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【歯科医師解説】虫歯じゃないのに歯がしみる?「知覚過敏」の原因と正しい予防法
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 冷たい飲み物を飲んだり、アイスクリームを食べたりした時に、歯に「キーン」と鋭くしみるような痛みを感じたことはありませんか?また、毎日の歯ブラシの毛先が当たった瞬間や、冷たい風が口に入った時に「ズキン」と痛むこともあるかもしれません。 明らかに歯に穴が空いているような虫歯があれば、もちろんそこから痛みが出ます。しかし、「歯医者さんで虫歯はないと言われたのに、なぜか歯がしみる…」という場合、それは『知覚過敏(ちかくかびん)』を引き起こしている可能性が非常に高いです。 今回は、多くの方が悩まされているこの「知覚過敏」について、なぜ起こるのか、そしてどうすれば防げるのかを詳しくご説明いたします。 1. そもそも『知覚過敏』とはどんな状態? なぜ、虫歯でもないのに歯がしみるのでしょうか。それを知るためには、まず歯の構造について理解する必要があります。 私たちの歯は、主に以下の3つの組織から成り立っています。 エナメル質: 歯の一番外側を覆っている、人間の体の中で最も硬い組織です。 象牙質(ぞうげしつ): エナメル質の内側と、歯の根っこの大部分を占める組織です。 歯髄(しずい): 歯の中心部にある、いわゆる「神経」と呼ばれる部分です。痛みを感じる神経だけでなく、歯に栄養や水分を送るための細い血管などが複雑に混ざり合っています。 通常、健康な歯であれば、冷たいものなどの外部からの刺激がお口の中に入ってきても、鎧(よろい)のように硬い「エナメル質」がガードしてくれているため、中心にある歯髄(神経)にまで刺激が伝わることはありません。 しかし、何らかの原因で外側のエナメル質が削れたり剥がれたりして、その内側にある「象牙質」がむき出しになってしまうと問題が起きます。 象牙質も一見すると硬い組織なのですが、顕微鏡で拡大して見てみると、そこには神経(歯髄)に向かって無数の細いトンネルのような管が走っています。これを『象牙細管(ぞうげさいかん)』といいます。 冷たい水や歯ブラシの物理的な刺激が、むき出しになった象牙質に当たると、その刺激がトンネル(象牙細管)内の水分を伝わって、ダイレクトに中心の神経へと到達してしまいます。これにより、まるで歯に直接電気が走ったかのように「キーン」と鋭くしみる痛みを引き起こすのです。これが知覚過敏のメカニズムです。 2. 知覚過敏を引き起こす「4つの主な原因」 では、なぜエナメル質が剥がれ、象牙質がむき出しになってしまうのでしょうか?知覚過敏は、日常生活の中の様々な原因で発生します。 ① 歯ブラシの「しすぎ(強すぎ)」 最もよくある原因の一つが、ブラッシング圧の強すぎです。 歯を毎日しっかりと磨くことは虫歯・歯周病予防にとって非常に素晴らしいことですが、多くの方は汚れを落とそうとするあまり、無意識のうちに手に力が入りすぎています。特に朝の忙しい時間帯などは、短時間で歯磨きを終わらせようとして、ついゴシゴシと力任せに磨いてしまいがちです。毎日強い力でこすり続けると、硬いエナメル質も徐々に削り取られてしまいます。 また、食後すぐのお口の中は、食べ物の影響で「酸性」に傾いています。酸性の状態では歯の表面がわずかに柔らかくなっているため、そのタイミングですぐにゴシゴシ磨くと、エナメル質や象牙質が削れやすくなってしまいます。食後は唾液の力で酸が中和されるまで、30分ほど時間を置いてから磨くのが理想的です。 ② 歯周病による「歯の根」の露出 歯周病も知覚過敏の大きな原因です。 歯周病は、歯茎の奥で歯を支えている顎の骨(歯槽骨)が、細菌の出す毒素によって徐々に溶かされてしまう恐ろしい病気です。骨が溶けると同時に、それを覆っている歯肉(歯茎)も一緒に下がっていきます。 歯の頭の部分はエナメル質で守られていますが、歯の根っこの部分にはエナメル質がありません。そのため、歯周病が進行して歯肉が下がり、根っこが露出してくると、ダイレクトに刺激が伝わり「しみる」などの症状が出るようになります。歯周病は自覚症状がないまま静かに進行するため、気づいた時にはかなり進行しているケースが多く見られます。 ③ 加齢による「歯肉の退縮」 歯周病でなくても、年齢を重ねるにつれて自然な加齢現象として少しずつ歯肉が下がってくる(退縮する)ことがあります。これも②と同様に、エナメル質のない歯の根っこが露出するため、知覚過敏の原因となります。 ④ 歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム) そして、歯科医師として一番怖く、注意喚起したいのが「歯ぎしり」や「食いしばり」による知覚過敏です。 睡眠中の歯ぎしりや、日中に無意識で行っている食いしばりは、自分の体重以上の猛烈な力が歯にかかっています。(※寝ている間の出来事なので、ご自身では自覚がない方がほとんどです。) この強大な力が継続的にかかると、歯がミクロのレベルでグラグラと揺さぶられ、たわむ力が生じます。すると、歯の根元(エナメル質と象牙質の境目あたり)に応力が集中してパラパラと剥がれ落ちるように削れてしまい、くさび状のくぼみができてしまいます。結果として象牙質が露出し、激しくしみるようになります。 「一部の歯だけでなく、全体的になんだか歯がしみる」と感じる場合、夜間に強烈な歯ぎしりや食いしばりをしている可能性が非常に高いです。 3. 知覚過敏の治療と、自分でできる防ぎ方 【注意!】「しみる=知覚過敏」と自己判断するのは危険です。 お口の中は自分では直接よく見えないため、ただの知覚過敏だと思い込んで放置していたら、実は目に見えないところで進行していた「大きな虫歯」が原因で神経が痛んでいた、というケースも多々あります。まずは歯科医院で正確な診断を受けることが何よりも重要です。 歯科医院で知覚過敏と診断された場合、以下のような対策と治療を行います。 ご自宅でできるケア 優しいブラッシング: 歯ブラシは鉛筆を持つように軽く握り、毛先が広がらない程度の優しい力で磨きましょう。 食後のタイミング: 食後すぐは避け、お口の中の酸が中和されてから(30分以上経ってから)磨くように心がけてください。 専用の歯磨き粉の使用: 薬局や歯科医院で販売されている「しみ止め成分(硝酸カリウムなど)」が含まれた知覚過敏用の歯磨き粉を継続して使用することで、神経への刺激の伝達を防ぎ、症状を和らげる効果があります。 歯科医院で行うプロフェッショナルケア しみ止めのお薬の塗布: 露出してしまった象牙質(象牙細管の入り口)を塞ぐために、歯科医院専用のコーティング剤や知覚過敏抑制薬を直接塗り込みます。 マウスピースの作成(ナイトガード): 歯ぎしりや食いしばりの痕跡がある方には、寝ている間に歯を保護するための専用のマウスピースを作成します。これにより、歯が削れたり割れたりするのを防ぐことができます。被せ物の破損防止や、歯周病の悪化を防ぐためにも非常に重要です。 レジン(プラスチック)の充填: 歯の根元が大きく削れてしまっている場合は、その部分に歯科用の白いプラスチック(レジン)を詰めて、物理的に外部からの刺激を遮断する治療を行います。 当院(谷村歯科医院)の受付でも、市販品よりも効果が高く配合されている『歯科医院専売の知覚過敏予防・しみ止め効果のある歯磨き粉』を取り扱っております。「最近、冷たいものがしみて辛いな」と感じたら、我慢せずにいつでもお気軽に当院までご相談くださいね。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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40代 男性 O.K様 メタルセラミックスブリッジ・メタルセラミックス冠
<概要> 上下の歯の治療を行いました。被せ物・ブリッジの治療にメタルセラミックスを使用しています。 <治療説明> 施術名:メタルセラミックスブリッジ・メタルセラミックス冠 施術の説明:メタルセラミックスは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。内側は金属、外側はセラミックスでできており、白さは変色せず、耐久性が高いです。 施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。 施術の価格(保険適用外):1本あたり 110,000円
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80代 女性 S.S様 ノンクラスプデンチャー・オールセラミックス冠(emax+ポーセレン)・フルジルコニア冠・ピュアセラミックemaxインレー・ジルコニアインレー・メタルセラミックス冠
<概要> 義歯(入れ歯)および上下の歯(詰め物・被せ物)の治療を行いました。フルジルコニア、オールセラミックス、e-max、メタルセラミックスを使用しています。 <治療説明> 施術名:ノンクラスプデンチャー、オールセラミックス冠、フルジルコニア冠、ピュアセラミックemaxインレー、ジルコニアインレー、メタルセラミックス冠 施術の説明:ノンクラスプデンチャーはバネがない入れ歯です。オールセラミックス・フルジルコニア・emaxは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金蔵を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。メタルセラミックスは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。内側は金属、外側はセラミックスでできており、白さは変色せず、耐久性が高いです。 施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。 施術の価格(保険適用外):1本あたり 66,000~330,000円
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【活動報告】国際口腔インプラント学会(ISOI)年次大会に参加!最新技術を日々の臨床へ
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 先週の日曜日に、千葉県の舞浜にあるホテルで開催された『国際口腔インプラント学会(ISOI)の年次大会』に参加してまいりました。 通常、日本国内で開催される多くの歯科系の学会は、各大学の歯学部の講座が持ち回りで主催するケースが一般的です。そのため、学術大会のプログラムも大学の医局員による「基礎研究の発表」がメインとなることが多く、私のような現場で患者さまと向き合っている一般の開業臨床医からすると、日々の診療にすぐに応用するのが難しく、少し馴染みにくい部分があるのも事実です。 しかし、今回参加したこの『国際口腔インプラント学会』は、最前線で活躍する「開業医の歯科医師」が中心となって構成されている学会です。学術大会のテーマも、研究室でのデータより「実際の臨床(実際の患者さまの治療)」に焦点を当てた極めて実践的な内容ばかりであるため、参加して学ぶことが翌日からの日々の診療に直結し、大変役に立ちます。 舞浜のホテルに最新のインプラント技術が集結 この学会の学術大会は毎年開催される場所が変わるのですが、今年は「東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート」の広大な会議場が会場となりました。 この日は見事な秋晴れでとても良いお天気だったため、ホテルのロビー周辺は隣接するディズニーランドへ向かう楽しそうな家族連れやカップルで大混雑していました。そんな華やかなリゾートの空気を横目に、私は残念ながら(?)窓のない会議室に一日中こもって、インプラントの猛勉強です! 会場前の広い廊下スペースには、インプラントに関連する様々な歯科用機器メーカーや材料メーカーが協賛ブースを出展していました。 顎の骨に直接埋め込むインプラントは、ミクロン単位の精度が求められる超精密な医療器具であり、そのシステムや表面性状の技術は日進月歩で常に進化し続けています。こうした学会の展示ブースは、メーカーの担当者から直接最新の機材情報を仕入れたり、実際に手に取って実用性を確かめたりすることができるため、私たち臨床医にとって非常にありがたい貴重な場です。 ドイツインプラント学会(DGZI)の認定医を目指して また、この国際口腔インプラント学会(ISOI)は、インプラント治療の先進国であるドイツの「ドイツインプラント学会(DGZI)」と強力な提携関係を結んでいます。そのため、一定の基準を満たせばドイツ本国に渡り、権威あるDGZIの認定医試験を受験することが可能です。 ただ、このドイツ本国での認定医試験は非常に難易度が高く狭き門であることで知られており、合格者は毎年ほんの数人しか出ません。今年の日本人の合格者に至っては、なんと「たった一人だけ」だったそうです。今回の学会開催中にその栄えある授賞式が行われ、大いに刺激を受けました。私もより高みを目指し、いつかこの資格を取得できるようさらに臨床と勉強を頑張りたいと強く決意しました! こちらは講義を受講中の私の様子です。格式ある国際的な学術大会ですので、もちろんスーツにネクタイの正装で参加しています。朝から夕方まで高度な専門講義がぎっしりと詰まっていたため、写真の表情も少しお疲れ気味でしょうか(笑)。 学会の性質上、会場には数多くの困難な症例を乗り越えてきたベテランの開業医の先生方が多数参加されています。気のせいか、皆様とても眼光が鋭く、インプラント治療にかける並々ならぬ熱意とオーラを感じました。 休憩時間には、2年前のアメリカでのレーザー歯学会(ALD)でご一緒して以来の先生と偶然お会いし、旧交を温めることもできました。今から約10年前、私がこのインプラント学会に初めて参加した時は、会場内に知り合いの先生がただの一人もおらず心細かったものですが、長年継続して参加し続けることで、今では理事を務められる先生方とも懇意にしていただけるようになり、毎年この学会の会場へ足を運ぶのが私の大きな楽しみの一つになっています。 なぜインプラント治療に「学び続ける姿勢」が必要なのか? インプラント治療は、虫歯や歯周病で歯を失ってしまった後でも、自分の本来の歯と同じようにしっかりと噛めるようになる素晴らしい治療方法です。 最大のメリットは「他の健康な歯を守ることができる」という点です。 もしインプラントをせずに「ブリッジ」を選択した場合、土台とするために両隣の健康な歯を大きく削らなければなりません。また、「部分入れ歯」にした場合も、金具(バネ)をかける残りの歯に噛むたびに大きな負担がかかります。もしその隣の歯がすでにグラグラと弱っていた場合、ブリッジや入れ歯の負担に耐えきれず、ドミノ倒しのように次々と大切な歯を失ってしまうという最悪の悪循環に陥ってしまいます。 そこに独立した柱であるインプラントを入れることで、周囲の弱い歯にかかる過剰な負担を肩代わりして守り、結果的に「少しでも長く、ご自身の天然の歯を自分の口の中に残すこと」が可能になるのです。 しかし、インプラント治療は顎の骨にアプローチする外科手術を伴うため、決してゼロリスクではありません。だからこそ、私たちインプラントを扱う歯科医師は、過去の経験や古い技術に甘んじることなく、常に世界基準の最新の知識と技術の習得に向けて、生涯にわたり日々努力を続けなければならないのです。 今回も学会でたくさんの刺激と最先端の知見を得ることができました。これからも、谷村歯科医院を頼ってくださる患者さまの安全で豊かな人生に貢献できるよう、全力で診療を頑張ってまいります! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【歯科医師解説】「痛くなってから」では遅い?歯科医院の定期検診を習慣化するメリット
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 皆様にひとつ質問です。正直なところ、歯科医院は「できれば行きたくない場所」だと思っていませんか? 残念ながら、多くの方にとって歯科医院のイメージは、『痛い』『キーンというドリルの音が怖い』『薬品の独特なにおいがする』といった、マイナスなイメージばかりが先行してしまっているのが現状です。 歯が激しく痛くなったり、腫れたりすれば、もちろん「仕方なく」歯科医院に駆け込むことになります。歯の痛みというのは非常に鋭く強烈なものが多いため、どうしても患者さまの頭の中で「歯科医院=痛くて辛い場所」という図式が出来上がってしまうのでしょう。 しかしその一方で、『歯科の定期検診を日常の習慣にしている方』にとっては、全く認識が異なります。彼らにとっての歯科医院は、エステや美容室のように「お口をスッキリ綺麗にしてくれて、自分の健康を守ってくれるとてもありがたくて快適な場所」なのです。 痛みがなくても受診すべき理由と、全身疾患との恐ろしい関係 痛みなどの自覚症状がなくても、定期的に歯科医院で検診を受けることには計り知れないメリットがあります。 プロの目でチェックし、専用の機械でクリーニングを行うことで、虫歯や歯周病を未然に防ぐことができます。また、たとえごく初期の虫歯が見つかったとしても、早期発見であればドリルで大きく削る必要もなく、ほとんど痛みを伴わずに短期間で治療を終わらせることができるのです。 お口の中は暗く複雑な構造をしているため、自分自身の目で鏡を見てすべての異変をチェックするのは不可能です。 さらに近年の医学研究により、『歯周病は、お口の中だけの病気ではなく、全身の命に関わる重篤な疾患と深く関わっている』ことが明確に明らかになっています。 歯周病菌やその毒素が歯茎の血管から全身に巡ることで、重度の歯周病患者さまは、狭心症・心筋梗塞・脳卒中・糖尿病・高血圧、そして誤嚥性(ごえんせい)肺炎といった、命を脅かす病気の発症リスクが跳ね上がってしまうのです。「たかがお口の汚れ」と侮ることは絶対にできません。 こんな時は迷わず受診を!歯科医院へ行くべき「26のサイン」 定期検診はもちろんですが、日常生活の中で「どのような時に歯科医院を受診すればいいのか」を具体的に知っておくと、いざという時に重症化を防ぐことができます。 以下に、当院を受診していただくべき代表的な症状やタイミングをまとめました。一つでも当てはまるものがあれば、放置せずにご相談ください。 歯がズキズキ痛い 冷たいもの・温かいもので歯がしみる(知覚過敏・虫歯の疑い) 過去に治療した歯の詰め物・かぶせ物が取れた 指や舌で触ると、歯がグラグラ揺れる 硬いものを噛んだら歯が欠けた(割れた) 食べ物がいつも同じ歯と歯の間に挟まって取れない 歯ぎしり・食いしばりの癖がある(朝起きると顎が疲れている) 歯茎が腫れて痛い 歯磨きの時に歯茎から血が出る 歯茎が下がって(やせて)、歯が長くなった気がする 歯茎の色が赤紫色や黒っぽく変わってきた 歯の表面の茶色い汚れ(ステイン・ヤニ)が気になる 歯の色を根本から白く綺麗にしたい(ホワイトニング希望) 歯並びの悪さが気になっている 噛み合わせがなんだかおかしい、違和感がある 転倒などで口の周りや歯を強くぶつけた 口の中に口内炎や、なかなか治らない「できもの」ができた あごが痛い・カクカク音がする・引っかかる・口が大きく開きにくい(顎関節症の疑い) 家族や友人から口臭を指摘された、自分でも口の中からにおいがする気がする 奥に埋まっている親知らずがうずく、気になる 食べ物の味がわかりにくい(味覚がおかしい) 魚の骨がのどや歯茎に引っかかって取れない 以前入れたインプラントの調子がおかしい 使っている入れ歯が痛い、合わない、調子が悪い 留学や赴任などで、海外に長期で行く前の健康チェック(海外は歯科治療費が高額なため必須です) 半年以上、歯科医院を受診していない(検診を受けていない) 定期検診はどれぐらいの頻度で受けるのがベスト? 上記のように、歯科医院で診察や治療を行うケースは実にたくさんあります。その中で圧倒的に多いのは、やはり虫歯や歯周病に関することです。これらは「定期的に受診して歯垢(プラーク)と歯石を取り除くこと」で、重症化を確実に防ぐことができます。専門の機械を使ったクリーニングは痛みもほとんどなく、むしろお口の中がスッキリしてとても快適です。 では、定期検診はどれぐらいの頻度で受診するのがよいのでしょうか? 私たちが食事をした後、磨き残した細菌がネバネバとした塊となって歯と歯茎の境目に付着します。これが『歯垢(プラーク)』です。 この歯垢をそのまま放置しておくと、唾液の成分と結びついてカチカチに硬くなり、もはやご自宅の歯ブラシでは絶対に取れなくなってしまいます。これを『歯石』といいます。 柔らかい歯垢が、硬い歯石に変わってしまうまでの期間は「約3ヶ月」です。 つまり、【3ヶ月ごとに歯科医院で歯石を取ってリセットしていけば、虫歯も歯周病もほとんど悪化することはない】のです。 毎日のご自宅でのプラークコントロール(歯磨きやフロス)が完璧にできている方であれば、半年に1回(6ヶ月以内)の受診でも問題ないでしょう。しかし、歯並びの影響などで歯垢を完全に取り除くのが難しい方や、すでに歯周病が進行している方の場合は、1ヶ月〜2ヶ月ごとのこまめな検診と歯石除去が必要となってきます。 「痛くなる前」の受診を習慣にしましょう 自覚症状が何もない健康な状態の時に、自ら進んで歯科医院を受診しようとはなかなか思えないかもしれません。 しかし、「痛みなどの症状が出てからでは、すでに手遅れ(抜歯や神経を取る大掛かりな治療が必要)」になってしまうのが歯科治療の恐ろしいところです。 まずは騙されたと思って、定期検診に3回ほど頑張って通ってみてください。お口の中がスッキリする爽快感を知れば、自然とそれが「習慣化」されます。 歯医者に通うことを習慣化してしまえば、この先ずっと、お口の大きなトラブルや痛みに悩まされる人生から解放されることでしょう。一生涯、ご自身の歯でおいしく食事を楽しむために、ぜひ当院での定期検診をスタートしてみませんか? 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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50代 男性 T.H様 ピュアセラミックインレー・オールセラミックス冠・セラマージュインレー
<概要> 上下の歯(詰め物・被せ物)のセラミックス治療を行いました。 <治療説明> 施術名:ピュアセラミックインレー、オールセラミックス冠、セラマージュインレー 施術の説明:セラミックスは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金蔵を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。セラマージュはハイブリッドセラミックスです。 施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。 施術の価格(保険適用外):1本あたり 44,000~132,000円
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テレビドラマの撮影協力・歯科医療監修をしました
2016年6月から数ヶ月、テレビドラマの撮影協力と歯科治療についての監修を行っています。三上博史さん主演の『遺産相続弁護士 柿崎真一』という番組です。深夜帯での放送なので、少しコメディ要素というか、フマジメな部分があります。やり過ぎない程度で歯科医療について監修を行っています。 撮影当日はスタッフの方は20~30名がいらっしゃって、撮影のセッティングを行います。いつも思いますが、本当にたくさんの方が関わって、テレビ番組などは作られるのですね。 私はイスの使い方、治療器具道具の使い方、立ち居振る舞いを指導します。1つのシーンの撮影が終わるごとにスタッフの方がチェック。その費やされるエネルギーにいつも感心してしまいます。 三上博史さんと森川葵さんからサインをいただきました。ありがとうございます。番組終了まで、出演者・スタッフの皆さんとがんばっていきたいと思います。
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40代 女性 K.M様 オールセラミックス・フルジルコニア・セラマージュ冠
<概要>上下の歯の治療(詰め物と被せ物)を行いました。金属を使わない素材を使用しています。 <治療説明>施術名:オールセラミックス、フルジルコニア冠施術の説明:フルジルコニア、オールセラミックスは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金属を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。治療期間・回数:3ヶ月・12回施術の価格(保険適用外):1本あたり 132,000円~165,000円
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【活動報告】UCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)歯科用レーザー認定講習会で試験官を務めました
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 7月24日(日)に、港区の三田で開催されたカリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)主催の『歯科用レーザー認定講習会』に参加してまいりました。 このコースは、アメリカ本校から来日されたUCSFの臨床教授と、私のレーザーの師匠であり指導医でもある永井先生が講師兼通訳を務められる、非常に本格的なプログラムです。受講者は2日間にわたる密度の濃い講義と実習に参加し、最後に筆記試験と実技試験に合格すると、UCSF歯学部が公式に発行する名誉ある「歯科用レーザー認定証」を取得することができます。 「アメリカの著名な大学の認定証を取得できるなんて、とても魅力的だな。よし、今回は受講者として申し込んでみようかな」と真剣に考えていた矢先のことです。 ちょうどこの講習会に協賛しているレーザー機器の輸入業者の方から、私の携帯に一本の電話がかかってきました。てっきり新しいレーザー機器のセールスのお電話かと思いながら話を聞いてみると、その内容は予想の斜め上をいくものでした。 「谷村先生、今回の講習会で、受講者の『実技試験の試験官』になってくれませんか?」 お話を聞いた時はさすがにかなりビックリしました。私は先日アメリカレーザー歯学会:ALD(Academy of Laser Dentistry)の指導医の試験に無事パスすることができました。そのため、レーザーの業者の方が私が試験官としてふさわしいと思ったらしく打診してきた次第です。 前回のALDの参加の様子はこちら 指導する立場に立つことは自分自身にとってもさらなるステップアップに繋がる素晴らしい機会だと思い直し、せっかくのありがたいオファーですので、思い切ってお引き受けすることにしました。 レーザー歯学の権威による、ハイレベルな英語での講義 こちらが当日の講義中の様子です。 教壇に立たれているのは、カリフォルニア大学の臨床教授であるDr. Donald J. Coluzzi(ドナルド・J・コルッチ)先生です。レーザーの安全性(Safety)や臨床応用について、非常に熱の入った講義をされています。 写真の右奥に立っていらっしゃるのが、私の指導医である永井先生です。Dr. Coluzzi先生の講義のお話やスライドの資料はすべて「全編英語」で行われるため、横に立つ永井先生がその場でリアルタイムに専門的な日本語へ通訳をしてくださっています。高度な専門用語が飛び交うため、通訳なしで一般の日本の歯科医師が理解するにはかなりハードルが高い講習会です。 想定外の事態!?担当人数が激増した実技試験 さて、私に与えられた役割はというと、講義と筆記試験の後に別室で行われる「実技試験の試験官」の一人でした。 事前にこの講習会の主催業者の方からは、「谷村先生の受け持ちの受講者人数は、せいぜい2人ぐらいですから、試験官をするといってもそんなに大した負担じゃないですよ。気楽にやってください」と言われており、私もすっかりその気になって安心しきっていました。 ところが……当日、講習会の会場に到着して準備をしていると、担当者の方が血相を変えて慌てて私のところへやってきました。 「谷村先生、本当にすみません!直前になって受講の申し込みが大幅に増えてしまいまして……先生の受け持ち人数が急遽『9人』になりました!」 なんと、聞いていた人数の4倍以上です。 上の写真のドアに貼られた名簿をご覧ください。「試験官:谷村将光先生」の下に、しっかりと9名分の先生方のお名前がリストアップされています(笑)。ということで、急遽この9名の受講者の先生方の実技試験を、私一人でぶっ通しで担当・評価することになってしまいました……。 緊張の連続。そして、得られた大きな経験 こちらは、講習会の合間にDr. Coluzzi先生と一緒に撮っていただいた記念写真です。 実はDr. Coluzzi先生は、私がいつも参加して上級認定資格(Advanced Proficiency)を取得した「米国レーザー歯学会(ALD)」の元会長さんでもいらっしゃる、レーザー歯学界のまさにレジェンドのようなお方です。先日の名古屋での国際レーザー歯学会(ISLD)にも参加されており、そのまま日本に1週間滞在されてこの講習会に臨まれたそうです。 今回の講習会では、「試験官」というこれまでにない立場で参加させていただきました。 私よりもはるかに年上で経験豊富な大先輩の先生方に対して実技の評価(採点)を下したり、逆にレーザーの複雑な臨床応用について鋭い質問を受け、指導者として的確にお答えしたりと、普段の診療や受講生として参加するセミナーとは全く違うベクトルで、一日中ものすごく緊張しました。 翌日は張り詰めていた糸が切れたようにドッと疲れが出ましたが(笑)、指導する側の視点に立つことで自身の知識もさらに深く整理され、歯科医師として大変素晴らしい経験ができたと心から感謝しています。 とても貴重で有意義な経験ではありましたが……本音を言えば、やっぱり「受講者」として気楽に参加して、カリフォルニア大学の立派な認定証を私が欲しかったです(笑)。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【活動報告】国際レーザー歯学会(名古屋大会)に参加!認定医試験に無事合格しました
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 7月16日(土)に、名古屋で開催された「国際レーザー歯学会」の学術大会に参加してまいりました。 私が普段からよく参加している米国レーザー歯学会(ALD)とは異なり、こちらの学会は主にヨーロッパを中心として活動している国際的な学会です。毎年ヨーロッパの様々な都市で開催されているのですが、今年は特別に日本が開催国に選ばれました。以前に東京で開催されたこともありましたが、今回は名古屋での開催となります。 前回のALDの参加の様子はこちら 今回の学会参加には、大きく分けて2つの重要な目的がありました。 1つ目は、学会のプログラム中に行われる「国際レーザー歯学会 認定医」の試験を受験すること。 そして2つ目は、学会の運営スタッフとして裏方のお手伝い(ボランティア)をすることです。 今回、日本の歯科レーザー治療の第一人者であり指導医でもある永井先生が、この国際学会の運営を取り仕切ることになりました。しかし、「どうしても人手が足りない!」ということで、日頃から米国レーザー歯学会(ALD)で一緒にお世話になっている先生たちと力を合わせ、急遽ボランティアスタッフとして協力することになったのです。 前日入りで挑む、国際学会の裏方業務 会場は、名古屋駅前にある「ウインクあいち」という立派な会議場です。 私たち運営スタッフの集合時間は、なんと朝の8時!当日の朝一番の新幹線に乗れば間に合う時間ではあったのですが、万が一の遅延リスクや体力的な負担を考えるとさすがに辛いと判断しました。そのため、前日の金曜日は当院での診療が終わった後にそのまま急いで新幹線に飛び乗り、名古屋駅前のホテルに一泊して翌朝の準備に備えました。 上の写真は、朝早くから受付(Reception)の設営や準備に追われているスタッフの様子です。 いざ学会が始まると、そこは国際学会。どんなに日本人参加者が多くても、海外からのドクターやゲストに対する公式なアナウンスや対応はすべて「英語」で行わなければなりません。 もちろん私たち日本人スタッフ同士の業務連絡は日本語で会話していますが、ふと周りを見渡すと、アメリカへ一緒に行った先生方や他のスタッフの皆さんは、非常に流暢な英語を駆使して海外の先生方とコミュニケーションを取られていました。語学力の高さに改めて感心させられます。 最先端のレーザー講義と、プレッシャーのかかる認定医試験 学会では、朝から夕方まで海外の著名な講師の先生方によるハイレベルな講義がみっちりと続きます。レーザーの安全な取り扱い(Laser Safety)から最新の臨床応用まで、広い会場を埋め尽くすほどの参加者が熱心に耳を傾けていました。 そして、全日程の講義が終了した後に、いよいよ「認定医試験」が行われました。 実は私、今年の4月に米国レーザー歯学会(ALD)において、非常にハードで厳格な『Advanced Proficiency(上級認定資格)』を取得したばかりでした。あの時の地獄のようなプレッシャーと難易度に比べれば、今回の認定医試験はいくらか心に余裕を持って臨むことができたように思います。 とはいえ、「もしここで落ちてしまったら、ボランティアスタッフとしてお手伝いしている手前、非常に恥ずかしい…」という別のプレッシャーはしっかりとありました(笑)。 無事合格!学会運営の苦労を知り、得られた新たな視点 結果としては、無事に試験をクリアし、「国際レーザー歯学会 認定医」の合格証書(サティフィケート)を手にすることができました! アメリカでの上級資格を取得した時のような、すべてから解放されたような強烈な感激とまではいきませんが、やはり自身の知識が国際的な基準でしっかりと認められ、試験に合格するということは何度経験しても嬉しいものです。他の合格者の先生方とも一緒に喜びを分かち合いました。 今回、国際学会の認定医資格を取得できたことはもちろん大きな収穫でしたが、それ以上に「裏方に回って学会の運営をお手伝いしたこと」が、私にとって非常に新鮮で学びの多い経験となりました。 これほどの大規模な学会をスムーズに運営するということが、どれほどの準備と労力、そして多くの人々の支えによって成り立っているのか、身をもって痛感しました。 これまで私が一般の参加者として様々な学会に足を運んだ際、進行の遅れなどを見て「もう少し段取りをしっかりしてほしいな…」と心の中で不満に思ってしまったこともありましたが、裏方の先生方やスタッフの血の滲むような苦労も知らずにそんなことを考えていた自分が、今はとても恥ずかしく思えます。これからは、どんな学会やセミナーに参加する際にも、主催者や運営スタッフの皆様への感謝の気持ちを忘れず、多少のトラブルがあっても広い心で受け止めようと心に誓いました。 学会開催中の裏方業務は本当に大変でしたが、3年前のアメリカでの学会に一緒に参加し、苦楽を共にした先生方と久しぶりに再会し、協力し合えたことは私にとってかけがえのない財産です。 今回得た最新のレーザー治療の知識と、国際的なネットワークを、また明日からの谷村歯科医院での日々の診療へしっかりと還元し、患者さまにより安全で痛みの少ない治療を提供してまいります! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7