから歯科医院に来られても、すでに手遅れであることが少なくありません。そこまで進行してしまうと、もはや歯を抜く(抜歯する)しか方法がなくなってしまうのです。 ポスターのグラフにも示されている通り、「症状が出たときだけ歯科医院を受診する方」と「痛みがなくても定期的に予防・検診を受けている方」とでは、年齢を重ねた時に残っているご自身の歯の本数に圧倒的な差が生まれます。 生涯にわたってご自身の歯で美味しくお食事を楽しむためには、定期検診で「早期発見・早期治療」を行うこと、そして毎日の歯磨きでは落とせない「歯垢(プラーク)・歯石」をプロの手で徹底的に取り除くことが極めて重要です。 定期検診を受けるタイミングとしては、軟らかい歯垢が唾液のカルシウムと結合して「歯ブラシでは絶対に取れない頑固な歯石」へと変化してしまうサイクルに合わせ、『3ヶ月ごと』を目安としてお勧めしております。 リピート率90%超!満席の会場と感染対策 今回のセミナーは、私たちのような地域に密着した中小規模の歯科医院をターゲットにした実践的な内容でしたので、お話のすべてが現場の感覚にとてもしっくりと馴染みました。 また、この講師の先生のセミナーは「一度参加した先生が何度も繰り返し受講する(リピーターが非常に多い)」のが特徴だそうで、なんと今回の参加者もリピーター率が90%以上とのことでした。 ちなみに私自身も、こちらのコンサルタントの方のセミナーに参加するのは今回で5回目になります。何度聞いても新しい気づきと学びがあり、医院をより良くするヒントが得られます。 現在はまだコロナ禍が完全に収束したわけではなく、十分な感染予防対策が必要な時期です。 そのため、セミナー会場でも隣の席との間には透明なアクリル板のパーテーションが設置され、受講中のマスク着用や入り口でのアルコール手指消毒が徹底されていました。 世の中の状況も一時期に比べればだいぶ落ち着いてきたとはいえ、完全にコロナ前の日常に戻るにはまだもう少し時間がかかりそうです。長時間のセミナー中ずっとマスクを着けっぱなしなのは少し息苦しかったり不便な面もありましたが、やはり直接会場に足を運んで熱気を感じながら学ぶことができ、本当に実り多い大阪出張となりました。 今回のセミナーで得た学びや新しい説明ツールを活かし、これからも当院にご来院いただいた患者さまが「安心・納得して気持ちよく通える歯科医院」であり続けられるよう、スタッフ一同努めてまいります! 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
インプラント治療について考えてみます
みなさんこんにちは( ¨̮ )!最近お家で過ごす時間が増えてきて美味しいご飯、お菓子を食べる時間も増えましたね!美味しいものを食べるため必要な物、それは『歯』です。 これからお話することはそんな『歯』が何かしらの原因で少なくなった時にどのようにして補っていくか、今回は『インプラント』に焦点を当ててお話しようと思います。 インプラントという言葉自体は聞いたことがあっても、具体的にどのような治療なのかはよく分からないという方も多くいるかと思います。まずインプラントとは、虫歯・歯周病などの後天的な原因で歯の本数が少なくなってしまったり、先天的に歯の本数が少ない場合に行う治療の1つです。 インプラント以外の選択肢としては、『ブリッジ』『入れ歯』といった方法があります。 「では一体どれをやればいいんだ?」と選択肢が複数あるとどれを選べばいいのか分からなくなってしまうと思いますが、それぞれの治療にメリット、デメリットがあります。インプラント・ブリッジ・入れ歯のメリットとデミリット ①インプラントメリット・自分の歯と同じように噛める。・違和感がほとんどない・見た目が元の歯のように美しい・健康な歯を削らなくていい デメリット・外科手術が必要・治療期間が長い・保険適用でない ②ブリッジメリット・外科処置がない・入れ歯のような違和感が少ない・材料や方法で保険診療か自由 診療を選べる デメリット・両隣りの歯を削る必要がある。・隙間に物が挟まりやすい・メンテナンスが難しい ③入れ歯メリット・健康な歯を削る必要がない・広範囲の欠損にも対応ができる・物によってはバネが目立たな いタイプのものもある デメリット・見た目が気になる・硬いものが食べにくい・違和感がある・食べ物が挟まりやすい・調整が何回か必要 インプラントがおすすめな人 インプラント治療は、見た目にこだわりたい方、いつまでも若々しくいたい、また歯が無いことを周りに知られたくなかったり、旅行やお出かけの際に気にせず過ごしたいという方、そして健康な歯を削ったり、負担をかけたりしたくないなどそういったお悩みがある方におすすめです! 1つ前の項目でメリットについてお話しましたが、他にも多くのメリットがあるので気になる方は当院のスタッフにご相談ください! インプラントを入れる過程 ①術前診査 まずレントゲン撮影、CT撮影、口腔内検査を行い、それらを元に分析し精密検査をします。 その上で、歯の無い部分とその周囲の骨の厚み、骨の高さ、骨密度、骨吸収の程度、また下の奥歯であれば神経との関係もみて慎重にインプラントの治療計画を立てます。 ②一次手術(埋入) 虫歯治療と同様に歯茎に麻酔をし、予めシュミレーションされた長さ・太さのインプラント体を骨の中に埋入します。この時、必要に応じて骨が足りない部分に人工骨を入れたりします。治療時間は個人差ありますが2時間から3時間程です。また入院の必要などはなく、当日は安静にしていただき、翌日からは普通に生活できます。 ③二次手術 顎の骨がインプラント体と結合したら、被せ物をセットするための手術を行います。麻酔をして歯茎を切開し、インプラント体と人工歯を連結するパーツをつけます。 ④型どり、人工歯set 歯茎が二次手術後、落ち着いた後に型を取り、人工歯を作成します。形や色などは患者さんに合わせて作製し、取り付けます。 インプラントは人工歯を付けたらここで終了ではありません。1番大切なのはメンテナンスです。 メンテナンスについて インプラントを入れたあとは治療後に、インプラント周囲炎にかかりやすいので予防ケアが必要になります。インプラント周囲炎とはインプラントを入れた周りの歯茎が炎症を起こし顎の骨を溶かしてしまう恐ろしい病気です! そうならないために必要になってくるのが、まずは患者さん自身で行っていただく『セルフケア』です。 正しいブラッシング方法を身につけ磨くことが大切になってきます。 そしてどんなに丁寧に磨いても落とせない汚れは必ずあるのでそれを『定期メンテナンス』にて歯科医院でケアするのがとても重要になってきます! またメンテナンス時、定期的にレントゲンを撮影しインプラントをセットした後の予後を確認する必要があります。 必ずインプラントを入れた後は歯科医院にてチェックしてもらいましょう! まとめ インプラントは自然な歯に近い噛み心地で人気が高いためおすすめですが、非常にデリケートなものであることを理解することが大切です。インプラントを入れた後は大切にできるだけ長くお付き合いするために専門的なクリーニングと定期的な検査が必要になってきます。必ず歯医者さんに通いましょう! ここまでインプラントについて説明してきましたが疑問点や、より詳しく聞きたいという方は当院のスタッフに気軽にご相談ください 𓈒𓏸 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
60代女性 Y.F様チタン床部分義歯・フルジルコニア冠/ブリッジ・オールセラミックス冠
担当医 谷村先生 施術名 チタン床部分義歯、フルジルコニア冠/ブリッジ、オールセラミックス冠 治療内容 フルジルコニア、オールセラミックスは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金属を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。チタン床部は薄くが高い部分入れ歯です。 治療期間 6ヶ月・15回 費用 1本あたり 110,000円~330,000円 リスク・副作用 痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。義歯はあわなくなった場合調整する必要があります。
-
40代女性 M.E.様 フルジルコニア冠・ジルコニアインレー・e-maxインレー
担当医 谷村先生 施術名 フルジルコニア冠、ジルコニアインレー、e-maxインレー 概要 上下の歯の治療(詰め物と被せ物)を行いました。金属を使わない素材を使用しています。 施術説明 フルジルコニア冠、ジルコニアインレー、e-maxインレーは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金属を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。 治療期間 7ヶ月・18回 費用 1本あたり 66,000円~132,000円(保険適用外 リスク・副作用 痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。