お知らせ
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【活動報告】平成29年7月九州北部の大雨災害への義援金寄付と、私たちにできる支援の形
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 連日ニュースで報道されております通り、この度の平成29年7月5日からの九州北部地方における記録的な大雨により、各地で土砂崩れや河川の氾濫など、大変甚大な被害が発生してしまいました。 お亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被災されたすべての皆様に謹んで心よりお見舞いを申し上げます。 日本は豊かな自然に恵まれている反面、地震や台風、そして今回のようなゲリラ的な大雨による被害が絶えない「災害大国」です。毎年のように国内のどこかで災害が起こるたび、東京にいる私たちに「何かできることはないか」と深く考えさせられます。 被災地にとって「一番の支援」とは何か? このような大規模な災害が発生した際、被災地から遠く離れた安全な場所にいる我々にできる最も確実で迅速な支援は、「お金(義援金)の寄付が一番である」とよく言われています。 テレビなどで被災地の過酷な惨状を目にすると、つい「今すぐ必要なお水や毛布、衣類、食料などを直接送ってあげたい!」という衝動に駆られてしまいがちです。しかし実際のところ、個人からの個別の支援物資は、いくら温かい善意からの行動であったとしても、現地では不要になってしまうケースが多いそうです。 それだけでなく、全国からバラバラに届く大量の物資を仕分けし、保管し、適切に分配するためには、現地で膨大な時間と人手(ボランティアの労力)、そして費用がかかってしまいます。結果として、それが被災地の物流をパンクさせたり、現地スタッフの負担を過剰に圧迫したりする「善意の押し売り(二次被害)」に繋がってしまうことが多々あるのです。 そのため、被災された方々が今本当に必要としているものを、必要なタイミングで現地調達するためにも、やはり「義援金」という形での支援が最も力になります。 当院からの寄付のご報告 私自身、高校時代に青少年赤十字の活動に参加して以来、医療従事者となった現在に至るまで、その人道的な理念に深く共感し、微力ながら長年にわたり活動を支援し続けてまいりました。そうしたご縁もあり、当院としても今回、最も信頼でき、確実に被災された方々の手元へと届けられる「日本赤十字社」を通じて、医院として義援金の寄付をさせていただきました。 日本赤十字社平成29年7月5日からの大雨災害義援金 現地では、うだるような厳しい暑さと泥にまみれた過酷な環境の中で、今も懸命な救助活動や復旧作業が続いていることと存じます。 被災された地域の一刻も早い復旧と、皆様が1日でも早く平穏で安心できる日常生活を取り戻せますよう、東京・世田谷の地よりスタッフ一同、心からお祈り申し上げます。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【活動報告】虫歯だけを溶かして削らない!スウェーデン発の最新治療「カリソルブ」セミナー参加レポート
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 昨日、虫歯や歯周病に対する全く新しいアプローチの治療方法を学ぶため、専門セミナーに参加してまいりました。 一般的に、虫歯の治療といえば「キーン」という甲高い音を立てるドリル(タービン)を使って、虫歯菌に侵された部分を機械的に削り取っていく方法が主流です。もちろん、当院でも得意としている「歯科用レーザー」を用いて、光化学的なエネルギーで虫歯のみを選択的に蒸散・破壊する方法もあります。 しかし、今回私が学びに行ったのは、『特殊な薬剤を使って、虫歯になった部分だけを化学的に溶かして取り除く』という画期的な治療法『カリソルブ(Carisolv)』です。 このカリソルブで使用する薬剤は、特殊なアミノ酸と低濃度の次亜塩素酸ナトリウム(塩素系溶液)を組み合わせたものです。塩素系の溶液には非常に強力な殺菌効果がありますが、このカリソルブを虫歯に塗布すると、健康な歯(健康なエナメル質や象牙質)には一切作用せず、「虫歯菌によって分解・変性した組織だけを軟らかくして溶かす」という驚くべき選択性を持っています。 この素晴らしい薬剤『カリソルブ』と治療プロトコルを開発・考案したスウェーデンの高名な教授とメーカーの方々が来日し、特別講習会を開催するということで、「これは当院の患者さまの負担を減らすためにも絶対に学ばなければ!」とすぐに申し込みました。 熱気あふれる秋葉原の会場へ セミナーの会場は、秋葉原の交差点角にある「ベルサール秋葉原」のビルでした。 駅を降りて会場に近づくと、ビルの入口前にはものすごい人だかりができていて驚きました。「ガンダムバーサスまつり」という大型イベントがちょうど隣のスペースで開催されていたようです(笑)。 案内板を頼りにエスカレーターを降り、セミナー会場のフロアへ。 そこには休日の秋葉原の喧騒とは打って変わり、全国から集まったスーツ姿の熱心な歯科医師の先生方が大勢いらっしゃいました。 セミナー開始の30分ほど前に早めに会場入りしたのですが、広い大ホールはすでに多くの参加者で埋まり始めていました。 主催者の方に伺ったところ、今回の講習会は全く同じ内容で午前と午後の2部制で行われ、午前中だけで300人、午後の部を合わせると「1日で700人以上」もの歯科医師が受講するとのことでした。 「できるだけ歯を削りたくない」「痛みの少ない優しい治療を提供したい」という思いは、全国の歯科医師にとっても今最も関心が高いテーマなのだと改めて実感しました。 予防歯科先進国・スウェーデンの知恵と、カリソルブの仕組み セミナーがスタートすると、世界的な歯科先進国として知られるスウェーデンのイエテボリ大学から来日された、ピーター・リングストロム(Peter Lingström)教授が登壇されました。 講義の冒頭では、スウェーデンにおける先進的な歯科事情と、予防医療の考え方について詳しく解説がありました。スウェーデンでは国策として水道水や塩にフッ素を導入している地域もあり、国民全体が子どもの頃から歯ブラシやオーラルケアに極めて高い意識を持っています。だからこそ、虫歯ができてしまった場合でも、従来のように大きく削るのではなく「最小限の侵襲(体へのダメージを抑えること=MI:Minimal Intervention)」で治すカリソルブのような治療が非常にマッチし、支持されているとのことでした。 こちらが、スライドで紹介されたカリソルブ治療の模式図です。 カリソルブの最大のメリットは、「歯の神経(歯髄)のギリギリまで進行した深い虫歯であっても、ドリルを使わずに神経を守れる可能性が高まる」という点です。 回転するドリルで神経の近くを削ると、どうしても摩擦熱や振動が生じ、神経を傷つけてしまって「神経を抜く(抜髄)」処置になりがちです。しかし、カリソルブなら薬品が虫歯だけを安全にふやかすため、神経へのダメージを最小限に抑えることができます。 また今回のセミナーでは、虫歯用だけでなく、歯周病治療に応用できる『ペリソルブ(Perisolv)』という新しい薬剤の解説もありました。こちらは歯周病菌が潜む歯周ポケットの中に薬液を流し込み、強力に殺菌しながら、こびりついた硬い歯石を軟化させて除去しやすくするという画期的なアプローチです。 カリソルブ治療の「正しい理解」と当院の方針 虫歯の治療法には、 ドリルを用いて機械的・物理的に削り取る方法 歯科用レーザーを用いて光化学的に蒸散させる方法 カリソルブを用いて生化学的に溶かして取り除く方法 という3つの選択肢が揃いつつあります。 ただし、患者さまに正しくご理解いただきたいのは、「カリソルブは、ただ歯に液体をつけるだけで魔法のように虫歯が完全に消えてなくなる治療ではない」ということです。 歯の表面のエナメル質にはカリソルブは効かないため、象牙質の虫歯に薬液を行き届かせるために、最初はごく小さな穴をドリルで開ける必要があります。また、薬液でドロドロに柔らかくなった虫歯は、細いスプーン状の専用手用器具(エキスカベーター)を使って人の手で優しく掻き出していきます。そして最後に詰め物(プラスチックなど)をしっかり接着させるための形を整える工程でも、わずかにドリルを使用する必要があります。 それでも、「健康な歯質を一切削らず、虫歯だけを極限まで精密に取り除ける」という点において、ご自身の天然の歯を一生残していくための低侵襲治療として非常に素晴らしい選択肢であることは間違いありません。 特に、ドリル特有の「キーン」という音や振動が苦手で歯医者が怖い方、痛みに敏感な方、歯医者が初めての小さなお子様、そして「できる限り歯の神経を残したい」と強く願う患者さまにとって、大きな福音となる治療法です。ご興味のある方は、ぜひお気軽に当院のスタッフまでご相談くださいね! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【活動報告】日本歯科放射線学会「歯科放射線認定医」に合格!正確なレントゲン診断で安全な治療を
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 皆様に質問ですが、歯科医院で虫歯や歯周病の治療を行う際、「最も重要な診断ステップ」とは何だと思いますか? もちろん、患者さまから症状やお悩みをじっくりお伺いする「問診」や、お口の中を直接目で見て確認する「視診」、風を当ててしみないか確かめる「温度診」、歯を指や器具で触ったりトントンと叩いたりして反応を見る「触診・打診」など、様々な検査を行います。しかし、これらのお口の外側からの検査だけでは、実際のところ「原因がはっきりと分からない」というケースが非常に多いのです。 なぜなら、私たちの歯やそれを支える顎の骨は、非常に硬い組織で覆われているため、「内部で何が起きているのか」が外側からは全く見えないからです。 そこで、絶対に欠かすことができないのが『レントゲン撮影(X線検査)』です。 歯科医療の世界では、「レントゲン写真から得られる情報が、診断全体の50%以上を占める」と言われています。もしレントゲンによる正確な情報がなければ、見えない病変を見落として誤診に繋がってしまったり、まるで「真っ暗闇の中で手探りで治療をしている」のと同じ危険な状態になってしまうのです。 パノラマ写真とデンタル写真。2つのレントゲンを撮る理由 歯科医院を受診された際、上のモニター写真のように2種類の異なるレントゲン写真を撮影されたご経験はないでしょうか? パノラマエックス線写真(上の横長の写真): お口全体、上下のすべての歯、顎の骨、顎関節までをぐるりと広範囲に写し出し、全体のバランスや大きな病変の有無を一目で把握するために撮影します。 デンタルエックス線写真(下の小さい写真): 特定の気になる歯に焦点を当て、数本単位で極めて高い解像度で鮮明に撮影します。微細な初期虫歯や、歯の根っこの先のごくわずかな膿、歯周病による骨の溶け具合などをミリ単位で精密にチェックするために撮影します。 それぞれ全く異なる目的と役割を持っているため、的確な診断を下すためには通常この2種類のレントゲンを組み合わせて撮影することが不可欠なのです。 しかし、どんなに高性能な機械で綺麗なレントゲン写真を撮影したとしても、「撮影した歯科医師自身に、画像から微細な変化を正確に読み取る力(読影力)」がなければ、何の意味もありません。 白と黒の濃淡だけで表現されるレントゲン画像の中から、正常な影と病的な影のわずかな違いを瞬時に見極め、病気の正体を突き止めて初めて、患者さまにとって最善の処置を行うことができるのです。 専門医としてのルーツと「歯科放射線認定医」への挑戦 実は私、歯科大学を卒業して歯科医師免許を取得した直後、母校である東京歯科大学の『歯科放射線学講座』に医局員として在籍し、専門的な研鑽を積んでいた経験があります。 当時は、大学病院において頭頸部のCT撮影やその詳細な読影、難治性疾患のレントゲン画像診断を朝から晩まで専門に行っておりました。そのため、「レントゲン写真がいかに安全で確実な治療を行うために重要か」ということは、人一倍強いこだわりと責任感を持って日々の診療に臨んでいます。 日本の歯科用エックス線に関する最も権威ある学会として「特定非営利活動法人 日本歯科放射線学会」があります。 私はこれまで、この学会が認定する「歯科エックス線優良医」の資格を保持しておりました。そして今回、そのさらに上位の専門資格である『歯科放射線認定医』の試験が行われることになり、自らの診断力をさらに高めるべく受験を決意いたしました。 そもそも、この「歯科放射線認定医」の受験資格を得るだけでも非常にハードルが高く、「歯科エックス線優良医」の資格を保持した上で、更新試験を1回以上クリアして継続的に研鑽を積んでいることが必須条件となっています。 3月に大阪歯科大学で行われた、日本歯科放射線学会のアドバンス・セミナーの様子 上位資格ということもあり試験の難易度も非常に高いため、絶対に落ちるわけにはいかないという強いプレッシャーの中、しばらく前から診療の合間や休診日を使って猛勉強を重ねてまいりました。 認定医試験を受験、そして合格証書の受領 試験は4月23日に、御茶ノ水にある日本大学歯学部のキャンパスにて行われました。 全国から集まった先生方とともに全力で試験に挑みましたが、合否の結果が発表されるのは約1ヶ月後。その間はずっと「大丈夫だっただろうか……」と落ち着かない日々を過ごしていましたが、先日、待望の『合格通知』が無事に届きました!勉強を積み重ねてきた努力が報われ、ホッと胸をなでおろすと同時に心から嬉しかったです。 そして合格通知からさらに2週間ほどが経ち、学会から立派な額縁に入った「歯科放射線認定医」の認定証が当院に届きました! 私はこれまでインプラントやレーザー治療など様々な学会で認定証を取得してまいりましたが、こうして自らの知識と技術が学会基準で認められ、新しい証書が医院に増える瞬間は何度経験しても身の引き締まる思いがしますし、大きな励みになります。 どんなに素晴らしい最新の治療器具や技術であっても、すべては「正確な診断」という土台があってこそ成り立ちます。 これからも「歯科放射線認定医」としての確かな読影力と診断技術をフルに活かし、当院にご来院いただいている患者さまに、より安全で、精度の高い確実な歯科治療を提供できるようスタッフ一同全力で取り組んでまいります! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【活動報告】より良い歯科医療を提供するために。大阪で開催された全国の院長先生との合同ミーティング
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 先日の日曜日の休診日を利用して、新大阪駅前にある会議室で開催された「全国の歯科医院の院長先生が集まるミーティング」に参加してまいりました。 私は普段から、インプラントやレーザー治療などの最新の医療技術を学ぶための「医療系セミナー」や「学術大会」には頻繁に足を運んでおります。しかし、今回のミーティングは少し趣旨が異なり、純粋な医療技術の勉強ではなく、「歯科医院の院長として、より良い医院づくりのための勉強と情報交換をすること」を目的としたものでした。 最高の治療を提供するには「スタッフの力」が不可欠 歯科医院をしっかりと運営し、患者さまにご満足いただける医療を提供していくためには、院長である私一人の力だけでは到底成り立ちません。一緒に働く優秀なスタッフたちの協力が絶対に不可欠です。私がいかに頑張って最新の技術を磨いたとしても、それを支えてくれるドクター(勤務医)や歯科衛生士、アシスタントがいなければ、スムーズな仕事はできません。 しかし、優秀でホスピタリティにあふれたスタッフというのは、放っておいて自動的に集まってくるわけではありませんし、誰かが勝手に補充してくれるわけでもありません。 適切な求人を様々な媒体や学校へ出し、見学や面接を通して真剣に選び抜き、内定を出してようやく採用へと至ります。そして採用してからも、当院の「患者さまを第一に考える理念」をしっかりと伝え、最高の治療技術と温かい接遇(おもてなしの心)を習得できるように、医院全体でしっかりと教育・サポートしていく必要があります。 今回のミーティングの最大のテーマは、まさに「いかにして優れた勤務医(歯科医師)やスタッフを採用し、育て上げていくか」という点についての深い話し合いでした。 息つく暇もない!白熱した5時間のプレゼンテーション 今回のミーティングは大阪で開催されたのですが、大阪在住の先生が中心となってすべての手配をアレンジしてくださいました。 全国各地から集まる先生方が迷わず来られるようにアクセスの良い新大阪駅前の広々とした会場を借りてくださったり、その後の懇親会の会場まで完璧に押さえてくださったりと、細やかなお気遣いに本当に頭が下がります。大きく成長し、成功されている医院の先生は、やはりこうしたホスピタリティや段取りからして違うなと改めて感心させられました。 こちらが実際のミーティング中の様子です。 参加されている先生方は、全国各地で大きな規模の歯科医院を経営されている院長先生たちばかりです。それぞれが自身のノートパソコンにプレゼンテーションの資料を持ち寄り、順番に発表を行っていきます。 午前11時からスタートし、なんと午後4時までめいいっぱい時間がかかりました。その間、特別な休憩時間は設けられておらず、ゆっくりとお昼ご飯を食べている時間すらありません。皆さんものすごく勉強熱心で、一瞬たりとも時間を無駄にすまいという熱気に満ちていました。私よりも年配のベテランの先生方がほとんどでしたが、医療に対する志が非常に高く、多くの気づきと刺激をいただきました。 そして、ちょうど私の番になり、前に立って当院の状況や取り組みについて発表しているところです。 普段の診療で患者さまにお話しすることは慣れていますが、このように同業の、しかも大ベテランの院長先生方の前でプレゼンテーションをする機会などなかなかないため、非常に良い経験になりました。 ただ、発表する前は「自分の話す内容が薄くて、すぐに終わってしまったら恥ずかしいな……」とかなり緊張していたのですが、いざ話し始めると他の先生方から次々と鋭い質問が飛び交い、白熱した議論となって、あっという間に持ち時間が過ぎてしまいました。 モチベーションが高まる最高の仲間たち 長時間の濃密なミーティングが無事に終わり、最後に参加したメンバー全員で笑顔の記念写真を撮りました。 この後は、新大阪駅構内にある美味しい和食屋さんへと場所を移して懇親会を行いました。 会議室での張り詰めた空気とは打って変わり、懇親会では軽くお酒も入ったことで、普段はなかなか聞けないような先生方の本音や、医院経営の裏話などをたくさん伺うことができてとても良かったです。 高い意識を持った素晴らしい先生たちと熱く語り合うことで、私自身のモチベーションもさらにグッと上がりました! 懇親会は大変盛り上がってとても楽しかったのですが、私は帰りの東京(羽田)へ向かう飛行機の時間が迫っていたため、残念ながら後ろ髪を引かれつつ、私だけひと足早くお先に失礼することになりました。 この日は、頭をフル回転させたことによる心地よい疲労感と、それ以上の大きな充実感を感じた1日でした。 また今度は別の地域で、この同じメンバーで集まってミーティングを行う予定があるとのことですので、今からとても楽しみにしています。今回得た様々な学びや組織づくりのヒントを、さっそく谷村歯科医院のスタッフたちとも共有し、より患者さまに愛され、信頼される歯科医院を目指してチーム一丸となって頑張ってまいります! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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ワンタフトブラシの使い方
みなさんはワンタフトブラシをご存知ですか?ワンタフトブラシは、毛先が小さくまとまった“先の小さい歯ブラシ”で、ふだんの歯ブラシでは磨きにくい細かい部分や、一番奥の歯などを磨くのにとても適したアイテムです。 「歯ブラシは毎日ちゃんとやっているのに、検診で磨き残しを指摘される」「奥歯の奥がいつもザラつく気がする」「歯並びが重なっているところがうまく磨けない」そんな方にこそ、ぜひ一度使ってみていただきたいのがワンタフトブラシです。 ワンタフトブラシはどんなときに役立つ? 1)一番奥の歯(最後臼歯)を磨きたいとき 一番奥の歯を磨くとき、普通の歯ブラシだとヘッド(頭)の部分が大きくて、奥まで届きにくいことがありますよね。特に、 口が大きく開けにくい方 頬が張って奥まで入れづらい方 奥歯が生え方的に内側に傾いている方 こういった場合は、奥歯のさらに奥側(ほっぺ側・舌側)に毛先が当たりにくく、磨き残しが増えやすいです。ワンタフトブラシはヘッドが小さいので、狙った場所に毛先を当てやすく、奥歯の汚れをしっかり落としやすいのが大きなメリットです。 2)歯並びが重なっているところ(叢生)があるとき 歯並びが少しガタガタしていると、歯と歯が重なった部分に毛先が入りにくく、磨き残しが起きやすくなります。ワンタフトブラシなら、毛先を“点”で当てられるので、普通の歯ブラシでは届きにくい細かい凹凸にも入りやすく、歯垢(プラーク)をかき出しやすくなります。 3)矯正中、装置の周りを丁寧に磨きたいとき 矯正装置が付いている方は、ブラケットの周りに汚れが溜まりやすくなります。ワンタフトブラシは装置の周りに毛先を当てやすいので、矯正中のセルフケアにも向いています。 4)被せ物やブリッジの周り、歯ぐきの境目を狙って磨きたいとき 被せ物(クラウン)やブリッジの周り、歯ぐきの境目は、形の段差があると汚れが残りやすいことがあります。ワンタフトブラシで狙って磨くことで、磨き残しを減らしやすくなります。 ワンタフトブラシの使い方(コツは“こすらない、当てる”) 「小さい歯ブラシって、どうやって動かすの?」と聞かれることがありますが、コツはシンプルです。<strong>大きくゴシゴシこするのではなく、毛先を当てて小刻みに動かす</strong>のがポイントです。 基本の使い方 鏡を見ながら、磨きたい場所を決める 毛先を歯の面や歯ぐきの境目に“置く” 1〜2本ずつ狙って、小さく振動させるように動かす 奥歯は頬を軽く引っ張ると当てやすい 特に奥歯は、歯の表側(ほっぺ側)だけでなく、内側(舌側)にも汚れが残りやすいので、ワンタフトブラシで丁寧に当ててみてください。 どのタイミングで使えばいい? おすすめは、通常の歯ブラシで全体を磨いたあとです。まずは普通の歯ブラシで全体をしっかり磨いて、その後にワンタフトブラシで 一番奥の歯 歯が重なっているところ 磨き残しが出やすいところ を“仕上げ磨き”するイメージです。 「最初から全部ワンタフトで磨く」必要はありません。あくまで、普段の歯みがきを“ワンランク上”にする補助アイテムとして使うのが、続けやすくておすすめです。 よくある質問 Q1:ワンタフトブラシだけで、歯と歯の間もきれいになりますか? 歯と歯の間の汚れ(接触面の汚れ)は、ワンタフトブラシだけでは落ちにくいことが多いです。<strong>歯と歯の間はデンタルフロスや歯間ブラシ</strong>が得意分野なので、そこはぜひ使い分けてくださいね。 Q2:力を入れて磨いたほうが取れますか? 力を入れすぎると、歯ぐきを傷つけたり、歯ぐきが下がる原因になることがあります。ワンタフトブラシは“狙って当てる”だけで十分汚れが取れることが多いので、やさしい力で小刻みに動かすのがおすすめです。 Q3:どのくらいの頻度で使えばいい? 理想は毎日ですが、まずは「奥歯だけ」「磨き残しが出やすいところだけ」でも十分価値があります。毎日が難しければ、できる日だけでも続けてみてください。 まとめ:今の歯みがきをもうワンランク上へ ワンタフトブラシは、ふだんの歯ブラシでは届きにくい場所に毛先が届く、とても便利なアイテムです。 一番奥の歯が磨きにくい 歯並びが重なっていて磨き残しが出やすい 矯正中で装置の周りが磨きにくい 歯ぐきの境目や段差が気になる こんな方は特に、ワンタフトブラシの効果を実感しやすいと思います。今の歯みがきをもうワンランク上げるために、ぜひワンタフトブラシを使ってみてください。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【メディア協力】テレビ朝日『ハナタカ!優越館』のロケ地に!院長も先生役で出演します
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 5月21日(日)に、当院の診療室にてテレビ朝日の人気番組『くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』のロケ撮影が行われました! 以前にも連続ドラマ(遺産相続弁護士 柿崎真一)の撮影に協力させていただいたことがある当院ですが、今回はバラエティ番組の撮影です。 「バラエティ番組」と聞くと、少しおふざけの要素が強いのかな?と思われるかもしれませんが、今回の企画は決してふざけた内容ではありません。普段、歯科医院で歯の治療を受けている時に、患者さんが心の中でひそかに感じている「歯医者さんに対する素朴な疑問やあるある」について、分かりやすい再現ビデオを通して解説し、疑問をスッキリと解決するという非常に真面目でためになる内容でした。 まさかの無茶ぶり!?裏方のアドバイザーから「出演者」へ 当初、私は制作スタッフの方から「歯科医療の専門家としての医学的なアドバイスや、撮影場所の提供をお願いします」と伺っていたため、完全に裏方に徹するつもりで準備をしていました。 ところが、撮影の段取りが進む中で、制作スタッフの方から突然こんなことを言われてしまったのです。 「谷村先生、せっかくなので再現ビデオの『歯医者の先生役』として直接出てください!ついでに、専門家としてのインタビュー撮影もお願いします!」 これには本当に驚きました。 正直なところ、私はカメラを向けられるのがとても苦手で、人前で演技をしたりインタビューに答えたりするのは全くの専門外です。しかし、「これも歯科医療について広く知っていただくための、なかなかない貴重な機会だ!」と腹をくくり、今回も全面協力としてカメラの前に立たせていただくことになりました。 大勢の撮影クルーに囲まれた緊張の現場 こちらが実際の撮影中の様子です。 診療室には、大きなテレビカメラをはじめ、演者を照らす強力な照明機材、そして頭上から音を拾う長いブームマイクなど、本格的な機材が次々と運び込まれました。 写真の奥に大勢の撮影クルーやスタッフの皆さんがいらっしゃるのがお分かりいただけるかと思います。 普段の診療でも、細かい手元の作業には常に集中力と緊張感が伴いますが、このように大勢のテレビスタッフの方々にじっと見つめられ、大きなカメラと照明を向けられながらの「撮影」というのは、いつもの歯科治療とは全く違った意味で本当に緊張しますね。顔が引きつっていないか、今から少し心配です(笑)。 具体的な番組の内容や、私がどのような形でインタビューに答えているのかについては、ぜひ実際の放送を見てのお楽しみとさせてください。 制作スタッフの方によると、今回の撮影分の放映日程は「6月上旬頃」を予定しているとのことでした。正式な放送日が分かりましたら、またお知らせできればと思います。 テレビをご覧になって、「あっ、いつもの谷村歯科医院だ!」と気づいて楽しんでいただければ嬉しいです。今後も、地域の皆様により良い歯科医療を提供するとともに、こうしたメディア協力を通じて、少しでも歯の健康や治療への理解が深まるお手伝いができればと考えております。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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デンタルフロスの使い方
みなさんは日頃、デンタルフロスを使用されていますか?「歯みがきは毎日しているのに、虫歯ができやすい」「歯ぐきが腫れやすい」「検診で“歯と歯の間が磨けていない”と言われた」…そんな方にぜひ取り入れていただきたいのがフロスです。 デンタルフロスは、歯の間に挟まった食べカスを取るだけではありません。 実は一番の目的は、歯ブラシだけでは取り除けない“歯と歯の間の歯垢(プラーク)”を落とすことです。 歯垢は細菌のかたまりで、放っておくと虫歯や歯周病の原因になります。 歯の表面は歯ブラシで磨けても、歯と歯の間は毛先が届きにくいので、どうしても磨き残しが出やすい場所なんです。 そこで今回は、まだフロスを使っていない方のために、できるだけ簡単に分かりやすく使い方をお伝えします。 最初は少しだけコツがいりますが、慣れると「歯みがきだけだった頃には戻れない」と感じる方が多いですよ。 そもそも、フロスは毎日必要? 結論から言うと、できれば毎日1回がおすすめです。タイミングはいつでもOKですが、個人的には「夜、寝る前」に取り入れるのが続けやすいと思います。 寝ている間は唾液が減って細菌が増えやすいので、寝る前に歯と歯の間まできれいにしておくと安心です。 ただ、最初から完璧を目指さなくても大丈夫です。「まずは奥歯だけ」「まずは上の歯だけ」など、できるところから始めてみてください。 糸巻きタイプ(ロールタイプ)の基本の使い方 1)長さは40cmくらい まず、フロスを40cmくらい(手に持って肘のあたりまで伸ばすイメージ)に切ります。短すぎると操作しにくく、長すぎると扱いにくいので、最初はこのくらいが目安です。 2)左右の中指に2〜3回巻き付ける 左右の中指に2〜3回巻き付けて持ちます。このとき、片側の指に少し多めに巻いておくと、使い終わった部分を巻き取って「きれいな部分」に交換しやすくなります。 3)親指・人差し指でつまんでピンと張る 使う場所(上の歯/下の歯、前歯/奥歯)によって、親指や人差し指で押さえて糸をピンと張ります。フロスの“作業する部分”は1〜2cmくらいが扱いやすいです。 4)歯の間にゆっくり入れる(勢いよく押し込まない) 歯と歯の間に差し入れるとき、勢いよく「グッ」と入れると、歯ぐきを傷つけてしまうことがあります。ポイントは、ノコギリを引くように小刻みに動かしながら、ゆっくり入れること。これだけで痛みや出血が起きにくくなります。 5)歯の側面に沿わせて“こすり取る” 歯間に入ったら、フロスを歯の側面に沿わせます。イメージとしては、歯にフロスを「抱きつかせる」感じで、C字(カーブ)を作ると汚れが落ちやすいです。 片側の歯の面を上下に数回こする 反対側の歯の面も上下に数回こする 最後にゆっくり引き抜く この流れでOKです。「歯と歯の間の真ん中を1回通すだけ」だと汚れが十分に取れないことが多いので、左右それぞれの歯の面をこするのが大事なポイントです。 6)歯と歯の間ごとに“新しい部分”を使う 同じ場所を使い続けると、取れた汚れを別の歯間に押し込んでしまうことがあります。歯と歯の間を1か所終えたら、指で少しずつ送って、きれいな部分に変えていきましょう。 使っていて不安になりやすいこと(よくある質問) 「血が出たけど大丈夫?」 フロスを始めたばかりの方は、歯ぐきに炎症があると出血することがあります。 多くの場合、正しく続けて清潔になると落ち着いていきます。ただし、強い痛みがある、出血が毎回大量に出る、数日〜1週間たっても改善しない場合は、歯ぐきの炎症が強い可能性もあるので、遠慮なくご相談ください。 「歯の間が狭くて入らない」 歯の間がきつい方は、無理に押し込むと歯ぐきを傷つけがちです。まずは“滑りが良い”タイプ(ワックス付き)を選ぶと入りやすいことがあります。それでも難しい場合は、歯並びや詰め物の状態によっては別の清掃用具が合うこともあるので、医院で一緒に選ぶのがおすすめです。 「詰め物が取れたりしない?」 基本的に、適切な使い方であれば問題ありません。 ただし、引き抜くときに上に引っ張ると、補綴物(詰め物など)に引っかかることがあります。抜くときは「上に引っ張る」より、横からスッと抜く意識にすると安心です。 難しい方には「持ち手つき(フロスピック)」もおすすめ 「糸巻きタイプは難しいな…」という方には、持ち手つきのタイプ(フロスピック)もあります。手が届きにくい奥歯にも使いやすく、初心者の方にはとても良い選択肢です。 ただし、慣れてしまえば糸巻きタイプも簡単ですし、コスト面では糸巻きタイプの方が優れています。歯間が多い方ほど、ロールタイプのほうが経済的に続けやすいと思います。 糸巻きタイプは当院の受付でもご購入できますので、気になる方はお気軽にお声がけください。 フロスの種類(ワックス付き/なし、太さ、素材)もいろいろありますので、「自分に合うものが分からない」という方は、スタッフが選び方のポイントもお伝えします。 まとめ:まずは“1日1回”からでOK フロスは、「やったほうが良いのは分かるけど、面倒そう」と感じやすいケアかもしれません。 ですが、最初の数日だけ頑張ってみると、意外とすぐ慣れます。 そして歯の間がすっきりすると、気持ちよさを実感できると思います。 まずは、今日から「夜の歯みがき+フロス1回」ここから始めてみてください。 ぜひお試しください! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【活動報告】米国レーザー歯学会(ALD)で新たな波長の試験に合格!
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今年も4月5日から9日まで、アメリカのレーザー歯学会(Academy of Laser Dentistry : ALD)の年次大会に参加し、試験を受けてまいりました。 「あれ?指導医クラスの試験なら昨年すでに合格していたのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。 昨年のALD(2016年フロリダ州オーランド)参加(指導医合格)の様子はこちら すでに指導医でも試験を受ける理由とは? 実は、歯科用レーザーには主に「4つの波長」が使われており、それぞれ得意とする治療内容や効果、使い方が異なります。ALDの指導医資格では、それぞれの波長ごとに個別の試験が設けられているのです。 今回私が申し込んだ「Clinical Simulation」のテストは、レーザーに関する一般的な安全管理に加え、今回受験する波長に合った使い方やデモンストレーションを、英語で30分間説明しながら実演し、85点以上を取らなければなりません。 3年前に受けたテストと同じ形式ですが、波長が違うため半分以上は新しく勉強し直す必要がありました。 いざ、サボテンが広がるアリゾナ州ツーソンへ! 今年の学会の開催場所は、アリゾナ州のツーソンです。 ツーソンの場所は、メキシコに近く、砂漠地帯です。なかなか観光で行くことはないと思いますので、貴重な体験です。 ロサンゼルス空港で乗り換えて1時間30分でツーソンの空港につきました。夕方でしたが日が暮れる前に到着することができて良かったです。 空港からホテルまでタクシーで行こうと思ったのですが……なんと1台もいません! 旅行客はみんな「Uber」などの配車アプリを使って地元の人の車に次々と乗ってしまい、気がついたら空港出口にはほとんど人がいなくなってしまいました。私のスマートフォンのSIMカードは電波が入らずUberが使えなかったため焦りましたが、なんとかシャトルバスを見つけ、時間はかかったものの無事にホテルへたどり着くことができました。 学会会場のあるホテルはツーソンの郊外にあり、外は巨大なサボテンに覆われています。特に、山の頂上までびっしりとサボテンが生えている様子は圧巻でした! 写真では小さく見えるかもしれませんが、実は1本の高さが大体7~8メートルもある巨大な植物です。 上級資格「ADVANCED PROFICIENCY」の重み 次の日から、いよいよ学会が始まりました。今年の私のネームタグに注目してください。 「ADVANCED PROFICIENCY(上級資格)」 私は昨年すべての難関試験をパスしたため、今年からこの誇りある肩書きをつけることが許されました。 これまでは、このタグをつけている先生方が眩しくて、「いつか絶対にこのタグをつけたい!」という一心で頑張ってきました。アメリカの先生方も、このタグを見ると「ただ遊びに来ている日本人ではないな」と一目置いてくれます。 ちなみに、試験官や発表者になるとさらに肩書きのバッジが増えていきます。 学会と深夜の勉強会、そして試験本番 いくつかの講演を聴講しましたが、私の試験は2日目に控えているためどうにも落ち着きません。ただ、時差調整のコツを覚えたのか、コーヒーをがぶ飲みしなくても昼間に激しい睡魔に襲われることは少なくなりました。 夜になり軽く食事を済ませたあとは、いつも通りホテルの部屋で勉強会です。今年は自分の勉強をしつつ、一緒に参加している他の先生方のサポートも行いました。すべて英語で説明する試験なので、時間内に正確にデモができるよう、何度も何度も繰り返し練習を重ねます。 試験は朝の6時30分からです。6時には試験会場に到着できるよう、朝5時に起きました。アメリカの学会に参加して4年目ともなると、この早朝スケジュールにも全く驚かなくなりました(笑)。試験前に廊下で最後のチェックをしています。 黒いカーテンで仕切られた試験ブースの中の様子です。 試験結果と、次なるステージへ 結果は……今回も無事に合格することができました! 一緒に戦った日本人メンバーでの集合写真です。私の隣に写っている若い先生は、学会から招待されてきた大学の先生で、ご自身の研究発表を行い見事な賞をとられていました。本当に素晴らしいです! こちらは今回、私の試験官を務めてくださったBeatrijs Deruyter先生です。先生は今年の学会で最高賞である「Leon Goldman賞」を受賞された、非常に権威ある素晴らしいドクターです。 今回も色々なトラブルがありましたが、とても充実した学会参加となりました。 来年の学会は、昨年と同じフロリダのオーランドで開催されます。 この5年間ほぼ毎年アメリカの学会に参加し続け、自分自身の試験も今年でひと区切りついたため、「来年は少しお休みしようかな」と考えていました。 ところが、指導医の永井先生からこんなお言葉が。 「来年も必ず参加するように。25周年記念大会で日本からの参加者を多く募るので、谷村先生には『認定医試験の試験官』をしてもらいますからね」 ……ついに、教わる立場から「教える(審査する)立場」へと変わるということです。 ALDの指導医として、そして日本の試験官として恥ずかしくないよう、さらに技術と知識を磨いて来年の学会に臨みたいと思います! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【活動報告】的確な画像診断で安全な治療を。大阪歯科大学での「歯科放射線学会」セミナーに参加しました
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 先日、大阪の天満橋にある大阪歯科大学で開催された、『日本歯科放射線学会』主催のアドバンス・セミナーに参加してまいりました。 当院のブログをご覧いただいている皆様の中には、私の専門分野といえば「歯科用インプラント」や「歯科用レーザー」だというイメージを持たれている方も多いかもしれません。しかし、実はそれらの高度な歯科治療を根底で支える「レントゲン等の放射線・画像診断に関する専門家」でもあるのです。 精密な治療は、正確な「画像診断」から始まる 私は歯科大学を卒業した後、母校である東京歯科大学の『歯科放射線学講座』に在籍し、専門的な研鑽を積んでいた時期があります。 当時は、口腔外科のスペシャリストたちと密に連携を取りながら、主に口腔ガンなどの悪性腫瘍や複雑な病変の「画像診断」および研究を行っていました。また、大学病院内での実際の患者さまの診察に加え、未来の歯科医師を育てるための歯科大生への授業や試験監督など、朝から夜遅くまで文字通り目まぐるしい日々を送っていました。 朝は口腔外科医の先生方と共に厳しい研修、昼間は学生への講義、そして夕方から夜にかけては自身の研究に没頭する毎日です。月曜日から土曜日までびっちりとスケジュールが埋まっており、肉体的にも精神的にも非常にハードな日々でしたが、あの時代に培った「骨や神経、病変のわずかな異常をレントゲン画像から正確に読み取る力(読影力)」は、現在の谷村歯科医院での日々の臨床――特に、ミリ単位の精度が要求される安全なインプラント手術において、かけがえのない強力な武器となっています。 朝8時の講義に間に合わせるため、夜行バスで大阪へ! さて、今回のセミナーは、全国から大学教授陣が集結する非常に中身の濃いプログラムとなっており、なんと「朝の8時」から開始されるという過密スケジュールでした。 事前に交通機関を調べたところ、東京からの始発の新幹線に乗っても、飛行機の始発便を利用しても、どうしても8時の開始時間までに大阪の会場へ到着することができません。「せっかくの高度な学びの場、1コマたりとも遅刻して聞き逃したくない」と考えた末、今回は1月に運行が開始されたばかりの「全室完全個室の夜行バス」を利用して、前日の夜から大阪へ向かうことにしました。 池袋のバスターミナルからの出発です。ちなみに料金は新幹線を利用するのとほぼ同じでした。 車内の様子です。通路の両側が完全に壁と扉で仕切られており、とてもバスの中とは思えないような初めて見る光景でした。運行が開始されたばかりなので車内はとても綺麗で気持ちが良く、定員もわずか11名のみ。私を含め、乗客の皆さんは珍しい車内の写真を撮っていらっしゃいました。 すぐに寝て早朝には降りてしまうのが少しもったいない気もしましたが、おかげでしっかりと休息を取り、万全の体調で早朝7時前に大阪へ到着することができました。 息つく暇もない、ハイレベルな12コマの講義 バスを降りてから地下鉄に乗り換え、約20分で会場となる天満橋駅の「大阪歯科大学」に無事到着しました。 お恥ずかしながら私は大阪の地理にはさっぱり疎いため、到着するまではスマートフォンでGoogleマップとにらめっこ状態でした(笑)。立派な大学病院の裏手に校舎があり、そちらの講義室で今回のセミナーが行われます。 学会長からの開会挨拶もそこそこに、定刻の8時20分からいよいよ息つく暇もない怒涛の講義がスタートしました。 今回は、全国の歯科大学から集まった各分野の教授による講義が、夕方まで「40分ごと」に切り替わりながら、全部でなんと12コマも行われました。 時間が40分とタイトに限られているためか、どの先生方もすさまじい猛スピードで膨大なスライドを解説していきます。一瞬たりとも気を抜けないため、眠くなる暇など全くありません! 今回のセミナーは基礎的な内容ではなく「アドバンスクラス(上級編)」であったため、会場を見渡すと参加されているのも経験豊富なベテランの先生方が中心でした。 しかし、夕方に全カリキュラムが終了した頃には、高度な集中力を使い果たし、周りの先生方も(もちろん私も含めて)全員ぐったりと疲労困憊の様子でした。 東京の自宅へ帰り着いたのは夜の9時を回っていましたが、最新の放射線・画像診断の知見をたっぷりとアップデートすることができ、非常に有意義で充実した1日となりました。 今回学んだ最新の知識を、また明日からの谷村歯科医院での「より正確で、より安全な診断・治療」にしっかりと還元してまいります! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【歯科医師解説】「8020運動」とは?80歳で20本の歯を残すための5つの習慣
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 皆様は『8020運動(ハチマル・ニイマル・ウンドウ)』という言葉を耳にしたことはありますでしょうか? ずいぶん前からテレビや保健所のポスターなどで啓蒙されているため、「なんとなく聞いたことがある」という方も多いかもしれません。今回は、一生自分の歯で健康な生活を送るための非常に重要なテーマである、この『8020運動』について詳しく解説いたします。 1. 『8020運動』とは何か?なぜ「20本」なのか? 『8020運動』とは、「80歳になっても自分の歯を20本以上残そう」というスローガンのもと、厚生労働省や日本歯科医師会によって強く推進されている国民的な健康づくり運動です。 日本歯科医師会のホームページ「8020運動とは」 人間の永久歯は、親知らず(4本)をすべて含めると全部で「32本」あります。親知らずを除いた上下の歯がすべて揃っている状態で「28本」です。 では、なぜ「20本」という数字が目標に設定されているのでしょうか? それは、これまでの様々な歯科医学の調査により、「だいたい20本以上の歯が残っていれば、硬いお肉やフランスパン、たくあんなどを含め、大抵のものをしっかりと噛み砕いて美味しく食べることができる」という見解が示されているためです。 ただ単純に本数が残っていれば良いというわけではありませんが、しっかり噛み合う歯が20本以上あることは、食事の楽しみを維持するだけでなく、噛むことによる脳への刺激(認知症予防)や、胃腸への負担軽減、そして全身の健康状態に直結します。 これからの時代は「人生100年時代」と言われています。80歳になっても、そしてその先の長い人生においても、自分の歯を20本以上しっかりと維持することは、皆様の生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)を守るために極めて重要なことなのです。 2. 80歳で20本以上の歯を残すにはどうすればいい? 「まだ自分は若いし、80歳まで何十年もあるから大丈夫だろう」と油断していませんか? 実は、80歳で20本の歯を残すためには、まだ歯が健康に揃っている「若いうち・痛みのないうち」からの継続的な取り組みが絶対に必要です。 歯周病が進行し、気づいた時には歯がみんなグラグラになってから慌てて歯科医院に駆け込んでも、そこから歯を元の状態に戻すことはできず、手遅れになってしまいます。 【警告】タバコは歯を失う最大の危険因子! 特に強くお伝えしたいのが、「タバコ」の悪影響です。タバコを吸う人は、吸わない人と比べて歯の残存率(将来歯が残る確率)が極端に悪くなります。 タバコに含まれている有害物質「ニコチン」は、全身の血管を強く収縮させる作用があります。血管が細くなると、歯肉(歯茎)の隅々の毛細血管まで酸素や栄養が届きにくくなり、歯茎の免疫力が著しく低下します。 その結果、歯周病の病原菌が出す毒素に対して体が抵抗できなくなり、自覚症状のないまま恐ろしいスピードで顎の骨が溶かされ、歯が次々と抜け落ちてダメになっていくのです。 将来自分の歯を少しでも多く残したいと願うのであれば、今すぐタバコを「卒煙」することを強くおすすめします! 【危険】虫歯の「痛みが消えた」は治ったサインではありません 日本人が歯を失う一番の原因は「歯周病」ですが、それに次いで多いのが「虫歯」です。 虫歯が進行して歯の神経に達すると、夜も眠れないほどの激しい痛みが出ます。しかし、歯医者に行くのが怖くてそのまま痛みをグッと我慢していると、ある日突然、フッと痛みがなくなることがあります。 これは、決して虫歯が自然治癒したわけではありません。痛みを感じていた歯の中心の「神経」が、虫歯菌に完全にやられて腐って死んでしまった(壊死した)ため、痛みという感覚を脳に伝えられなくなっただけなのです。 痛みが消えたからとそのまま放置していると、歯の内部で細菌が爆発的に増殖し、歯の根っこの先に膿の袋を作ったり、歯そのものがボロボロに崩壊したりして、最終的には「抜歯」せざるを得ない状態になってしまいます。痛くなったら、あるいは痛くなる前に、速やかに歯科医院で治療を受けることが鉄則です。 3. 歯を残すための「5つの習慣」 『8020運動』を達成し、一生ご自身の歯で美味しい食事を楽しむためには、以下の5つの習慣を今日から生活に取り入れましょう。 虫歯・歯周病を完全に治す 放置している悪いところがあれば、まずは歯科医院で徹底的に治療を終わらせましょう。 毎日の正しいセルフケアを怠らない 歯ブラシによるブラッシングだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロス、薬用マウスウォッシュ(洗口液)を併用して、歯と歯の間の見えない汚れまで毎日しっかりと落としましょう。 タバコを止める(禁煙する) お口の健康にとって百害あって一利なしです。歯茎の血流を回復させましょう。 マウスピースで歯を破壊から守る 就寝中の「歯ぎしり」や無意識の「食いしばり」は、自分の体重以上の力で歯を根元から破壊します。心当たりのある方は、歯科医院で夜間装着用の専用マウスピース(ナイトガード)を作り、歯を物理的に保護しましょう。 3~6ヶ月に一度は「歯科医院での定期検診とクリーニング」を受ける 普段どんなに頑張って丁寧に歯を磨いていても、すべての汚れを100%きれいにすることは不可能です。歯に残った歯垢(プラーク)は、約3ヶ月で石のように硬い「歯石」になり、自分では絶対に取れなくなります。定期的にプロの手で歯石を除去することが、歯を守る最大の防御になります。 歯は、一度失ってしまうと二度と生えてきません。 いつまでもご自身の健康な歯で、なんでも美味しく噛める豊かな人生を送れるように、私たちと一緒に予防歯科を頑張っていきましょう! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7