お知らせ
-
院長ブログを更新しました
歯科コラムを更新しました。今回のテーマは、”口臭の原因は舌にあり!?正しい舌ケアでいざ改善!”です。 詳しくはこちら
-
口臭の原因は舌にあり!?正しい舌ケアでいざ改善!
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回はお口の中についてのお話です。 実は、お口の中では歯だけでなく、 舌の汚れもさまざまなトラブルの 原因となり得るため、注意が必要です。 ◆舌の白い汚れの正体は? 鏡の前で舌を出したとき、 まるで薄雪が積もったように 表面が白くなっていることはありませんか? この白い付着物は 「舌苔(ぜったい)」と呼ばれるもので、 食べかすやだ液の成分、口内ではがれ落ちた粘膜、 細菌などが原因で発生する舌の汚れです。 実は、この舌苔が 口臭の主な発生源となっているのです。 これは、舌苔に含まれる細菌が 悪臭のもととなる物質を作り出すためで、 舌苔が厚くなると 口臭も強くなってしまいます。 さらに、舌苔が厚くなると味覚を鈍らせ、 味を感じにくくさせるおそれもあるため、 気になる方はしっかり対処しましょう。 ◆舌苔が増えやすくなる環境に要注意! 先に述べたように、舌苔は厚くなるほど、 口臭などの悪化リスクが高まります。 とくに、以下の環境下では 舌苔が厚くなりやすいため、注意が必要です。 ・不衛生な状態 歯みがきが不十分な場合、 口内が不衛生になり、菌やはがれた粘膜が 舌に付着しやすくなります。 ・乾燥した状態 口内でだ液の分泌量が減少し、 だ液が持つ自浄作用や 殺菌作用が十分に機能せず、 舌苔が厚くなる原因となります。 口呼吸やストレスなど、 無意識な習慣も乾燥の原因となるため、 日頃から意識的に対策することが望ましいです。 ◆今日から実践! 正しい舌ケア法 舌苔を予防・除去するためには 「舌ケア」が効果的です。 以下のポイントをおさえて、 毎日の習慣にしましょう。 ・専用の舌ブラシを使用する 表面を傷つけないように、 やわらかい素材の舌ブラシの使用がおすすめです。 ・奥から前方へ、一方向に動かす 舌の奥から前方へ、 一方向に優しく舌ブラシを動かします。 少しずつ横に移動しながら、 3回程度で汚れをかき出しましょう。 ・1日1回、起床時に行う 寝ている間に細菌が増殖するため、 朝一番のケアがおすすめです。 ・やりすぎに注意 舌はとてもデリケートな部位です。 一度にすべての舌苔を取り除こうとはせず、 数日かけて少しずつケアしていきましょう。 ◆舌ケアの疑問は歯科医院で解決! 舌のお手入れは ご家庭でも簡単に行えますが、 誤ったケアは思わぬトラブルを 引き起こすおそれがあります。 力を入れすぎたり、 過度にケアを行ったりすると 舌を傷つけてしまい、 かえって口臭が強くなることもあるため 注意が必要です。 当院では、一人ひとりのお口の状態に合わせて、 正しい舌ケアの方法をアドバイスしています。 舌の状態にお悩みがある方は、 お気軽にご相談ください。 谷村歯科医院 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
次回の口腔外科外来は12月14日(土)です
毎月、大学病院の専門医による 『口腔外科外来』 を行なっております。 親知らずや口の中のでき物や違和感、あごの痛みや引っかかり(顎関節症)等でお悩みの方はご相談ください。 次回は12月14日(土)です。 ※口腔外科外来受診前に各種検査とご説明のため、事前に1度ご来院していただく必要があります。 (初診として口腔外科外来の予約は不可です。また、初診時に口腔外科外来の受診が必要かどうか判断いたします) ※口腔外科外来は完全予約制になります。 ※口腔外科外来でできる診査や処置には限界があります。診療所レベルでの範囲を超えると判断した場合には、大学病院の口腔外科または専門外来を紹介させていただきます。 詳しくはこちら
-
歯科コラム更新しました
歯科コラムを更新しました。今回のテーマは、”どうして虫歯はできるの?”です。 詳しくはこちら
-
次回の口腔外科外来は12月3日(火)です
毎月、大学病院の専門医による 『口腔外科外来』 を行なっております。 親知らずや口の中のでき物や違和感、あごの痛みや引っかかり(顎関節症)等でお悩みの方はご相談ください。 次回は12月3日(火)です。 ※口腔外科外来受診前に各種検査とご説明のため、事前に1度ご来院していただく必要があります。 (初診として口腔外科外来の予約は不可です。また、初診時に口腔外科外来の受診が必要かどうか判断いたします) ※口腔外科外来は完全予約制になります。 ※口腔外科外来でできる診査や処置には限界があります。診療所レベルでの範囲を超えると判断した場合には、大学病院の口腔外科または専門外来を紹介させていただきます。 詳しくはこちら
-
どんな人が虫歯になりやすいの?
みなさんこんにちは( ¨̮ ) みなさんは、虫歯対策はできていますでしょうか? きちんと磨いているつもりでも、いつの間にか虫歯ができてしまう人も多いのではないでしょうか。 今回は虫歯になる原因や、虫歯になりやすい人の特徴を解説します。 今日からすぐに実践できる虫歯対策も解説しているので、ぜひ参考にしてください! ○虫歯になる原因 虫歯の原因は、プラークです。プラークとは、細菌が繁殖したかたまりのことで、歯垢(しこう)とも呼ばれます。 虫歯の原因菌は、プラークの中にいるミュータンス菌をはじめとする細菌です。 細菌が作る酸が歯を溶かし、虫歯となります。 ○虫歯になるまで ミュータンス菌などの細菌は、歯についた食べ物の残りかすなどから糖を分解し、酸を作り出します。 酸には、歯を構成するカルシウムを溶かす作用があります。 溶けた歯は初期であれば自然に再生することがありますが、プラークが長時間ついたままだったり、歯の奥深くまで溶けてしまったりすると再生が間に合いません。 修復できなくなるまで影響が及んだ歯には穴が開き、虫歯となります。 ○虫歯になりやすい人の特徴 ①磨き残しが多い ②遺伝による体質 ③糖分の摂り過ぎ ④口腔乾燥症 ⑤詰め物、被せ物の劣化 ①磨き残しが多い 毎日歯を磨いてもプラークが残っていると虫歯になります。 磨き残しを防ぐため、磨く順番を決めておくのもポイントです。 また、歯ブラシだけでは、歯と歯の間のプラーク除去率は58%と低く、半数近くは取り除けません。 デンタルフロスや歯間ブラシなどの専用ブラシを使うことで除去率を上げましょう。 さらに、歯科医院で正しく歯を磨けているか診てもらうのもおすすめです。 ②遺伝による体質 歯は、硬いエナメル質で覆われています。 このエナメル質の歯質は、遺伝すると言われています。 歯質が弱いと虫歯菌に感染したときエナメル質が酸により溶け出し、虫歯の症状がでてきます。 虫歯になりやすい体質とよく言われる原因になっています。 ③糖分の摂りすぎ ミュータンス菌などの細菌は、糖を分解して酸を産生します。 特に砂糖は、プラークや酸を作る主力の材料です。 甘いものを飲食する頻度が高いと口内環境が酸性に傾く時間が長くなり、虫歯になりやすくなります。 甘いものが好きな人は、間食の時間を決め、口の中に糖分を入れる頻度を減らすと口内環境がよくなるでしょう。 ④口腔乾燥症 口腔乾燥症により唾液の分泌が低下することで、虫歯になりやすくなることがあります。 唾液は主に、耳下腺、顎下腺、舌下腺の3大唾液腺から分泌され、成人では1日に約1.5リットル分泌されます。 唾液の主成分は水とムチンで、口の中の洗浄作用や潤滑作用、さらに抗菌作用や口の中を中性に保つ作用があります。 唾液の分泌が低下すると虫歯になりやすくなります。 ⑤詰め物、被せ物の劣化 過去の治療で使った詰め物や被せ物が虫歯の原因となることもあります。 詰め物や被せ物は、劣化すると歯との間に隙間ができます。 隙間から細菌が侵入し、虫歯が再発してしまうのです。 ○虫歯にならない為の対策 ・歯磨きのやり方を見直す 歯磨きのやり方を鏡などでチェックし、虫歯になりにくい口内環境を目指しましょう! また、起床時や毎食後に歯みがきをする習慣を身に付けることも重要です。 その際、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやフロスなどを使って、歯と歯の間までしっかりと磨くようにしましょう。 ・食生活を見直す 食生活を見直して、虫歯菌が必要とする糖分を減らすようにしましょう。 甘いお菓子やジュースをよく食べたり飲んだりする方は、なるべく食べる量を決めて食べ過ぎに注意してください。 また、食事は1日3回規則正しくとり、間食や夜食をできるだけ取らないようにしましょう。 食事の時、唾液を多く出すため、よく噛んで食事するようにしましょう! ・定期検診を受ける 歯科検診とは、お口の健康を守るために、歯医者による口腔内チェックとプロによるメインテナンスや、歯磨きの磨き残しについてアドバイスをします。 虫歯は早期発見、早期治療が大切です! ☆歯は一度削ると元には戻ることはないので虫歯にならないようにしっかりと対策しましょう✧*。 歯科衛生士 池田
-
臨時休診のお知らせ
11月22日(金)は休診とさせていただきます。 緊急時の対応はこちらをご覧ください。
-
歯科補助的清掃用具の重要性
こんにちは^_^ みなさんは歯ブラシでどのくらいプラークを除去できるか知っていますか?? 正解は約60%と言われています!! 残りの40%を補うためには歯ブラシの他に、『歯科補助的清掃用具』の使用が必要になります。 歯科補助的清掃用具を使用して、100%に近い除去率にしましょう🦷✨ 歯科補助的清掃用具とは? 歯科補助的清掃用具とは歯ブラシ以外の口の中を掃除する道具で、虫歯や歯周病の予防に役立ちます。 代表的な補助的清掃用具には、次のようなものがあります。 ○デンタルフロス 歯と歯の間の清掃に使用します。歯間の歯垢は、フロスを使用しなければ除去できません。 ポイントは ・歯に沿わせて使用すること ・歯周ポケットに優しくいれてポケット内の汚れもかきだすように使用すること です。 歯間にいれるとき、前後にスライドさせるように動かすといれやすいです。 持ち手がついたタイプと、手に巻いて使用するタイプがあります。 初めて使用する方は、持ち手のついたタイプがオススメです。 持ち手がついたタイプも縦型と横型があり、縦型がさらにオススメです! 奥歯はなかなか入れづらいと思いますので、やり方がわからなければ歯科衛生士に聞いてくださいね! 持ち手がついたタイプは何度か使用できますが、衛生上毎回新しいフロスをオススメします! ○歯間ブラシ 歯間ブラシとは細いハリガネに放射状にナイロンの毛がついたものです。 歯間ブラシは歯と歯の間にできた隙間の清掃に適しています! 使い方は、歯間の隙間に優しくいれ何回か前後に往復させます。 ポイントは、隙間の大きさに適したサイズの歯間ブラシを使用することです。 小さすぎるものは、歯間にブラシが当たらず汚れが落ちません。 大きすぎるものは、歯ぐきを傷つける恐れがあります。 太さによって6種類くらいあり、隙間に適したものを使用してください! 歯間の隙間の大きさは人それぞれ異なり、その歯によっても異なります。 無理に入れると出血したり、キズができたりしてばい菌が入ってしまうので気をつけてください! 歯間ブラシの一番小さいサイズ『4S』が入らない人が無理やり歯間ブラシを押し込んで使ってしまうと、逆に隙間ができてしまう可能性があるので、歯間ブラシではなくデンタルフロスの使用をオススメします! そのため歯科医院で自分のお口に合ったサイズの歯間ブラシのサイズを教えてもらうことがオススメです🎶 また、毛の部分がゴムになったタイプと、ワイヤーにブラシがついたタイプがあります。 一般的に、ワイヤータイプのほうが汚れの除去効果が高いです。 使用後は水で洗い乾燥させます。 歯間ブラシは何度か繰り返し使用できます。 ○タフトブラシ タフトブラシとは歯ブラシの形をしていますが、毛先が少ししかありません。 歯周病が進んで歯周ポケットが深くなった部分、奥歯や歯列不正のため磨きにくい部分への使用に適しています! 逆に毛先が小さいので全ての歯を磨くのは適していません。 使い方は、毛先を歯周ポケットに入れ込むようにあてて横に小刻みに動かします。 ポケット内から汚れをかきだすイメージで行って下さい。 ○ウォーターピック 歯周ポケットが深い方にはウォーターピックがオススメです。 電化製品なので高価ではありますが、水圧で歯垢を流すことができ、歯ブラシでは届きにくい汚れを取り除き、歯や歯茎を健康に保ち、虫歯や歯周病の予防に役立ちます! いかがだったでしょうか? 補助的清掃用具を使用すると、歯ブラシでは落としきれないところまで歯垢を落としてくれるので、虫歯や歯周病の予防に大きく貢献してくれます! 虫歯や歯周病にならないためにも補助的清掃用具を使用して、口腔内ケアをしっかりしましょう! 歯科衛生士 楠
-
院長ブログを更新しました
歯科コラムを更新しました。今回のテーマは、”治療後も油断禁物!つめもの・かぶせものの寿命”です。 詳しくはこちら
-
治療後も油断禁物!つめもの・かぶせものの寿命
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 お口においては日ごろの手入れが欠かせませんが、 実は、治療した後のつめものやかぶせものも、 その後のセルフケアやチェックが大切です。 そこで今回は、 治療後のつめものやかぶせものの注意点について お話ししていきます。 ◆一生モノじゃない!? つめものやかぶせものの寿命 歯科で治療を受けて、 つめものやかぶせものが入ると 「これで一安心」 と思う方も多いのではないでしょうか。 しかし、この時点では歯の不安を 完全に払拭することはできません。 これらの修復物には寿命があり、 ある調査では金属のつめもので5.4年、 かぶせもので7.1年、ブリッジで8年が それぞれの平均使用年数といわれています。 では、なぜつめものやかぶせものは ”一生モノ”ではないのでしょうか。 それは、治療後もお口の中は 環境や状態が常に変化し、 過酷な環境にさらされているからです。 このような環境下において、 治療した部位が同じ状態を長く保ち続けるのは 非常に困難なのです。 ◆つめもの・かぶせものの寿命を縮める 危険な因子 つめものやかぶせものの寿命は、お口の中の さまざまな要因によって左右されます。 たとえば、無意識での歯ぎしりや 食いしばりのくせがある人は、 つめものやかぶせものに非常に強い力が加わり、 やがて割れたり欠けたりするおそれがあります。 また、かみ合わせの変化も つめものやかぶせものが取れたり 外れたりする要因となり得ます。 これは、治療時点では歯にフィットしていても、 年月とともにかみ合わせのバランスが変わることで 余計な負担がかかるためです。 このように、同じような状況下で入れた つめもの・かぶせものでも、 個々のお口の状態や習慣などによって、 その寿命が大きく変わってくるのです。 ◆見逃されがちな「二次むし歯」に要注意! つめものやかぶせものの寿命に 影響を与える要因で、もうひとつ忘れてはいけないのが 「二次むし歯」です。 これは一度治療した部位に再度発生するむし歯で、 つめものやかぶせものの装着後であっても、 やがて劣化により生まれたすき間に菌が入り込み、 再び歯を溶かしていきます。 二次むし歯は 自覚症状がないまま進行することが多く、 レントゲンをとって初めてその存在に 気づくことも少なくありません。 そして、二次むし歯が進行すると、 つめものやかぶせものの適合性が悪くなり、 やがて外れてしまうおそれがあるのです。 そのため、定期的なチェックによる 早期発見が重要となります。 ◆長持ちの秘訣はプロのチェック つめものやかぶせものを長持ちさせるためには 毎日のセルフケアにくわえ、 定期的な歯科受診が欠かせません。 繰り返す治療に悩まされないためにも、 治療後も定期的な受診を継続して、 お口のトラブルを未然に防ぎましょう! 谷村歯科医院 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7