お知らせ
-
世田谷区 祖師谷 40代 Y.C様 メタルセラミックス冠 セラマージュインレー
<治療説明>施術名:メタルボンド、セラマージュインレー施術の説明:メタルボンド、セラマージュは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。メタルボンドは内側を金属で補強しており耐久性があります。セラマージュは金属を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。義歯はあわなくなった場合調整する必要があります。治療期間・回数:2ヶ月・6回施術の価格(保険適用外):1本あたり 44,000円~121,000円
-
世田谷区 祖師ケ谷大蔵 30代 女性 Y.R様 セラマージュインレー
<治療説明>施術名:セラマージュインレー施術の説明:セラマージュは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金属を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。義歯はあわなくなった場合調整する必要があります。治療期間・回数:2ヶ月・5回施術の価格(保険適用外):1本あたり 44,000円円
-
世田谷区 祖師ケ谷大蔵 30代 女性 F.E様 メタルセラミックス冠 セラマージュインレー
<治療説明>施術名:メタルボンド、セラマージュインレー施術の説明:メタルボンド、セラマージュは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。メタルボンドは内側を金属で補強しており耐久性があります。セラマージュは金属を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。義歯はあわなくなった場合調整する必要があります。治療期間・回数:2ヶ月・6回施術の価格(保険適用外):1本あたり 44,000円~121,000円
-
【活動報告】最新の歯科医療機器が集結!東京デンタルショーへ行ってきました
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 先日、東京ビッグサイトで開催されていた「東京デンタルショー」の視察に行ってまいりました。 日本全国では、近畿、北海道、九州、東北など各地で様々な歯科関係の展示会が行われていますが、この東京デンタルショーは国内でも特に規模の大きな展示会です。(ちなみに国内最大規模のものは「日本デンタルショー」ですが、こちらは4年に一度の開催となっています。) なお、このデンタルショーは一般の方が入場することはできません。歯科医師や歯科衛生士などの医療従事者(歯科大学の学生を含む)や、歯科医療ビジネスに関わる関係者のみを対象とした、完全なプロ向けの展示会となっています。 なぜデンタルショーに行くのか?(自分の目で確かめる重要性) 私たちがデンタルショーに足を運ぶ最大の目的は、「最新の医療機器や材料を、自分自身の厳しい目で直接確かめること」です。 新しく導入を検討している機器がある時、カタログのスペックや写真だけを見て購入を決めることは非常に危険です。特に、診療用のチェア(診察台)やレントゲン装置などの大型医療機器は大変高価なものです。実際に導入してから「思っていた使い心地と違った」「動作音が大きくて患者さまを不安にさせてしまう」となっては、せっかくの設備投資が台無しになってしまいます。 そのため、実際の動き方、操作性、動作音、そして患者さまが受ける感覚などを現場でしっかりと確認し、本当に当院の診療に役立つ(=患者さまの利益になる)ものだけを見極める場として、展示会は非常に重要な役割を果たしています。 熱気に包まれる会場!歯科関係者だけで大盛況 当日は朝一番で会場入りしたため、最初はまだ空いていて、一つひとつのブースをゆっくりと丁寧に見て回ることができました。やはり何事も「早起きは三文の徳」ですね! しかし、視察を終えて帰るお昼頃には、会場は歩くのもやっとというほど多くの人でごった返していました。 モーターショーなどの一般向けイベントとは全く違う専門的な展示会ですが、「歯科関係者だけでこれほどまでに大勢の人が集まるのか!」と改めて驚かされるほどの熱気でした。全国から集まった歯科医師、歯科衛生士、歯科アシスタント、歯科技工士さんたちで溢れかえり、日本の歯科医療に対する皆さんの熱意を肌で感じることができました。 日々進化する歯科医療と最新技術 現代の歯科治療では、診察台やレントゲン装置といった大型機器以外にも、実に数え切れないほどの器具や材料を使用します。 検査機器、歯を削るための精密な器具、詰め物や被せ物の材料、正確な型取り材、噛み合わせの調整器具、抜歯用の専用器具、インプラント関連機材、カルテを管理するパソコンソフト、日々の衛生・滅菌用品など、ありとあらゆるものが展示されています。 歯科治療の歴史は100年以上かけて先人たちによって少しずつ改善されてきました。ここ20年ほどで基本的な治療技術や術式はすでに確固たるものとして確立されているため、全く見たこともないような魔法のような新技術…というのは流石にありませんが、それでも毎回参加するたびに「なるほど!」と思わされる面白い最新技術が展示されています。 たとえば、今回の展示で特に目を引いたのは「歯の根の治療(根管治療)で使用する新しい詰め物」です。 これまでの治療では、根の奥にわずかでも細菌が残ってしまっていると、被せ物をした後に再発して腫れたり痛くなったりするリスクがゼロではありませんでした。しかし、今回展示されていた最新の材料は「詰め物自体に強力な持続的殺菌効果がある」という画期的なもので、治療後の再発リスクを劇的に抑えることが期待できます。 保険適用の銀歯であれ、自由診療の白くてアレルギーのないセラミックであれ、せっかく高価で綺麗な被せ物を入れても、土台となる根っこが再発してしまっては元も子もありません。こうした「見えない部分の安全性を高める材料」の進化は、非常に素晴らしいことだと感じました。 また、今回は最新の「予防用液体キット」なども展示されていました。製品自体は非常に魅力的でしたが、健康保険適応外のため患者さまへのコスト負担が大きくなってしまう点を考慮し、今回の導入は慎重に見送ることにしました。 もう一つ興味深かったのが、従来の粘土のような型取り材(印象材)を使う代わりに、特殊な小型カメラで歯を直接スキャン(撮影)し、コンピューター制御で被せ物を削り出す装置(CAD/CAMシステム)です。 現段階では、精密な被せ物を作るための精度としては「まだもう少し改善の余地があるかな」という印象を受けましたが、今後さらに技術の精度が向上していけば、患者さまの型取りの負担(オエッとなる感覚)を無くすことができるため、将来的な導入を見据えて継続的にチェックしていきたい技術です。 世界基準の治療を目指して 会場の端から端まで全てのブースをくまなく回ったため、すっかり半日がかりの長丁場になってしまいました。販売業者の方の熱心な売り込みが少しだけ面倒な場面もありましたが(笑)、最新の歯科医療のトレンドを総合的に学ぶ上で、非常に有意義な時間となりました。 ちなみに、世界最大のデンタルショーは医療先進国であるドイツで開催される「ケルン国際デンタルショー(IDS)」だそうです。その規模は桁違いで、全部を見て回るだけでなんと3日間もかかるそうです! いつか機会があれば、ぜひドイツの会場にも足を運び、世界の最前線の技術を学んでみたいものです。 これからも谷村歯科医院では、こうした展示会や学会へ積極的に参加して最新の知識と技術をアップデートし、皆さまにより安全で最善の歯科医療をご提供できるよう努めてまいります。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
【歯科医師解説】電動・音波・超音波はどう違う?あなたに合った歯ブラシの種類と選び方
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 毎日の歯のお掃除といえば、なんといっても『歯ブラシ』が主役ですよね。 しかし、一言で歯ブラシといっても、薬局や家電量販店に行くと、形やヘッドの大きさ、毛の材質や硬さなど、本当に様々な種類のものがズラリと並んでいます。また、自分の手で動かして磨くオーソドックスなものから、電動で動くものまであり、さらにその「電動」の中にもいくつもの異なる仕組みが存在します。 「結局、どれを買えば自分の歯を一番綺麗にできるの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな奥深い『歯ブラシの種類と選び方』について、詳しくご説明していきます。 1. 歯のお手入れに使うアイテムには何がある? 歯ブラシのお話に入る前に、まずは日常的にお口のケアで使用する様々なアイテムを整理してみましょう。ご家庭でのお手入れ(セルフケア)に使うものには、主に以下の6つがあります。 歯ブラシ(プラーク=歯垢を物理的にこすり落とす主役) 歯磨き粉(フッ素による虫歯予防や、着色汚れを落とすサポート役) 歯間ブラシ(歯と歯の間の広い隙間を掃除する小さなブラシ) デンタルフロス/糸ようじ(歯と歯の狭い接触面の汚れをこすり落とす糸) ウォーターピック(強い水流で隙間の汚れを弾き飛ばす洗浄器) デンタルリンス/洗口液(殺菌成分などでお口の中全体をゆすぐ液体) また、これらに加えて、私たち歯科医院では専用の超音波スケーラーや研磨用の機械など、さらに専門的な器具を使ってプロのお掃除(プロフェッショナルケア)を行っています。 お口の健康を守るためには、実にお口の中の状況に合わせた多くの道具が存在していることがわかりますね。 この中で最も基本となる「歯ブラシ」の最大の目的は、食べかすや歯垢(プラーク)を取り除くこと、歯の着色(ステイン)を落として白く保つこと、歯肉を適度にマッサージして血行を良くすること、そして口臭を根本から取り除くことです。 2. 歯ブラシの「4つの種類」とそれぞれの特徴 大きく分けると「手用」と「電動」に分かれますが、電動歯ブラシはその駆動する仕組み(機能)によってさらに細かく分類されます。それぞれの特徴をしっかりと理解しておきましょう。 ① 手用歯ブラシ(基本中の基本) ご自身の手で動かして磨く、最も一般的なタイプの歯ブラシです。薬局などで数百円から手軽に購入できます。 【選び方のポイント】 大きさ: できるだけ小回りの利く「コンパクトヘッド」を選びましょう。ネック(首の部分)が細いものの方が、狭い奥歯の裏側までしっかりと届きやすいです。 毛先の形: 平らに切りそろえられているものや、山切りカットのものなどがありますが、清掃効率に極端な大きな差はありません。ご自身が歯面に当てやすいと感じるものを選んで大丈夫です。 毛の硬さ: 基本的には「やわらかめ」または「ふつう」をお勧めします。現代人は朝の忙しい時間帯などに、無意識のうちにかなり強い力(オーバーブラッシング)でゴシゴシと磨いてしまっている人が非常に多いためです。硬い毛で強く磨きすぎると、歯茎が削れて下がってしまったり、歯の根元がえぐれて知覚過敏になったりします。 (※ただし、女性やご高齢の方などで極端に磨く力が弱く、磨き終わっても歯垢のヌルヌルがどうしても落ちないという方に限っては「かため」を選んで効率を上げるのも一つの方法です。) ② 電動歯ブラシ(お手軽で効率的) ヘッド部分に内蔵されたモーターによって、毎分2,500回〜7,000回ほどのスピードでヘッドが物理的に往復運動や回転運動をする歯ブラシです。薬局やコンビニなどでも比較的安価で、乾電池で動く手軽なタイプも販売されています。 【メリットと注意点】 自分の手を細かく動かさなくても機械がゴシゴシと磨いてくれるため、手で磨くよりも短時間で効率的です。しかし、手用歯ブラシと同じように歯に「強く押し付けたり」、長時間同じ場所に当て続けたりすると、あっという間に歯の表面が削れたり歯茎を傷つけてしまう危険があるため、優しい力加減が必須です。 ③ 音波歯ブラシ(現在の主流) 電動歯ブラシの進化版です。ヘッドが大きく物理的に動くのではなく、「音波領域の微振動(周波数が約20,000〜200,000Hz)」を発生させます。 【メリットと注意点】 この高速の微振動によってお口の水分(唾液など)から激しい水流や「衝撃波」を発生させ、その力で歯垢を浮き上がらせて落とし、細菌の連鎖を破壊します。 磨き方に少しコツが必要で、歯に「軽くそっと当てるだけ」で十分な効果を発揮します。手用歯ブラシのようにご自身でゴシゴシと手を動かしてしまうと、せっかくの音波振動の波が打ち消されて効果が出ません。装置が複雑でバッテリーを積んでいるため、手用歯ブラシに比べると本体が大きく重いのが少し難点です。 ④ 超音波歯ブラシ(細菌を破壊する極小振動) さらに周波数が高い、1,600,000Hz(1.6MHz)という「超音波」を発生させるタイプの歯ブラシです。 【メリットと注意点】 この超音波の振動は、歯垢の元となる細菌の構造そのものを直接破壊する強力な効果があります。しかし、超音波の領域になると振動が細かすぎて、歯ブラシの毛先自体は肉眼では「ほとんど動いていない」ように見えます。そのため、電動歯ブラシの一種ではありますが、汚れを物理的に掃き出すためには「自分自身の手で(手用歯ブラシと同じように)細かく動かして磨く必要がある」という特殊な歯ブラシです。 3. 結局、どの歯ブラシを選ぶのが一番いいの? 一時期は、「音波よりも超音波のほうが名前の響きがすごそうだから効くのでは?」というイメージが先行し、超音波歯ブラシがブームになったことがありました。 しかし現在では、微振動によって物理的に食べかすや歯垢を水流で弾き飛ばし、清掃効率に最も優れている「音波歯ブラシ」が電動タイプの中では主流となっています。 では、誰もが音波歯ブラシを使えば良いのかというと、そうではありません。 お口のケアにおける一番の基本は、「手用歯ブラシを使って、正しい角度で、正しい力加減で磨けるようになること」です。 なぜなら、いくら数万円もする超高性能な音波歯ブラシを購入したとしても、「歯と歯茎の境目」や「奥歯の裏側」といった肝心なポイントに毛先を正しく当てることができていなければ、結局そこに歯垢がたっぷり残り、虫歯や歯周病になってしまうからです。「機械に任せていれば安心」というわけにはいかないのです。まずは手磨きで、ご自身の歯の形や並びを理解し、汚れが落ちる感覚を身につけることが何よりも大切です。 4. 歯ブラシだけでは不十分!補助清掃用具の併用を そして最後に忘れてはならない最も重要な事実があります。 それは、どんなに磨き方のテクニックを極めても、どんなに高性能な高級電動歯ブラシを使用したとしても、「歯ブラシの毛先だけでは絶対に歯垢が落とせない場所がある」ということです。(特に歯と歯がぴったりとくっついている隙間などです。) そのため、毎日の歯のお手入れの際には、歯ブラシでのブラッシングに加えて、糸ようじ(デンタルフロス)や歯間ブラシ、そしてデンタルリンスといった補助清掃用具を必ず併用するようにしましょう。 虫歯や歯周病を確実に予防するためには、「毎日の正しいセルフケア」と「歯科医院での定期的な検診とプロのクリーニング」という両輪が欠かせません。 当院では、お口のケアのプロフェッショナルである国家資格を持った歯科衛生士が、患者さま一人ひとりの歯並びやお口の状況にピッタリと合った「歯ブラシの選び方」や「効果的な磨き方」を丁寧にご指導いたします。 「自分に合った歯ブラシがわからない」「フロスの使い方が難しい」とお悩みの方は、どうぞお気軽にスタッフまでご相談くださいね。当院のスタッフが厳選し推奨している、使いやすい歯科医院専売の歯ブラシもご購入いただけます! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
【歯科医師解説】治療済みの銀歯の下が危ない?増え続ける「大人の虫歯」3つの原因と予防法
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 人間は、乳歯であれ永久歯であれ、歯が生えてきたその瞬間から常に虫歯になるリスクを抱えて生きています。 しかし近年、歯科検診のデータなどを見ると「子供の虫歯」は目に見えて減少してきています。これは、食後にしっかりと歯を磨く習慣が各ご家庭に定着したことや、フッ素の普及、甘みの少ないお菓子が好まれるようになったことなど、予防意識の高まりが背景にあります。 ところがその一方で、『大人の虫歯』は年々増加の一途をたどっています。 予防歯科の知識が広まっている現代において、なぜ大人の虫歯ばかりが増えてしまうのでしょうか?今回は、子供とは少し性質が異なる『大人の虫歯』の恐るべきメカニズムについて詳しく解説していきます。 子供の虫歯と「大人の虫歯」はどう違う? 子供の虫歯の多くは、奥歯の噛む面の複雑な溝や、歯と歯の間に詰まった歯垢(プラーク)から発生します。もともと何も問題のなかった真っ白な健康な歯に歯垢が付着し、そこに潜む虫歯菌が糖分をエサにして「酸」を出し、歯を溶かしていくというオーソドックスな過程をたどります。 これに対して、大人の虫歯の発生源として圧倒的に多いのが以下の2つのパターンです。 過去に詰め物や被せ物をした「治療済みの歯」 加齢によって露出した「歯と歯茎の境目(根元)」 もちろん大人でも子供と同じような過程で新しい虫歯ができることもありますが、大人の場合は「過去の治療の歴史」と「加齢によるお口の変化」が、虫歯リスクを急激に引き上げてしまうのです。 治療済みの歯が再び虫歯になる「二次虫歯(二次う蝕)」の恐怖 「一度歯医者で削って治療が終わった歯は、もう一生虫歯にならない」と思い込んでいる方が非常に多くいらっしゃいます。 過去に虫歯になって痛い思いをし、樹脂で埋めたり、神経を取り除いて銀歯やセラミックを被せたりすると、あたかも「歯が完全に元通りになった」ような錯覚に陥りがちです。「人工物になったのだから、もう虫歯菌に溶かされることはないだろう」と思いたくなりますよね。 しかし残念ながら、現実は全く逆です。一度も削ったことのない健康な歯よりも、一度処置をして人工物を入れた歯の方が、再び虫歯になるリスクははるかに高いのです。 このように、過去に治療した詰め物の下や、被せ物と自分の歯の境界線から再び虫歯が進行してしまうことを、専門用語で『2次虫歯(2次う蝕)』と呼びます。 なぜ2次虫歯になってしまうのか? 「前の歯医者さんが、虫歯をちゃんと削りきらずに取り残したから再発したのでは?」と疑う方もいらっしゃいますが、もちろんその可能性がゼロではないにせよ、多くの原因は「治療に使用した材質の経年劣化」にあります。 私たちのお口の中の環境は、想像以上に過酷です。 朝から晩まで熱いお茶や冷たいアイスを口にし、硬いおせんべいを噛み砕き、時にはレモンのように強い酸性のものを食べます。その都度、お口の中にある被せ物や詰め物は、わずかな膨張と収縮をひたすら繰り返し、噛むたびに強烈な力がかかり続けます。 すると、年月とともに歯と人工物をくっつけている「接着剤(セメント)」が少しずつ溶け出して剥がれていきます。 また、保険適用の「銀歯」はお口の中で徐々に錆び(腐食し)、金属イオンが溶け出して接着剤をダメにしていきます。保険の白い詰め物(樹脂=レジン)も、プラスチックのように水分を吸い込む性質(吸水性)があるため、だんだんと変色して不衛生になり、すり減って歯との間に微小な段差が生まれます。 このミクロン単位のわずかな隙間に、唾液や虫歯菌がじわじわと入り込み、外からは全く見えない詰め物や被せ物の内側(深部)で、知らず知らずのうちに巨大な虫歯を作っていくのです。 食事中にポロッと銀歯が外れて当院へ駆け込んでこられた患者さまに、「中でかなり大きな虫歯が広がっていますよ」と指摘すると、「痛くなかったのに!」と驚かれることが多いのは、まさにこの2次虫歯が原因です。 治療の連鎖を断ち切る「素材選び」と「メンテナンス」 では、「いずれ劣化して2次虫歯になるなら、最初から虫歯の治療をしないほうがマシなのでは?」と極端に考えてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません。 ごく初期の肉眼では見えない程度の白濁などを除き、穴が空いてしまった虫歯は自然治癒することはなく、放置すれば最終的には歯の神経が腐り、最悪の場合は顎の骨まで細菌が感染してしまいます。そのため、少しでも早く感染部分を取り除き、代わりの人工物で置き換えて機能を回復させる必要があります。 この「2次虫歯の連鎖」を食い止めるためには、経年劣化や腐食を極限まで抑えられる「セラミック」や「金合金(ゴールド)」などの精密な自費診療の素材を選択することが非常に有効です。これらは汚れがつきにくく、歯との接着も強力なため、長期的にご自身の歯を守る投資となります。 加齢に伴う大人特有の虫歯リスク 大人の虫歯を増やす原因は、過去の治療箇所だけではありません。加齢に伴うお口の変化も大きな要因となります。 リスク①:歯と歯茎の間の虫歯(根面う蝕) 大人になって年齢を重ねたり、歯周病が進行したり、あるいは長年強すぎる力で歯磨きを続けていると、だんだんと歯茎が下がって「歯の根元」が露出してきます。 歯の頭の部分は硬い「エナメル質」で守られていますが、露出した歯の根元は「象牙質」という非常に柔らかい組織でできており、酸に弱くあっという間に虫歯が進行してしまいます。歯と歯茎の境目は特に歯垢が残りやすいデリケートな場所なので、より細かく丁寧なブラッシングが求められます。 リスク②:歯がすり減って虫歯になりやすくなる 何十年も毎日の食事で噛み続けていると、ご高齢に近づくにつれて歯全体が徐々にすり減っていきます(咬耗)。エナメル質がすり減って内部の柔らかい象牙質がむき出しになると、そこへ歯垢や歯石が付着しやすくなり、虫歯菌の標的となってしまいます。歯と歯の間の接触面もすり減って隙間が広がり、食べかすが詰まりやすくなることで虫歯リスクが跳ね上がります。 人間が食事をして生きていく以上、誰にでも虫歯になるリスクは一生つきまといます。 毎日のご自宅での丁寧なセルフケアはもちろんですが、ご自身のブラッシングだけではどうしても取り切れない細菌の膜(バイオフィルム)や歯石を定期的にリセットすることが何よりも大切です。 当院では、クリーニングをしてから再び悪玉菌の歯石がつき始める「3ヶ月ごとの定期検診」を強くお勧めしています。 痛くなってから削るのではなく、痛くなる前に予防する。いつまでも健康で美味しく食事ができるお口の環境を、私たちと一緒に保っていきましょう! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
【活動報告】「痛くない麻酔」を目指して。最新のコンピューター制御・電動注射器を導入しました!
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村 将光です。 この度、当院の痛みを抑える治療(無痛治療)の取り組みの一環として、写真にある最新式の「電動注射器」を新しく導入いたしました! 歯科治療において、「麻酔」は切っても切り離せないとても重要なものです。 ごくまれに、「治療の痛みは我慢できるから、とにかく注射だけはしたくないので麻酔なしで治療してください」とおっしゃる方がいらっしゃいます。しかし圧倒的に多いのは、やはり「痛いのは絶対に嫌なので、しっかり麻酔をしてから治療してください」というご要望です。 特に、虫歯が進行して歯の神経を取り除く処置(抜髄)になると、強烈な痛みを伴うため麻酔を使わないわけにはいきません。 (※ちなみに大昔の歯科治療では、麻酔の代わりに『ヒ素』を塗って歯の神経を殺してから取り除くという恐ろしい治療法がありました。ヒ素はご存知の通り猛毒の「毒薬」です。歯の根の治療中に仮のフタが外れ、もし口の中に猛毒のヒ素が漏れ出たら…と考えると本当にゾッとしますよね。現代の安全な麻酔薬があることに感謝せざるを得ません。) なぜ「下の奥歯」は麻酔が効きにくいのか? 麻酔のお話に戻りますが、実は人間の歯の中で「下の奥歯」というのは非常に麻酔の効きが悪い場所だということをご存知でしょうか? 歯に麻酔をしっかりと効かせるためには、歯茎に打った麻酔の液を「顎の骨の中」へと深く染み込ませる必要があります。骨の中に染み込んだ液が、歯の根の先(神経の入り口)まで到達して、初めて歯の神経が完全に麻酔されます。 ところが、下あごの骨は全身の骨の中でも特に密度が高く、非常に硬く分厚いため、通常の注射ではなかなか麻酔の液が奥まで染み込んでいきません。 そこで、どうしても麻酔が効きにくい場合には、歯と歯茎のわずかな隙間に直接針を差し込み、そこから強い圧力をかけて歯の根の先まで麻酔液を押し込んで染み込ませるテクニックを用います。 この方法を使えば下の奥歯や親知らずにもしっかりと麻酔が効くのですが、注入するためには「ものすごい圧力(腕の力)」をかける必要があります。手の小さな女性の歯科医師などでは、十分な圧力をかけられないこともあるほどです。 患者さまの中にも、「麻酔を打たれたのに全然効かなくて、痛いのを必死に我慢しながら治療を受けた」「通常は1本で済むはずの麻酔液を、3本も4本も追加で打たれて辛かった」という苦いご経験をされた方がいらっしゃるのではないでしょうか。 そうなると「歯の治療はもうこりごりだ…」と通院を途中でやめてしまい、結果的に虫歯がさらに悪化してしまうという最悪の悪循環に陥ってしまいます。また、麻酔の効きが悪いと「この先生は腕が悪いのでは?」と、歯科医師への不信感にも繋がってしまいます。 痛みを激減させる「電動注射器」の3つのメリット そこで、こうした問題を見事に解決し、大いに役立ってくれるのが今回導入した「電動注射器」です。 1. 常に「一定の圧力」で痛みを抑える 電動注射器をコンピューター制御で動かすことで、常に一定の安定した圧力で麻酔液を注入することができます。人間の手ではブレが生じやすい圧力も機械なら正確無比です。かなりの高い圧力をかけることも容易なため、誰が操作してもしっかりと奥歯まで麻酔を効かせることができます。 2. 強い圧力を感知する「自動安全ストップ機能」 針先が硬い骨にぶつかったりして液がスムーズに入らず、組織への圧力が異常に高まった場合には、内蔵センサーが危険な圧力を感知して自動的に注入がピタッと止まります。これにより、歯茎の組織を無理に圧迫して痛みを引き起こすのを防ぎます。 3. 「超低速」の注入スピードで気分悪化を防止 手動の注射で麻酔液を急激に(速いスピードで)体内に入れると、細胞が膨張して強い痛みを感じたり、血圧の変動で気分が悪くなったり、最悪の場合は意識が遠のいたりすることがあります。電動注射器は、人間が手で押すよりもはるかに「ゆっくりとした微量のスピード」を正確に維持できるため、痛みを感じにくく、身体への負担も少なく極めて安全です。 患者さまの状態や麻酔を打つ部位に応じて、スピードと圧力の設定を細かくコントロールすることが可能です。 威圧感のない、コンパクトで安心な最新デザイン 実は、これまでも電動注射器という機械自体は存在していました。 しかし、従来のものはバッテリーが大きくズッシリと重かったり、見た目が「大きなピストル(銃)」のようなガンタイプのものが主流でした。確かに術者にとっては持ちやすいのかもしれませんが、治療用の椅子に座って緊張している患者さまの目の前に、ピストルのような仰々しい注射器を突きつけるのはあまりにも威圧感があり恐怖心を与えてしまうため、当院では導入を見送っていました。 しかし最近になって、この記事の冒頭の写真にあるような、ペンのようにスリムでコンパクト、かつ軽量な最新の電動注射器がようやく発売されました。「これなら患者さまに威圧感を与えずに、安心して治療を受けていただける」と確信し、今回の購入に踏み切りました。 もちろん、お口の状況や治療内容によっては、従来の手動の注射器(シリンジ)の方が指先の繊細な感覚が伝わり使いやすい場面もありますので、そこはプロとして状況に応じて最適なものを使い分けております。 当院では、この電動注射器を使用したからといって、追加のオプション料金等は一切発生いたしません。 「どうしても痛いのが苦手」「過去に麻酔が効かなくて辛い思いをした」という方は、ぜひご予約時や治療前にお気軽にスタッフまでご相談ください。最新の機器と技術を駆使して、できる限り痛みのない、安心できる治療をご提供いたします! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
-
世田谷区 祖師ヶ谷大蔵 40代 女性 棚田裕子様 審美歯科 オールセラミックス冠&メタルセラミックス冠&セラマージュ
<概要> 詰め物、被せ物の治療を行いました。検診で来られたときにむし歯などが見つかり、7本の治療を時間がかかりましたが、最後までがんばってくださいました。 <治療説明> 施術名:オールセラミックス冠・メタルセラミックス冠・セラマージュインレー 施術の説明:オールセラミックス、セラマージュは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金属を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。メタルセラミックスは内側を金属で補強しており耐久性があります。 施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。 治療期間・回数:3ヶ月・10回 施術の価格(保険適用外):1本あたり 44,000円~121,000円
-
世田谷区 祖師ヶ谷大蔵 30代 女性 M.T様 審美歯科 メタルセラミックス冠&セラマージュ
<治療説明>施術名:メタルセラミックス、セラマージュインレー施術の説明:メタルセラミックス、セラマージュは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金属を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。義歯はあわなくなった場合調整する必要があります。治療期間・回数:3ヶ月・10回施術の価格(保険適用外):1本あたり 44,000円~121,000円
-
世田谷区 祖師ヶ谷大蔵 30代 女性 S.Y様 審美歯科 オールセラミックス冠&セラマージュ
<治療説明>施術名:オールセラミックス、セラマージュインレー施術の説明:オールセラミックス、セラマージュは色や形の悪い歯を治してできるだけ自然な歯に近づけます。金属を使用していないため、金属アレルギーの原因にもならず、体に優しい素材です。施術の副作用(リスク):痛み・咬合時痛・冷温水痛・抜歯する場合は腫脹や出血や神経麻痺などを生じる事があります。麻酔を行う場合、アナフィラキシーショックを生じるリスクがあります。セラミック・仮歯が欠けたり、外れる事があります。場合により歯の神経の治療をします。義歯はあわなくなった場合調整する必要があります。治療期間・回数:4ヶ月・13回施術の価格(保険適用外):1本あたり 44,000円~121,000円