お知らせ
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気になる寝ている間の歯ぎしり!
今回は寝ている間の歯ぎしり(ブラキシズム)についてお話していきます! 歯ぎしりは意識していない時や、寝ている間にしてしまっていることが多くあります。 そのため、気づかぬうちにお口の中や全身の健康状況に影響がでていることがあります。 【歯ぎしりによる影響について】 歯ぎしりをすることで、歯がすり減って歯がしみる『知覚過敏』を起こしたり、顎が痛くなる『顎関節症』を招いたりします。 歯ぎしりがひどくなると、歯が割れたり詰め物や被せものが取れたりします。 最悪、歯の根が割れて抜歯になってしまいます。また緊張状態になるために肩こりや頭痛、腰痛、目まいや耳鳴りなど全身の健康状況にも悪影響を及ぼすリスクがあるのです。 【歯ぎしりの種類】 ①グラインディング歯をギリギリと横にすり合わせる歯ぎしりです。キリキリと音がするため、周囲の人に指摘されて気づくケースが多いです。歯を滑らせて横にこすり合わせているのでダメージも大きく、徐々にすり減っていきます。 ②クレンチング音を立てず強く噛み締める歯ぎしりです。 食いしばるという言い方をした方がイメージしやすいかもしれません。日中も無意識のうちに行っていることがあり、自覚しにくいことが特徴です。 クレンチングをしていると頬の筋肉に力が入り、固く膨らんで見えることもあります。 ③タッピング上下の歯をカチカチと噛み合わせるタイプです。 グラインディングやクレンチングのような、強い力は加わりません。寒くて震えているときのように、小さな音が出るのが特徴です。 【歯ぎしりチェック項目】 ・歯ぎしりを家族などに指摘された経験がある・ストレスの溜まる生活・起床時に顎が重い、だるい・集中すると無意識に噛みしめている・噛むと痛みがある・冷たいものがしみる・歯の先端がすり減っている・歯の付け根の部分がくぼんでいる・詰め物や被せ物が取れたりする・舌に歯型がついている・上あごや舌の下に骨隆起と呼ばれるコブができた ︎︎︎︎☑︎これらが当てはまる方は、寝ている間無意識に強い歯ぎしりをしてしまっている可能性がありますので一度歯医者さんに相談し診てもらいましょう! 【治療の仕方】歯ぎしりをやめていただくのが一番ですが、普通は寝ているときに無意識にするため自分の意志でやめるのは難しいです。 そのため歯ぎしり自体をやめるのではなく、歯ぎしりをしても歯や顎にストレスがかからないようにすることが治療法になります。 この治療を『スプリント療法』といいます。 治療方法としては歯医者さんにて型取りをし専用のマウスピースを作り、それを寝ている間装着します。マウスピースを装着することによって睡眠中に歯ぎしりをしても、歯がすり減ったり欠けたりするのを防ぐことができます。 また、マウスピースの形状を調整することにより歯ぎしりそのものの回数を軽減できます。 【当院では(o・・o)/】当院ではこのような症状や治療は、ベテランの口腔外科の先生が皆さまの診察にあたっております。 歯ぎしりが強くて、それにより顎が痛くなったり、音がしたり口が開きにくくなる『顎関節症』の治療も、口腔外科医が担当いたします。 歯ぎしりや顎関節症の悩みがある患者さんは、外科の日が毎週水曜日と第3または第4土曜日にありますので一度ご相談ください! 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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歯ブラシの歴史について
薬局や百貨店には、口腔ケア商品がたくさん売っていますね。現代のような歯ブラシは、いつ頃どのように誕生したのか気になりますね。 いまのような形態をした歯ブラシが出現したのは、1953年に中国で959年ころの墓葬の出土品のなかから発見された2本の歯ブラシが最古と言われているそうです。 中国においてはすでにこのころには歯ブラシが使用されていたのではないかといわれています。 日本における歯ブラシの製造や販売は明治になって始まったといわれていますが、いつ、どのようにしてつくられたかははっきりしていません。 日本ブラシ業界史によると、明治維新後1874〜1875年頃(明治7〜8年)の日本に西洋文化が積極的に導入され、政府が鎮台用として、衣服用、軍器用、馬匹用など5種類を1組とした木ブラシの製作を大阪の商人(大阪盛業会社)に促したのがブラシ製造のはじまりであるそうです。このときの製作見本として政府が提示したブラシは、フランス製のものであったと伝えられています。 最初のブラシは、生活様式の違いからあまり実用品としての価値はみとめられてなかったそうですが、日常生活の洋式化が進むにつれて、ブラシが生活の必需品となり徐々に脚光を浴びるようになりました。 そして明治20年頃にはブラシ製造を専業とする業者も現れ、大阪市内に3〜4業者を数えるようになったそうです。 歯ブラシという名前がついたのは、大正3年にライオンが発売した『ばんざいはぶらし』が最初で、その後はシンプルに『歯ブラシ』となったそうです。 初期のブラシは、柄が竹、鯨の鬚、水牛の角からなり、植毛は牛や馬の毛で作られていました。 植毛に国内で豚毛を使うようになったのは、関東大震災後で、それまで使われていた牛や馬の毛が不足したことから、その代わりにつかわれるようになったそうです。 歯ブラシが一般的に普及し始めたほ明治20年代の前半ころと考えられています。 そして、清掃用具として完全に位置づけられたのは、その後半からと考えられています。 歯ブラシ生産の本格的な機械化、材料などの盛んな研究開発は戦後にあるといっても過言ではないそうです。 そして、生産する側にとってなによりも大量に生産することができる樹脂とナイロンの出現は画期的であったようです。 樹脂とナイロンの歯ブラシが出回るようになったのは、1951年(昭和26年)頃の話です。 最初の樹脂は尿素樹脂で、セルロイドなどと異なり、牛骨に近く、熱に強いことが重視されたようです。 そして、樹脂やナイロン毛も、よりよいものへと改良されたのです。 このようにして、現在の日本の歯ブラシは、明治、大正、昭和、平成、令和へと時代と共に進んでいるのです。 歯ブラシにも歴史があるんですね。 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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乳歯の虫歯
今日は乳歯の虫歯と予防方法を調べたのでご紹介していきます。 《虫歯ってどうやってなるの⁇》皆さんはどうやって虫歯ができるか知っていますか?お口の中には常に何億もの細菌がいます。そこへ食べ物が入ると虫歯菌の原因である『ミュータンス菌』が食べ物の糖分を餌にして『プラーク』という細菌の塊をつくります。プラークは別名『歯垢』ともいい、白色ややや黄色みのある色をしています。 これは粘性があるため強くうがいをしただけでは取ることができません。プラークは薄い膜を作りさらに細菌を増やしていきます。 この時の薄い膜は歯ブラシだけでは落とすことができません!そして、プラークは酸を出し歯を溶かしていきます。これが虫歯ができるまでの流れです。途中、歯も再石灰化と言って自己再生しますが追いつかないと虫歯になり穴が開き痛みが出て来てしまいます。 《乳歯は虫歯になりやすいの⁇》結論は、永久歯に比べ乳歯は虫歯になりやすい‼︎です。なぜ虫歯になりやすいのかと言うと、大きさを比べると永久歯より遥かに小さいです。そのため1番硬いエナメル質やその下の象牙質は永久歯に比べると半分の薄さになるからです。大人より虫歯の進行が早いです。そして先程お話しした再石灰化も弱いため虫歯になりやすいんですね。更に大人に比べてきちんと歯ブラシができるわけではないので虫歯になりやすいです。 《おやつ(間食)について》お子さんについ、ジュースを少しだけ…。お菓子を少しだけ…。与えていませんか?虫歯は量の問題ではなく時間が大切です。ジュースを飲んだあとお菓子を少しあげていてもお口の中には常にプラークの餌である糖分が停滞しています。そのため常にお口の中が酸性になり虫歯になりやすくなってしまいます。さらにずっとお口の中にあるキャンディーなども虫歯菌にとってすごく好都合な環境になってしまうので注意しましょう。どうしても歯磨きをできない環境であれば甘いものを食べた後にお水でうがいをしたりお茶を飲みましょう!(砂糖不使用なもの)ちなみに!これは大人のお口の中でも同じです。ながら食べやダラダラ食べはやめましょう。 《乳歯の虫歯を予防するには⁇》おうちでの歯ブラシはもちろんですが、この時にフッ素入りの歯磨き粉を使うとより虫歯を予防することができます。フッ素とは、歯の再石灰化を促進させるものです。歯の抵抗力がつきます。 しかし塗ったからと言って虫歯にならないわけではないので注意しましょう!歯磨き粉に入っているフッ素の濃度と歯科医院で使われているフッ素は濃度が違います。 歯科医院で使われているものの方が濃度が高いです。 定期的に濃い濃度のものを塗ると虫歯をより防ぐことができるので、定期的に歯科医院での塗布をおすすめします。 さらに、子供用のフロスを併用することです。 歯と歯の間にはプラークが溜まりやすいのでぜひ使ってみてください。 フロスは子供自身が行うと危ないことがあるので保護者の方がやるか目を離さないようにして下さい。フロスのやり方がわからない時はスタッフにお気軽に聞いて下さいね。 暑くなって来てスポーツドリンクを飲むことが多くなると思います!スポーツドリンクの中にも砂糖がたくさん入っているので虫歯になりやすいので気をつけて下さいね。 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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虫歯の進行度について
今日は虫歯についてご説明します。虫歯はどのように進行していくか皆さん知っていますか? 虫歯にはCO〜C4と進行度を表すものがあります。歯科医院ではカリエス(caries)ともよびます。 CO(シーオー)これは初期虫歯の状態をいいます。この時の歯は穴が空いていたりとても痛むと言うわけではなく少し白く濁ったような色をしています。 この状態は削って処置をしないことが多くフッ素を塗り再石灰化という自然治癒を待ちます。そのため経過観察になります。 一見分かりにくいので是非早期発見のためにも歯医者さんで診てもらいましょう! C1この状態は歯の表面の1番硬いエナメル質の虫歯です。この時は自覚症状があまりありません。奥歯の溝が少し黒くなっている程度です。この時にフッ素を塗っても自然治癒は期待できません。 C2さらに進行していくとエナメル質の下にある象牙質という柔らかい部位に虫歯が進行している状態をいいます。エナメル質に比べ象牙質はかなり柔らかいので一気に進行してしまうことがあります。この状態は冷たいものが染みたり、少しズキッと痛むことがあります。 当院では金属の詰め物を作り再発しないように治療していきます。 C3これは神経まで進行している虫歯になります。神経まで到達しているのでかなり痛みが強かったり常にズキズキと痛むことがあります。この状態の虫歯は神経を取り根っこの治療をして全て被せる処置になってきます。虫歯といっても細菌が感染している状態なので根っこの中の細菌をきれいにお掃除することが大切です。 C4これが最も大きな虫歯です。虫歯により噛むところが全てなくなってしまい根っこのみの状態です。 この時とても痛そうに聞こえると思いますが神経が腐っているのでもう痛みはありません。 この状態では歯を治療することは、ほぼ難しく抜歯になってしまいます。抜歯のあとはインプラント、入れ歯、ブリッジなどの治療になるのでご質問があればお気軽に先生やスタッフにお声がけください。 虫歯と言ってもCO以外自然治癒は不可能な病気です生活習慣やお手入れの方法によって一気に進行してしまうものです。早期発見がとても大切ですね♪ちなみに実は虫歯は噛むところの他に歯と歯の間も虫歯になるんです。 しかし歯ブラシだけでは歯と歯の間は絶対に汚れを落とすことはできません。 そこでフロスを使ってみてください!モノが挟まった時だけでなく通常の時に使うとプラークと呼ばれる細菌の塊で虫歯の元がたくさん取れるとおもいます。他にもワンタフトブラシや洗口液フッ素入り歯磨き粉など使って虫歯にならないように気をつけましょう! 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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歯ブラシ以外の口腔ケアについて
みなさんは、歯磨きをする時にはデンタルフロスや歯間ブラシなど、歯ブラシ以外になにか使っていますか? 歯ブラシのみで口腔内のプラークを全部取り除くことは、難しいのです。 歯と歯が隣り合わせている隣接部などには、歯ブラシ以外の清掃用具を使うのをオススメします。 デンタルフロスとは、ナイロン製の糸でできていて、ワックスがついているタイプと、ワックスが付いていないタイプがあります。 デンタルフロスの繊維が帯状のものやスポンジ状のものがあり、一般的には白い糸ですが、黒色の糸でプラークを見えやすくしたものや、水色のミントのフレーバーのものもあります。歯と歯の間や、歯列不正になっているところ、ブリッジの被せものがはいっていて、歯がないダミーの歯になっているところの清掃に適しています。 小児でも乳歯列が完成し空隙が認められない場合には、デンタルフロスによる清掃も必要になります。特に、3歳〜4歳児は乳臼歯の歯と歯の間の虫歯が発生しやすいです。保護者の方による仕上げ磨きとデンタルフロスが効果的です。 デンタルフロスを使う時、歯と歯の間を勢いよく通過させると、歯肉を傷つけてしまうこともありますので、小児はもちろんですが、大人の方も気をつける必要があります。 ワックスがついてないタイプは、繊維が広がり歯面に密着するので清掃効率はよいですが、歯と歯の間の隙間がせまいところや歯石がある所に使用すると切れることがありますので気をつけてください。ワックスがついているタイプは、繊維にワックスが着いているので歯と歯の間にデンタルフロスを通しやすく、ワックスが付いていないタイプよりも強度があります。 ブリッジの被せものがはいっていて、ダミーの歯になっているところと歯肉の間の清掃には、スーパーフロスというものがおすすめです。 スーパーフロスとは、デンタルフロスにスポンジがついているものです。 薬局などに販売していますので、是非見てくださいね。 歯と歯の間の隙間が大きい方には、歯間ブラシがおすすめです。 歯間ブラシは、ナイロンの毛をワイヤーで放射状に止めた小さなブラシです。 歯間ブラシの持つところのホルダーは、ストレート型やアングル型に分類されています。 ブラシのみを交換するタイプと、ホルダー一体型になっているタイプがあります。自分が使いやすいものを選んでくださいね。 歯間ブラシのサイズは、4S〜LLの6段階あります。 使うサイズを間違えてしまうと、歯肉を傷つけてしまったり、歯肉退縮の原因になってしまいます。 もしも自分で歯間ブラシのサイズが分からない方は、歯科医院で歯科医師または歯科衛生士に聞いてみてください。 デンタルフロスも歯間ブラシも、正しい使い方で使用するとお口の中を綺麗に保つことができます。 定期検診で、どこに磨き残しが多いのか、どのように磨いたら綺麗に磨けるのか、聞いてみてくださいね! 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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いろんな動物の歯について
今日は、いろんな動物の口の中について調べてみました。ちなみに人には何本の歯があるか知っていますか⁇ 大人は28〜32本です。(親知らずが元からなかったり骨の中に埋まっていることもあるので個人差があります。)子供の歯(乳歯)は全部で20本あり永久歯へ生え変わります。 《犬》犬も人と同じように乳歯から永久歯へと生え変わります。 乳歯は28本もあり永久歯はなんと42本もあります。犬の歯は人と違って犬歯がとても大きく鋭いです。 これは、狙った獲物を離さないためにがっちりと噛み付くためにあります。みなさんは犬は虫歯になると思いますか⁇実は犬も虫歯や歯周病になります。 人に比べて虫歯になりにくく歯周病になりやすいという特徴があります。 もちろん歯石も付きます。人と同じように定期的なチェックが必要のようですね。 《猫》猫の永久歯は全部で30本もあります。乳歯から永久歯へ生え変わります、ちなみに乳歯は26本だそうです。犬と同じように犬歯がとても鋭く尖っているのが特徴です。 これは野生で獲物を逃さないように食い込ませて捕らえ、肉を引きちぎるときに使います。猫も歯周病になります。お口の中をチェックし歯石がついていれば病院に相談する必要があります。 《うさぎ》うさぎの歯は全部で28本と人と同じくらい歯があります。そして、うさぎも乳歯から永久歯へと生え変わるようです。うさぎの歯は“常生歯”と言って常に伸び続けます。 どれくらいの速度で伸びるかというと月に約1cmも伸びています。うさぎは食物繊維が多い草を餌にしますが、草を食べることにより擦り減りバランスが取れるという仕組みです。餌が柔らかいものだと歯が伸びすぎてしまいます。犬や猫、人と違いうさぎには犬歯がありません。 犬歯は獲物を捕らえる動物にありますが、うさぎは草食動物なので犬歯がないんですね。 《サメ》みなさんはサメの歯が何本か知っていますか?また見たことはありすか?実はサメの歯は種類にもよりますが200本もあるようです。そして大きな特徴はサメの歯は使い捨てのように抜けたら次々に歯が生えてきます。そして生涯で使う歯はなんと5万本もあるようです。人は歯が抜けないように歯ブラシや定期検診をしますが、サメはベルトコンベアーのように生えてくるので羨ましいですね。 《カタツムリ》かたつむりの口の中には”歯舌”とよばれる舌に約一万〜二万本もの歯がついていて、噛み砕いて食べず削って食べています。 そしてサメと同じように歯がボロボロになると生え変わり何度も生えてきます。更にカタツムリは草だけではなく野菜や果物などの硬いものでも難なく食べれます。他にタニシも歯舌を持っています これから梅雨の時期になりますね‼︎カタツムリを見かけたら是非観察してみてください。 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【歯科医師解説】虫歯・歯周病以外のお口の中の病気とは?良性腫瘍・悪性腫瘍(口腔癌・舌癌)・嚢胞の特徴と早期発見の重要性
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 「お口の中の病気」というと、多くの方はまず『虫歯』や『歯周病』を思い浮かべると思います。 しかし実は、私たちのお口の中(粘膜や舌、歯ぐき、そして顎の骨の中など)には、虫歯や歯周病以外にも様々な病気ができるのです。 今回は、意外と知られていない『お口の中にできる虫歯・歯周病以外の病気』には具体的にどのようなものがあるのか、大きく3つのカテゴリー(良性腫瘍・悪性腫瘍・嚢胞)に分けて詳しくご説明をいたします。 1. 『良性腫瘍(りょうせいしゅよう)』について お口の中にできる「腫瘍(できもの)」は、大きく分けて『良性』と『悪性』の2つに分けられます。 このうち『良性腫瘍』は、発生した限られた部分だけで大きくなる腫瘍です。悪性の「癌(がん)」とは違いますので、成長のスピードが比較的ゆっくりであり、血液やリンパに乗って他の臓器へ「転移」することがありません。 良性だからといって放置してはいけない『エナメル上皮腫』 「転移しない良性腫瘍なら、そのまま放置してもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。 たとえば、お口の中にできる良性腫瘍の中でも比較的多く見られる『エナメル上皮腫(じょうひしゅ)』という腫瘍は、歯ぐきの奥にある「顎の骨の中」にできるため、放置してどんどん大きくなると周りの正常な骨や組織を内側から強く圧迫してしまいます。その結果、歯並びがずれて歯が傾いたり、顎の骨が薄くなって少しの力で骨折(病的骨折)してしまったり、骨の中を通る神経や血管を圧迫して唇や顔面に麻痺(まひ)が起こってしまったりするのです。 そのため、歯科医院でレントゲン撮影をした際にこうした顎の骨の中の腫瘍が偶然見つかったら、たとえその時点で痛みなどの自覚症状が全く無くても、まずは速やかに口腔外科を併設している大学病院や総合病院を受診することをお勧めします。 なお、このエナメル上皮腫以外にも、お口の中にできる代表的な良性腫瘍として、唇や舌・粘膜の血管が絡まり合いながら赤紫色の塊となって大きくなる『血管腫(けっかんしゅ)』や、腫瘍の袋の中が黄色い脂肪組織で満たされている『脂肪腫(しぼうしゅ)』などがあります。 2. 『悪性腫瘍(あくせいしゅよう=口腔癌)』について 次に、命に関わる『悪性腫瘍』についてです。お口の中にできる悪性腫瘍の代表的なものは、いわゆる『口腔癌(こうくうがん)』です。 お口の中のどこにでもできる可能性がありますが、その中でも特に発生頻度が一番高いものは、舌の側面などにできる『舌癌(ぜつがん)』です。そして次に多いのが、歯ぐきにできる『歯肉癌(しにくがん)』になります。 初期の癌は「痛み」がありません!2週間以上続く違和感は要注意 ここで皆さんにぜひ知っておいていただきたいのは、「癌(悪性腫瘍)」は通常の口内炎や歯周病などの「炎症」とは違って、初期の段階ではほとんど痛くないということです。 初期には痛みなどの自覚症状がほとんど無いのですが、「なんだか舌や歯ぐきに白い斑点やしこりがある」「口内炎のようなただれがずっと治らない」など、何かお口の中に違和感を感じて、それが「2週間」たっても消えなければ、まずはかかりつけの歯科医院を受診して診察してもらいましょう。 【コラム】当院で撮影されたテレビ朝日『たけしの家庭の医学』の再現ビデオ ちなみに、タレントの堀ちえみさんが「舌癌」を公表されて大きな話題になりましたが(最初は口内炎だと思って様子を見られていたそうです)、2020年にテレビ朝日の健康番組『名医とつながる!たけしの家庭の医学』で放送された舌癌特集において、再現ビデオの歯科医院のシーンは、当院(谷村歯科医院)にて私の指導のもと、再現ビデオとして実際に撮影されました。 それほど、初期の口腔癌は一般的な口内炎や歯ぐきの腫れと見分けがつきにくく、歯科医院での早期発見が重要だということです。 3. 『嚢胞(のうほう)』について 3つ目は、聞き慣れない言葉かもしれませんが『嚢胞(のうほう)』という病気です。 『嚢胞』とは、体(骨や粘膜)の中にできた「薄い皮や壁(膜)で風船のように覆われた袋状の空洞」のことで、細胞自体が増殖していく「腫瘍」とは性質が異なります。この袋状の空洞の中には、通常は体液や膿(うみ)、粘液などが満たされています。 お口の中にできる嚢胞の中で一番多いのは、過去の大きな虫歯などで神経が死んでしまった歯の「根っこの先の骨の中」に膿の袋ができる『歯根嚢胞(しこんのうほう)』です。 また、それ以外にも、顎の骨の中に埋まったままの親知らずなどの歯の頭が骨の中で袋に覆われて膨らんでいく『含歯性嚢胞(がんしせいのうほう)』や、唇の内側などを誤って噛んだ拍子に小さな唾液腺が詰まり、粘液で満たされて水ぶくれのように膨らむ『粘液嚢胞(ねんえきのうほう)』などがあります。 これらも放置すると顎の骨を溶かして大きくなったり、何度も腫れや痛みを繰り返したりするため、歯科医院や口腔外科での適切な処置が必要です。 4. 3ヶ月ごとの「定期検診」がお口の癌や病気の早期発見につながります このように、私たちのお口の中には、よく知られた虫歯や歯周病以外にも、良性腫瘍・悪性腫瘍・嚢胞といった様々な病気が発生します。 中でも悪性腫瘍である『舌癌』や『歯肉癌』は、進行すると首のリンパ節や肺など全身に転移する可能性がありますので、「痛くないから大丈夫だろう」と決して放置せず、少しでもおかしいなと思ったら早めに歯科医院を受診するようにしてください。 お口の中の違和感や痛みを我慢して放置してしまうと、気づいたときには癌が周囲の骨や全身に転移してしまい、手遅れになってしまいます……。 普段から、虫歯や歯周病のチェックと歯石取りのために「3ヶ月ごとの定期検診」で歯科医院へ来院されていると、歯科医師が毎回お口の中の粘膜全体やレントゲン画像を詳しく確認するため、万が一お口の中に異常ができていても「早期発見」して、速やかに大学病院などの専門病院をご紹介し、「早期治療」につなげることが可能になります。 特に口腔癌は、強い痛みが出てからだとすでに進行していて手遅れになるケースが多いため、お口の中に治らない口内炎や違和感を感じたら、すぐに谷村歯科医院を受診してくださいね! 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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クリーニング・ホワイトニング
今回は、『クリーニング』 と 『ホワイトニング』 について説明します。 ○クリーニング 歯の 『クリーニング』 は、歯科医院で行われる歯垢・歯石除去や着色を落としたりする口内ケアのことです。 毎日、ブラッシングを丁寧に行っていてもそれだけでは全ての汚れを落とすことはできません。 クリーニングは専門の機器や技術を用いて行われるので、毎日のブラッシングでは落としきれない汚れ、歯垢、歯石の原因などを取り除くことができます。 クリーニングでタバコやワイン、コーヒーといった飲食物による色素の沈着を落とすことができます。 ただし、クリーニングにホワイトニング効果はありません。 あくまでも、歯本来の色を取り戻すものです。 歯をさらに白くするためにはホワイトニングを行う必要があります。 クリーニングには基本的にデメリットはありませんが、クリーニング直後はステインが付着しやすいので要注意です。 なので、クリーニングが終わってから半日ぐらいはワインやコーヒーなど着色しやすい飲食物を避けることが大切です。 また、1度だけのクリーニングでは歯の色を取り戻したり、口臭を改善・予防したりするのは難しいので、定期的にクリーニングを行うことをおすすめします。 なおクリーニングは、できるだけ本来の歯の色になるようにしていくものなので、ホワイトニングの効果はありません。 ホワイトニングは、見た目を美しくすることを目的として行われるもので、クリーニングは口内環境を整えて歯の健康を維持することが目的のものです。 クリーニングとホワイトニングとでは、治療の目的や内容が違うので気を付けましょう。 歯茎が健康な状態であれば、クリーニングでの痛みや出血は基本的にありません。 ただし、歯茎の状態があまり良くない場合は痛みを感じる場合があるので歯科医師や歯科衛生士と相談しながらクリーニングを行いましょう。 クリーニングを行う間隔の目安は3ヶ月に1回です。 歯磨きが正しく行えていない場合は歯垢や歯石が付着しやすいので、短い期間で行う必要がある場合があります。 具体的な期間については、クリーニングを行う歯科医院で聞いて見てください。 ○ホワイトニング 『ホワイトニング』 とは、黄ばんだ歯を漂白し、白くて美しい歯に仕上げることです。 人の歯は、外側からエナメル質・象牙質・神経の3層構造になっていますが、このうち象牙質は黄みがかった色をしています。 日本人は1番外側のエナメル質が薄いため、黄ばみがかった象牙質が透けやすいのです。 年齢を重ねるとエナメル質はさらに薄くなっていく一方で象牙質は厚みを増していくので、黄色くなった象牙質が透けることで、歯の黄ばみはどんどん強くなっていきます。 こうなると歯の表面の着色を取り除くクリーニングだけでは歯は白くなりません。 黄色くなってしまった歯を白くするには、歯の内部を漂白する 『ホワイトニング』 が必要になります。 一般的にホームホワイトニングの場合は約1年、オフィスホワイトニングの場合は3ヶ月~6ヶ月と言われていますが、やはり個人差があります。 毎日の歯磨きの回数や時間、食事や喫煙の習慣など、ホワイトニング後のケアにより効果の持続期間は違ってきます。 また、歯科医院での歯石取りやクリーニングなどを行っている場合は、ホワイトニングの効果が長持ちしやすくなります。 歯科医院によって扱っているホワイトニングが違うので気になる方はお気軽にお聞きください。 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【口腔外科医解説】 歯の痛みのメカニズム
こんにちは、谷村歯科医院 歯科医師・口腔外科医の鈴木 孝美です。 今回は、『歯が痛むメカニズム』 についてお話させて頂きます。 下の図は歯の断面図と組織図です。 歯は硬いエナメル質に囲まれて、その内側は象牙質、更にその内側には神経や血管が混ざった歯髄で構成されています。 また、歯を支えている骨と歯の間には歯根膜といわれる繊維があり、歯が直接骨とくっついているのではなく、この歯根膜という繊維を介して歯の根が骨と付いています。 エナメル質は、硬い組織です。 このエナメル質には、神経はありません。 だから、歯は硬い組織で熱い物や冷たい物、硬い物でも食事が出来ます。しかしエナメル質以外には全て神経の末端があります。つまり、神経の末端があるのは、象牙質、歯の中の血管や神経(歯髄)、歯根膜や歯茎です。ここに細菌が感染したり傷ついたりする(侵害刺激)と、神経の末端は脳に、『痛み』として伝わります。その神経の末端のことを自由神経終末といいます。 この自由神経終末が痛みを受ける受容器で侵害受容器です。 下の図は刺激が加わると脳に痛みとして伝わる図を示しています。 痛み刺激は自由神経終末から背中の脊椎に伝わり、最後は脳の大脳辺縁系で感知され、脳で初めて 「痛い!」と感じます。 痛みを伝える神経自由神経終末には、2種類の神経線維があります。 ①Aδ繊維 鋭く早い痛みを伝えています。 この痛みは一過性のもの、ズキンとくる痛みの種類です。食事の際でも繰り返し噛むと、ズキンズキンと連続した痛みになります。 ②C繊維 鈍く遅い痛みを伝えています。じわじわと痛むという種類の痛みです。 よく歯の痛みで、『ズキン』ときて、あとから『じわーっ』とくる痛みを感じたご経験がある方もいらっしゃると思いますが、それは一番最初Aδ繊維により脳へ痛みが伝わり、その後遅れてC繊維によりじわじわといった違う痛みの種類が脳へと伝わっているというメカニズムなのです。 象牙質の痛み 象牙質には、Aδ繊維が多くあり鋭い痛みとして脳に伝わっています。 歯の中の神経と血管(歯髄) 歯髄にはC繊維が多くあり、じわじわとした痛みとして脳に伝わっています。 この歯髄は硬い歯の中にあるためとても閉鎖的であり、この歯髄のC繊維は極めて敏感である特徴があります。 歯根膜の痛み ここにはAδ繊維とC繊維両方が介在して早い痛みと遅い痛みを複雑に伝えて、また両方が誘発しあい、患者様にはとても辛い痛みとなっています。ここの痛みは歯を噛み合わせたり、叩いたりすると感じる鋭いAδ繊維の痛みと、ここの歯根膜に病気が伝わるとじわじわと感じるC繊維の痛みがあります。 このように末端の神経には2種類あり、歯の痛みがズキンときたり、じわじわと遅く感じたりします。私たち歯科医師はこのような痛みのメカニズムを考えながら、日々どこが痛みの原因なのかをレントゲン写真や、お口の中を拝見して様々な病気の様子から原因を突き止めています。歯の痛みのメカニズムと照らし合わせながら、その痛みの原因は歯であるのかそれとも歯ではないのかなど、全身の状態も考えながら診察していきます。 なお、歯が原因ではないのに歯が痛くなるお話は以前のブログに記載させて頂いていますので参考にされて頂けると幸いです。 『非歯原性疼痛』について 歯科医師・口腔外科医 鈴木 孝美 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【歯科医師解説】歯科のレントゲン(X線撮影)は本当に安全?日本歯科放射線学会認定医が被ばく量と必要性を徹底解説
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 医療を行う上でとても重要な機器の一つに「レントゲン装置」があります。特に私たちが行う歯科治療において、レントゲン機器は最も重要な診断装置と言えるでしょう。 私自身、歯科大学を卒業後、大学の「歯科放射線講座」に在籍して専門的に研鑽を積んでおりました。さらに現在は「日本歯科放射線学会の認定医」でもありますので、日々の診療においてレントゲン画像を用いた正確な診断をとても大事にしています。 医療の現場ではごく一般的にレントゲン撮影が行われておりますが、その中でも特に歯科においてはレントゲン撮影が不可欠です。 なぜならば、歯科治療は「歯の内部の神経」や「詰め物の下」「歯ぐきの奥にある顎の骨の中」など、肉眼では直接見えない部分の治療が非常に多いため、もしレントゲンがないと歯科医師の診断能力がなんと「40%」にまで下がると言われているからです。そのため当院では、診療中は常にモニターに映し出されたレントゲンやCTの画像を確認しながら、精密で安全な治療を行っています。 このように、レントゲン装置は外から直接見ることができない病巣も正確に映し出すことができる、とても便利で有効な診断機器である反面、放射線による人体に有害な側面(被ばく)も併せ持っています。 そこで今回は、患者さまからもご質問をいただくことがある『歯科のレントゲンとその安全性』について詳しくご説明いたします。 1. そもそも『レントゲン』とは?(X線と電磁波の仕組み) 私たちが普段呼んでいる『レントゲン』とは、物理学でいう「電磁波(でんじは)」のひとつで、正式には『X線(エックスせん)』といいます。そのため、病院や歯科医院でレントゲン撮影をする機械のことも、正式名称では「X線撮影装置」と呼ばれています。 そもそも「電磁波」とは何かというと、電気が流れるところに発生するエネルギーの波のことです。 身の回りにある電磁波には、私たちが普段目で見える光である「可視光線」をはじめ、殺菌や日焼けに関係する「紫外線」、こたつやストーブなど熱を発生させる「赤外線」、さらにはテレビや携帯電話の「電波」などがあります。この様々な電磁波の中で、波長が「1pm〜10nm(ピコメートル〜ナノメートル)」という極めて短い領域の電磁波のことを『X線』と言います(※電磁波そのものについて詳しく説明するととても長くなりますので、また別の機会にお話しいたします)。 では、なぜ日本ではX線のことを『レントゲン』と呼ぶのかというと、1895年にドイツの物理学者であるヴィルヘルム・レントゲン博士がこのX線を発見したからです。ちなみに、この歴史的な大発見によって、レントゲン博士は記念すべき「第1回ノーベル物理学賞」を受賞しています。 2. 医療におけるレントゲン撮影は本当に安全? レントゲン(放射線)を医療の現場で使用する場合には、大きく分けて病気を調べる「診断」と、病気を治す「治療」の2つの目的があります。 このうち「治療」は、主に悪性腫瘍(癌など)を破壊するための放射線治療になります。 たとえば、肺がんの放射線治療で使用するX線量は「60シーベルト(1週間、治療部位のみ)」と、がん細胞を死滅させるためにかなりの高線量を当てますので、正常な細胞への被ばくによる影響(副作用)は無視できません。ただし、肺がんは死亡率の非常に高い重篤ながんであるため、副作用のリスクよりも「命を救う」という治療の有効性が大きく上回るために行われます。 一方、こうしたがん治療に比べて、病気を見つけるための「診断(検査)」に使用するレントゲンの放射線量は、桁違いに少ない微量なものですので、お体への悪影響は問題ないと考えていいでしょう。 皆さんも年に1度の定期健康診断などで「胸のレントゲン(胸部X線検査)」を撮影されると思いますが、この健康診断のレントゲン撮影を受けたことが原因で癌になったり、重篤な副作用が出たりしたということは、今までに全くありません。 3. 歯科医院のレントゲン撮影はどれくらい安全?(被ばく量の比較) では、歯科医院で撮影するレントゲンの被ばく量は具体的にどれくらいなのでしょうか? こちらは、東京都歯科医師会が作製している「放射線被ばくの比較図」になります。 (参照PDF:東京都歯科医師会「歯科治療のX線撮影は安全です!」) この資料によると、歯科治療で使用するレントゲンの被ばく量は、小さな部分レントゲン(デンタルX線1枚)で「約0.01ミリシーベルト」、お口全体を写す大きなレントゲン(パノラマX線撮影)でも「約0.03ミリシーベルト」となります。 これがどれくらい極めて少ない数値かというと、他の日常的な放射線量と比較するとよく分かります。 飛行機での移動との比較: 飛行機で東京〜ニューヨーク間を1往復する際に、上空で浴びる自然放射線量(0.2ミリシーベルト)のなんと「10分の1以下」にすぎません。 日常生活の自然放射線との比較: たとえ飛行機に乗らなくても、私たちは地球上で普通に生活し、呼吸や食事をしているだけで、宇宙や大地・食物から1年間で約2.4ミリシーベルト(世界平均)の自然放射線量を常に浴びています。 がんの放射線治療との比較: 先ほど挙げた肺がんの治療で使用するX線量は60シーベルト(=60,000ミリシーベルト)ですから、歯科用X線(0.01ミリシーベルト)の被ばく量は、なんと「600万分の1」というごくわずかな量になります。 健康診断の胸部レントゲンとの比較: さらに、歯科のレントゲン撮影は、健康診断の際の「胸のレントゲン撮影(0.05ミリシーベルト)」の被ばく量と比べても「5分の1〜2分の1程度」と非常に少ないです。 それだけでなく、歯科医院での撮影時には、首から胸・お腹にかけて鉛(なまり)の入った重たい「防護エプロン」を必ず着用していただきますので、肺や内臓・生殖器などお体への実質的な被ばく量は、もはや「限りなくゼロに近い」と言えます。 一般的には、歯科用の小さなX線撮影は、同じ日に「1度に17万枚!」も連続で撮影しないと、人体への悪影響は出ないといわれています。 また、照射されたX線は光と同じように一瞬で通り抜けるため、お薬のように体内に蓄積されるものではありません。そのため、「前回のレントゲン撮影から日が浅いので、また撮ると体によくないのでは?」とご心配される必要も全くありません。 4. レントゲン撮影を拒否される方へ・当院の診療方針について このように医学的に安全性が確立されている歯科のレントゲンですが、ごくまれに(主にご年配の方に多いのですが)、X線被ばくを過剰に心配されて、かたくなにレントゲン撮影を拒否される方がいらっしゃいます。 「放射線の副作用が怖いから撮りたくない」 「今日は歯ではなくて、歯ぐきや口内炎を診てほしいだけなので撮る必要はない」 「最近、病院で胸のレントゲンを撮ったばかりなので、もう撮りたくない」 「とにかく余計な検査はしたくない」 といった理由をおっしゃることがあります。 しかし、ここまで詳しくご説明したように、歯科のレントゲン撮影の被ばく量は限りなくゼロに近く、体内に蓄積されるものでもありません。何より、歯科治療においてはレントゲン撮影を行って骨や歯の内部を確認しないと、原因の特定や正確な診断・安全な治療ができず、結果として重大な病気の見落とし(誤診)や治療ミス・医療事故につながってしまいます(口内炎や歯ぐきの腫れに見えても、実はその下の顎の骨の中に大きな病巣や腫瘍が隠れているケースも多々あります)。 また、医学的にレントゲンを撮影する必要があるか無いかは、国家資格を持ち責任を負う「歯科医師が専門的見地から判断して決めること」ですので、患者さまご自身の自己判断で「撮る・撮らない」を決めるものではありません。 なお、当院では安全な医療を提供するため、「初診時には必ずレントゲン撮影を行う旨」を、インターネット予約の際にも事前に明記しております。 ご説明を差し上げた上でも、どうしてもレントゲン撮影をされたくないという患者さまにつきましては、責任ある診断と治療が行えませんので、誠に恐れ入りますが当院での受診をお断りしております。あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。 5. 妊娠中または妊娠の可能性がある方のレントゲン撮影について このように、レントゲン撮影は正確で安全な歯科治療において不可欠なものですが、例外的に「現在妊娠中の方」または「妊娠の可能性のある方」につきましては、強い痛みや激しい腫れがあるといった緊急時以外のレントゲン撮影は原則として行いませんので、問診票やスタッフへ必ず事前にお申し出ください。 なお、万が一「レントゲンを撮影した後に、後から妊娠していたことが分かった」という場合であっても、どうかご安心ください。 お腹の胎児に奇形や精神発達遅延などの影響が出現する可能性がある放射線量は「50ミリシーベルト以上」を一度に浴びた場合とされており、しかも歯科のレントゲンはお口元だけに限定して照射し、お腹は鉛の防護エプロンで完全に守られています。そのため、歯科医院のレントゲン撮影(0.01〜0.03ミリシーベルト)によってお腹の赤ちゃんに悪影響が出ることは医学的にまず問題ありませんので、どうぞご安心ください。 谷村歯科医院では、歯科放射線学会認定医の知識と経験に基づき、被ばく量を最小限に抑えた最新のデジタルレントゲン・歯科用CTを活用して、見落としのない確実で安全な歯科医療を提供しております。お口のことで気になる症状がございましたら、どうぞ安心して当院までご相談ください! 谷村歯科医院ネット予約はこちらから〒157-0072東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階TEL:03-3789-8241URL:https://tanimurashika.jp/Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7