お知らせ
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歯周病の予防、なぜ重要?
今日は、"なぜ寒い時期でも定期的に歯石をとるが大事なのか"について書きたいと思います。 歯石を取る理由として、歯周病になり歯がぐらぐらになるのを予防する。ということや、虫歯の原因になる細菌の塊を除去する。ということ、歯石を取ることで全身的な病気になるリスクを下げる。などが挙げられます。 では全身的な病気とは、どのようなものがあるのでしょうか? 1.心筋梗塞 動脈硬化により心筋に血液を送る血管が狭くなったり、ふさがってしまい死に至ることもある病気です。 動脈硬化は、不適切な食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣が要因とされていましたが、別の原因として歯周病菌などの細菌感染があげられます。 2.脳梗塞 脳の血管が詰まる病気で、歯周病の人はそうでない人の2.8倍も脳梗塞になりやすいと言われています。 血圧・コレステロール・中性脂肪が高めの方は、動脈疾患予防のためにも歯周病の予防や治療はより重要となります。 3. 糖尿病 歯周病は以前から、糖尿病の合併症の一つと言われてきました。 実際、糖尿病の人はそうでない人に比べて歯肉炎や歯周炎にかかりやすいという結果がでているのです。 さらに最近、歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという真逆の関係も明らかになってきました。 つまり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられるようになってきたのです。 歯周病治療で糖尿病も改善することも分かっています。 4.低体重児出産 妊娠している女性が歯周病にかかっている場合、低体重児および早産の危険度が高くなることが分かっています。 これは口の中の歯周病細菌が血中に入り、胎盤を通して胎児に直接感染するのではないかと言われています。 その危険率はタバコやアルコール、高齢出産などよりもはるかに高いという結果がでているのです。 歯周病は治療可能なだけでなく、予防も十分にできるものです。 生まれてくる元気な赤ちゃんのために、確実な歯周病予防を行いましょう。 5.関節炎 関節炎などが発症する原因のひとつとして、ウイルスや細菌の感染があります。 関節炎などの原因となる黄色ブドウ球菌や連鎖球菌の多くは、歯周病原性細菌など口腔内に多く存在するのです。 これらのお口の中の細菌が血液中に入り込んだり、歯周病によって作り出された炎症物質が血液に入り込むことで、関節炎などが発症することがあります。 このように歯周病を予防することは、結果的に全身の病気を予防することにも繋がるのです。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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わかりにくい虫歯の種類について
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。皆さん、虫歯は歯の表面が必ず黒くなって目で見てわかると思っていませんか?実は虫歯の種類としては、直接鏡で見ても見えない虫歯の方が多いのです。今回は虫歯が歯のどこにできるのか説明していきます。1 虫歯はどこにできやすいのか?歯の噛む面に虫歯ができるとわかりやすいですよね?しかし10代の若い人ならともかく、ある程度の年齢になると虫歯は鏡で見ても見えにくい場所に主に発生します。ちなみに虫歯ができやすい部分は下記の3カ所です。・歯の噛む面(咬合面)歯の噛む面には、食べ物をすり潰すための細かな溝があり、その隙間に歯垢がたまって虫歯になってしまいます。・歯と歯の間(隣接面)・歯と歯ぐきの境目(歯頸部)2 できると厄介な虫歯一度虫歯になると、治療がとても大掛かりになったり、うまく治らず抜歯になってしまう虫歯です。・歯の根(根面カリエス)歯と歯ぐきの境目よりも下の部分に虫歯ができると処置が困難になります。歯の表面は硬いエナメル質に覆われていますが、歯ぐきが下がって歯の根が出てくると歯の根はエナメル質よりも柔らかい象牙質のため、急速に虫歯になることがあります。この根面カリエスは、歯周病で歯ぐきが下がって歯根が露出している年齢の高い人がなりやすい傾向にあります。通常歯の根はセメント質という組織に覆われていますが、この層はとても薄いため歯ぐきが下がると簡単に破壊されてしまうのです。また歯ブラシの力が強いと歯の根は柔らかいため削れてしまい、そこに歯垢がたまってしまうのです。・歯と歯の間(隣接面カリエス)歯と歯の間にものが挟まり放置しておくと、そこから虫歯になってしまいます。この隣接面の虫歯は自分ではわかりづらく、かなり大きくなって表面が欠け始めてようやく穴が空いている気がして歯医者に行き、その状態では神経を取ってかぶせる必要があるという状態がほとんどです。定期検診などでレントゲン検査をしてこの隣接面カリエスが見つかったら、痛くないからとそのままにしないでしっかり治療してもらいましょう。・親知らずが引っかかっている部分の虫歯親知らずの手前の歯(通常は第2大臼歯)の後ろの部分が虫歯になってしまうことがあります。親知らずはまっすぐ生えている場合と、斜めに引っかかっている場合があります。ななめに引っかかっているとそこに食べかすが挟まって、虫歯と手前の歯の両方が虫歯になってしまいます。手前の歯にできた虫歯は根の部分にできるため、虫歯を削るために歯の大部分を削る必要があったり、最悪抜歯になってしまいます。大事な歯が虫歯にならないためにも親知らずはできるだけ早く抜歯したほうがいい場合が多いです。3 虫歯の予防方法は?虫歯の予防は、正しいブラッシングが一番大事です。歯ブラシと併用してデンタルフロスや歯間ブラシ、デンタルリンスを使用しましょう。また、セルフケアで取り切れない歯垢・歯石は歯科医院で定期的にクリーニングしてもらいましょう。当院では、歯垢が歯ブラシで取れなくなる歯石になる3ヶ月を目安に来院をおすすめしています。
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粘液嚢胞とは
こんにちは! 今回は、『粘液嚢胞(ねんえきのうほう)』について説明をしていきます。 唾液は頬の内側や顎の関節の手前、舌の下にある唾液が作られる器官から管を伝って、口の中に出てきます。 その管は主に3つあり『大唾液腺』と言われています。 大唾液腺以外にもお口の中の粘膜には『小唾液腺』という、唾液を作って粘膜を保護する器官が無数あります。 その小唾液腺がふさがってしまい、唾液がうまく出ていかなくなり隙間に漏れだしたのが貯まってくると、粘膜がぷっくり盛り上がってきます。 これは、『粘液嚢胞』といい、ほとんどが痛みはなく、要するに唾液が溜まっている状態です。 この粘液嚢胞がよくできやすい場所は下唇の内側や、頬の内側そして舌の裏です。 原因としては、下唇や頬を噛んでしまって出来たり、歯ブラシや食べ物で口の中を傷つけたりしたときに、粘液嚢胞は出来やすいです。 大きさは時間とともにつぶれて小さくなることもありますが、だいたい1センチくらいの大きさまで膨らみます。 この『粘液嚢胞』は膨らんでいるので、気にして常に触ったり噛んだりしているとなかなかよくなりません。 ついつい触ったりしてしまいますが、なるべく触らないようにしましょうね。 また粘液嚢胞は腫瘍ではないので、悪性化することはないです。 大きさがあまり変わらなかったり普段の生活で気にならない場合は、大きさの変化があるまで経過観察でも大丈夫です。 刺激を与えすぎると周りの小唾液腺を傷つけてしまい傷が大きくなるなる可能性もあるので、特に何もせず経過観察で様子を見ることがあます。 ただ、経過をみても小さくならなかったり嚢胞が大きくて生活していて支障がでる場合は、外科的に取り除いたほうがいいでしょう。 除去する場合、粘液嚢胞の膨らんでいる中の唾液だけを取り除いても、再び同じ場所に唾液が貯まってくることが多いので、手術の際は原因となっている小唾液腺を含めて摘出します。 嚢胞の粘膜を切開して、膨らんでいる原因の小唾液腺を取り除きます。 周りの小唾液腺を1部分だけ取り除くこともあります。 摘出が終わったあとは創面を糸で縫いますので、後日(10日ぐらい)に来院して糸をとり、おわりになります。 最初はしこりが残ったり、手術した周囲にしびれがのこったりすることがありますが、時間とともにしびれの範囲が小さくなることがほとんどです。 この手術をして粘液嚢胞を摘出すれば、再発の可能性はすくないです。 ただ、頬や唇を噛む癖がある方は注意が必要です! 噛むところが刺激され、また唾液の管がつまり、再発する可能性があります。 お口の中に、出来物がある方いませんか? 当院では、お口の中の腫れや腫瘍などを専門に扱う20年以上のキャリアがある『口腔外科医』が在籍していますので、より詳しく診察して適切な処置をすることができます。 気になる方は是非来院してくださいね。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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歯にまつわることわざ
歯にまつわることわざです! 皆さんどれくらい知ってますか? 初級 〔その1〕 歯に衣(きぬ)着せず その場の雰囲気や相手の気持ちや感情にこだわらず、思ったことをずけずけということ 〔その2〕 歯が立たない 元は硬くて噛むことができないこと。そこから転じて、相手が強くて対抗することができないこと 〔その3〕 奥歯に物のはさまった 思たことをはっきりと言わないで、どこかに隠したい気持ちがあって曖昧さが感じられる状態 〔その4〕 歯切れが悪い ものの言い方がはっきりしていない状態 〔その5〕 歯がゆい 物事が自分の思うようにならず、もどかしい気持ち 〔その6〕 歯が浮くような 軽薄な行いを見て、不快になること 〔その7〕 歯ぎしりをする 歯を強くかみ合わせて音をたてること。そこから、くやしい様子の意 〔その8〕 目には目を、歯には歯を 相手にやられたら、同じように仕返しをすること。古代バビロニアのハンムラビ法典にある言葉 〔その9〕 歯の抜けたよう 不揃いな様子 中級 〔その10〕 歯牙にもかけない 問題にせずに気にしない、無視すること 〔その11〕 明眸皓歯(めいぼうこうし) 瞳が澄んで、歯が白いこと。美人のたとえ 〔その12〕 白い歯を見せる 笑顔を見せて、心を許すこと 〔その13〕 歯の根も合わない 寒さや恐れのために、ふるえおののくこと 〔その14〕 豆腐で歯を痛める 豆腐は柔らかいので歯を痛めることはない。あるはずのないこと 〔その15〕 獅子の歯がみ ものすごく怒り狂う状態 〔その16〕 歯と歯をつかえる 深く契ること 〔その17〕 歯無しに食残しがない 歯が悪い人は食意地が張っている 〔その18〕 歯を出す しかること 上級 〔その19〕 歯亡び舌存す 剛強なものはかえって早く滅び、柔軟なものは後まで生き残ること 〔その20〕 春の雪と歯抜の狼はこわくない 春の雪はたいしたことがない 〔その21〕 ごまめの歯ぎしり 力のおよばぬ者が憤慨すること 〔その22〕 歯を没す 命を終えること。死ぬの意 〔その23〕 奥歯に剣 敬意をいだきながら表面に出さないこと 〔その24〕 歯牙春色(しがしゅんしょく) ほがらかに大笑いすること 超難関 〔その25〕 親の奥歯で噛む子は他人が前歯で噛む 親がかわいがりすぎて必要な時にしからない子は、他人からひどくしかられる 〔その26〕 親の脛噛じる子の歯の白さ 親のおかげで生活できる子にかぎって、身なりを小ぎれいに飾り、遊び暮らす例が多い 〔その27〕 柿は歯の毒腹薬 柿を食べるとそのシブで歯は汚れるが、腹には薬であること 〔その28〕 切歯扼腕(せっしやくわん) 歯をくいしばってくやしがること 〔その29〕 象は歯ありてもってその身を焼かる 象は象牙があるために殺される。持っている宝が身を滅ぼす 〔その30〕 唇歯輔車(しんしほしゃ) 「輔」はほお骨、「車」は歯ぐき。相互の利害が密接で、一方が亡びれば他方も立ちゆかないような関係のたとえ 面白いですね!こんなにたくさん、歯にまつわることわざがあるみたいです。 皆さんはいくつご存知でしたか? 私は3、4つくらいでした(´・ω・`)笑 みんなが知らないことわざを知っておくと、なんだか得した気持ちになりますね! 是非ご家族や、友人にちょっとしたネタとして話してみてください^^ 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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妊娠中に虫歯になるのはなぜか。
「妊娠すると赤ちゃんにカルシウムを取られるから虫歯になる?」という話を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、これは、いわゆる都市伝説のようです。 一見科学的に聞こえ、ありそうな話ですが、一度作られたカルシウムや、その他の成分が、母親の歯から溶け出ていくことはありません。 つわりの影響で歯磨きがおろそかになったり、嗜好が変化することでむし歯が急に悪化することはあるようです。 そのことがこの都市伝説を生むきっかけになったみたいです。 また、妊娠中はホルモンバランスの変化などにより、『妊娠性歯肉炎』という歯茎の炎症や、『妊娠性エプーリス』という歯茎のできものができることがあります。 ただ、赤ちゃんの骨はもちろん、歯の芽とも言うべきものが作られる時期なので、妊娠中もバランスのとれた食事を心がけ、良質なタンパク質やカルシウムを十分とらなければいけません。 食べたカルシウムは、胎盤経由で赤ちゃんに届けられます。 妊娠中は、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。 では妊娠中は、どのような影響を受けるのでしょうか? ①女性ホルモンによる影響 妊娠中は血液中の女性ホルモン(エストロゲンとブロゲステロン)が増加します。 特にエストロゲンという女性ホルモンは、ある特定の歯周病菌の増殖を促進し、歯肉を作る細胞を標的にすると言われています。 また、プロゲステロンは炎症の素であるプロスタグランジンを刺激することにより、妊娠性歯肉炎が起きやすくなるのです。 ②つわりによる影響 妊娠初期はつわりが起こります。 つわりがひどい時は、歯磨き粉のにおいに拒否反応が出ます。 また、口に歯ブラシを入れることさえ嫌悪感を感じる人もいると思います。 その場合、十分な口腔ケアが出来ていないため、行内の歯周病菌が増殖し、歯周病にかかりやすくなります。 また、唾液の分泌が減り、口内が酸性に傾くことで、虫歯もできやすくなります。 ③食事や間食の回数が増え、不規則になる 妊娠によって、嗜好の変化がおこり歯に良くない食べ物ばかり好んで食べるようになったり、食べつわりの影響で長時間にわたって少しづつしか食べ物を食べれなくなったりと変化します。 そのことが原因で、歯周病や虫歯が進行する危険性が高くなってしまいます。 歯磨きのポイント!! ●体調の良い時間に磨く 歯磨きは食後・就寝前が効果的です。つわりでつらい時期は手早く磨きましょう。 歯磨き粉が無理?ってあった場合は塩で磨くとすっきりしますよ。 ●小さめの歯ブラシで磨く 大きな歯ブラシで奥歯を磨くと、喉の奥を刺激し、吐き気をもよおします。 小さめの歯ブラシで小刻みに動かして磨くと良いですよ。 ●においのきつい歯磨き粉は使わない。 ●キシリトールガムは虫歯予防効果が高まります。 キシリトールには、歯に汚れをつきにくくする効果があります。 いかがでしたでしょうか? 少しでも参考になれば良いです^^ 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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口臭にはどんな種類があるの?
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。皆さんは自分の口臭が気になるほうですか?また人の口臭で不快な気分になったことはありますでしょうか?できれば避けたい口臭。一口に口臭といっても様々なにおいと原因があります。今回は口臭の種類について説明していきます。1 食べ物、飲み物、嗜好品による口臭普段、食事をするだけで口臭は常に発生しています。食べ物には『いいにおい』と『不快なにおい』がありますが、柑橘類などは万人受けするにおいのため、口臭とは言えないでしょう。食品の中でもニンニク、ニラなどは強いにおいが発生します。またタバコ臭、アルコール臭も生理的に受け付けないにおいの一つです。コーヒーのにおいも人によっては不快な口臭となります。納豆などの発酵食品も普段食べなれない人にとっては不快な口臭でしょう。2 病気による口臭虫歯や歯周病になると強い口臭が発生します。虫歯の場合は、穴が開いたところに食べかすが詰まり、その食べ物が月日とともに腐っていくため発酵臭が出ます。さらに虫歯の原因菌自体が毒素とともに強烈な臭気を発生させます。歯周病の場合も歯ぐきが膿んで、膿とともに臭気が出ます。歯周病の原因菌も虫歯菌と同じように毒素とともに悪臭を放ちます。病気による口臭は口の中以外にもあります。蓄膿症になると頬の骨の中の空洞に膿が充満し、そのにおいが発生します。風邪をひいたりすると、のどの奥に玉状の腫れができて、そこからも強烈な悪臭が発生します。胃腸炎、胃潰瘍になるとやはり口臭が発生します。3 生理的に発生する口臭口の中には誰でも常にさまざまな細菌が存在します。通常は特に問題ないレベルでも唾液が少なくなった時に臭気が多くなります。起床時、空腹時、緊張時、副作用で唾液の分泌量を抑えてしまう薬の服用時などで注意が必要です。鼻炎薬などの市販の風邪薬は鼻水が出るのを抑えるだけでなく、唾液の分泌も少なくしてしまいます。そのようなときは口臭が強くなりやすいです。4 精神的に感じる口臭特に問題になる口臭はないが、口臭が気になってしまう場合口臭は誰にでもありゼロにはできません。しかし感じ取れるにおいではないにも関わらず精神的に臭うと感じたり、ほんの僅かなにおいでもとても気になったりする人がいます。このような場合、ストレスなどで一時的なことであれば、そのうち気にならなくなるでしょう。ただ、何年も歯垢・歯石も取って胃腸の病気もなく誰にも口臭を指摘されないにもかかわらず、自分だけがすごく気になる場合は心療内科を受診したほうが問題が解決されるかもしれません。以上のように、口臭の元は主に飲食物と細菌によるものになります。飲食物による口臭は一時的なものですが、虫歯で穴がありたり歯周病で歯周ポケットが深いとそこにいつまでも残ってしまいます。また細菌による口臭はとても強い悪臭のため、病気(虫歯・歯周病・風邪・胃腸など)を速やかに治療しましょう。それと意外に忘れがちなのが、舌の表面の細菌から発生する臭気です。舌の表面の白いものはただの汚れではなく、舌苔と呼ばれる細菌のコロニーです。これをしっかりと落とすことで口臭が改善するかもしれません。ただし舌を磨くときは歯ブラシだと舌の表面にある味を感じ取れる味蕾という部分を傷つけてしまうため、薬局で販売している舌磨きを使用するほうが安全です。
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歯磨きに関する豆知識
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。お口の健康を守る最も基本的なことは、なんといっても『歯磨き』です。今回は、現代生活に欠かせない『歯磨き』に関する常識や、今まで誤解されていたことなどを説明いたします。口の中のトラブルで最も多いのは、『虫歯』と『歯周病』です。この『虫歯』と『歯周病』を防ぐには、毎日の歯磨きが欠かせません。砂糖や炭水化物の多い現代人の食生活では、歯を磨かかないとあっという間に虫歯になってしまいます。中には、「私は歯磨きをしなくても虫歯になったことがない」という人がいるかもしれません。しかしそのような人はたいてい50歳を過ぎたあたりから、急速に重度の歯周病になっていく場合が多いです。虫歯になりにくい人は歯自体が硬くて虫歯になりにくくても、歯を磨かないことで歯垢歯石が沈着していきます。そして徐々に歯を支えている歯ぐきや骨が溶けていき、最後は歯が抜けてしまうのです。歯が抜けた後は入れ歯になってしまいますので、生活の質が大幅に低下します。1 歯磨きの目的についてところで、なぜ歯を磨かないといけないのでしょうか?つい数十年前まで、毎日定期的に歯を磨く習慣はありませんでした。もちろん生物で習慣的に歯を磨くのは人間だけです。私たちが歯を磨く理由の一つは、口の中をきれいにするためです。社会生活を営む上で食べかすだらけだったりひどい口臭があれば、相手に不快な思いをさせてしまいます。歯を磨く第二の理由は、食べかすや歯垢を取り除き虫歯や歯周病を予防することです。ちなみに歯垢とは食べかすではなく細菌の塊まりです。この歯垢がカルシウムと結合して、3か月ぐらいすると歯ブラシでは取れない歯石となり、歯周病が進んでしまうのです。歯周病が進むと全身の病気、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧、糖尿病などに大きくかかわることが分かっています。そのほかにも歯ブラシは、『着色を取る』、『いい香りの息にする』、『歯や歯ぐきを強化する』、『歯を白くする』など様々な目的があります。2 歯磨きはいつすればいい?今までは「1日3回、食べたら3分以内に3分以上」歯を磨くというのが常識でした。しかしこの常識はすでに古く、間違ったものでした!現在、歯磨きは様々なデータから以下のようにするのがいいとされています。・食べたら最低30分たってからから磨く・夜寝る前と朝食べる前に磨く・1日に何度も、また長時間磨くと歯や歯ぐきを傷つけてしまうので悪影響食後すぐではなく、30分以上たってから磨くというのはびっくりですよね!しかしこれには正しい理由があります。食後の口の中は酸性になっていることが多いです。そのような状況で歯を磨くと、酸で歯を溶かしてしまうのです!そこで食べ終わてから30分ぐらいしてから磨くと、口の中は中性に戻っているので安全に歯垢を取り除くことができるのです。就寝前と朝食前に歯を磨く理由ですが、寝ているときは唾液の分泌量が低下します。そして口が開いた状態になることが多く、そうすると口の中が乾燥してしまいます。そうすると、唾液による口の中の自浄効果がなくなり大量の細菌が発生するのです。それを防止したり取り除くために、就寝前と起床後すぐに磨くほうがいいのです。また、寝ているときに大量発生した細菌(歯垢)は、朝食時に食べ物と一緒に飲み込まれさまざまな病気の原因になることが分かっています。3 歯磨きは何回すればいい?歯磨きはできれば、起床後、就寝前、食後30分後がいいのですがなかなか難しいと思います。ただ、歯磨きのポイントは回数ではありません。どんなに回数を増やしても、歯ブラシを歯に正しく当てて歯垢を取り除けてないとそこから虫歯や歯周病が発生してしまうからです。そのためには一度定期検診で、お口の衛生管理のプロである歯科衛生士によるブラッシング指導を受けてみましょう。また、歯ブラシだけでは、どうしても届かない場所があるので、定期検診ではそのような場所も専用の器具でしっかりきれいにしていきます。歯垢が歯ブラシでは取れない硬い歯石になってしまう、3ヶ月ごとの定期検診をお勧めします。正しい歯磨きと定期検診で、お口の健康を維持していきましょう!
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動物の歯について
みなさん、動物と人間の歯では、全く違うことをご存知でしたか? ちょっとした歯の豆知識をご紹介します! 1 『サメの歯』 『サメの歯』は獲物をとるときにこぼれ落ちても、すぐに次々と生えてきます。 なぜなら、現在使っている歯のうしろに6列から10列もの予備の歯がひかえていて、歯が抜け落ちると、その予備の歯がベルトコンベアー式に前に出てきて埋めてくれるからです。 ホシザメの歯は抜けてから10日で1列すべて生えかわるとか。 トラザメなどは10年間で2万4千本の歯が生えかわったということです。 このような歯の構造があるから、一度捉えた獲物はぜったいに逃さないのでしょう。 びっくりですよね! 2 『象の歯』 『象の歯』は大きな臼歯が上下左右に1本ずつの計4本。 ひと回りもふた回りも大きな大人の靴底のような形をしており、かみ合う面はギザギザ模様になっています。 60~70年の生涯のうち、この臼歯は6回も生えかわるのですが、そのプロセスは大変面白いものです! 私たち人間の歯は下から顔を出してきて垂直に生えかわりますが、象の臼歯は水平交換といって、奥にある臼歯が脱落するという交代方法をとるので、歯がない期間は全くないのです。 あれだけ大きな体なのに歯が4本しかないなんて意外ですね。 でも一本の歯の大きさが靴と同じ大きさなんて、さすが巨大な象だとおもいました。 3 『馬の歯』 ちなみに、自分の干支である馬はどうかなと一番興味が湧いたのですが。笑 『馬の歯』は明け6歳になるまでに、すべて乳歯から永久歯に生えかわり、その後はどんどんすり減っていきます。 カイバを食べる時には、上下の歯をすり合わせて咀嚼するので減り方が激しく、1年間に平均2ミリずつすり減っていきます。 そのため、馬は歯を見れば馬齢がわかるといわれます。面白いですよね!! 4 『ブタの歯』 ブタの内臓器官は私たち人間のものと良く似ていますが、歯の数は人間よりも多く、しかも噛む力も強力です。 門歯の数は上下左右で12本、そのうしろにキバがあり、硬くて大きいものはこのキバで砕きます。 小臼歯は16本、大臼歯は12本、合計44本の歯を持っています。 生まれて間もなくかわいらしい歯が生え始めますが、これはブタの乳歯で、ほぼ2年後には永久歯となって生え揃うそうです。 このように、動物によって、歯の数、形、生え方もこんなにも違ったんですね!! 他の動物も興味があれば、調べてみてもいいかもしれないですね! 新しい発見があって面白いと思います^^ 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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Instagramはじめました
Instagramをはじめました。 医院の治療や器具についてアップしています。 また医院からのお知らせや最新情報も順次アップしていきます。 ここをクリック 皆さん、ぜひフォローしてください!
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歯の着色
今回は、『歯の着色』についてお話します! 歯の着色は、歯のくすみ・黄ばみの原因になり、口元の印象に大きく左右します。 歯の着色の原因は生活の中に隠れていて、日常的に摂取している飲食物が原因になっている場合もあるんです。 歯は放っておくと茶色や黄色に着色し、見た目が悪くなります。 歯の着色のどんな物があるのでしょうか? 歯が着色する主な原因として、『飲み物による着色 』、 『タバコによる着色』、 『歯の歯垢や歯石による汚れ』、 『虫歯による汚れ』、 『加齢による着色』 などがあります。 1 『飲み物による着色 』 お茶・コーヒー・ワインなどの飲み物を飲むと、その成分が歯に付着し着色してしまう事があります。 特にコーヒーは着色の原因となるポリフェノールが多量に含まれているため、着色しやすいのです。 また、カレーなど濃い食べ物を食べてもその成分が歯に付着し色が付く原因となる事があります。 カレー、チョコレートなどは、服に付いたときの落としにくさから、着色の影響力がわかるのではないでしょうか。 醤油、ソース、ケチャップなどの調味料、色の濃いベリー類などもそうなんです。 一般にタンニン、ポリフェノール、ターメリック等を多く含むものが、歯の着色を起こしやすいと言われているそうです。 食品だけで着色しやすい物の他に、同時に摂ると歯の着色を促してしまうものがあります。 炭酸飲料やアルコール、柑橘系の飲食物やお酢、梅干しなど酸度の高い食材は、歯のエナメル質を溶かしてしまいます。 そこに、着色しやすい食品を摂ると、荒れた歯の表面に色素が残りやすなってしまうんです。 着色を促す食品としては他にも、エナメル質を荒らすシュウ酸を含むホウレンソウ、酸の強いスポーツドリンク類もあげられるそうです。 色の濃い食品は、これらの食品との食べ合わせについても常に意識しておきたいですね! 2 『タバコによる着色』 着色の原因で最も多いのは、『タバコ』です。 タバコを吸うと、タバコに含まれるニコチンやタールが蓄積され、歯の着色につながります。 タバコのタールはとても頑固に歯面に付き黒ずんでいるため、とても不健康な印象を与えます。 3 『歯の歯垢や歯石による汚れ』 歯に歯垢や歯石などが付着し、それが汚れとなり歯を着色させてしまう事もあります。 歯の汚れによる着色は、いずれ虫歯の原因ともなるため注意が必要ですね。 4 『加齢による着色』 加齢による着色は、年齢を重ね歯の組織が老化したことにより、自然と歯が変色していきます。 5 『遺伝性による着色』 ごくまれですが、『遺伝性による着色』というのもあり、遺伝が原因で歯が自然と着色されてしまう事もあるそうです。遺伝によって着色する人の割合は、15000人に1人程度と言われているそうですよ。 食事の後の毎日の歯磨きや、マウスウォッシュの使用が大切ですね! しかし、それだけでは着色は落としきれないので、定期的に『歯科医院でのクリーニングやホワイトニング』をお勧めします。 当院では、従来のものとは違い、短時間で安く使っていただける最新のホワイトニングを扱っていますので、気になる方は是非お声掛けください!! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7