お知らせ
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歯を強くする方法
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 みなさん、自分の歯は丈夫だと思いますか? 歯が丈夫な人でも虫歯の一つや二つはできたことがあるのではないでしょうか? 今回はそんな皆さまに「歯を強くする方法」に次いて説明いたします。 歯は固い硬組織のため、筋肉みたいに鍛えるようにはいきません。 固い食べ物を食べたり金属を噛んでも、歯が減ったり割れたりして逆効果です! 歯を強くするには鍛えることではなく、保護することが大事になってきます。 今回は歯を強くする方法を子供の歯と大人の歯に分けて解説いたします。 1 子供の歯 永久歯がまだ生えてない場合、カルシウムの入った食事や飲み物を摂取することで強い永久歯を作ることができます。 年齢的には12歳から15歳ぐらいまでです。 カルシウムが多く入っている食べ物や飲み物 牛乳、チーズ、エビ、カニ、魚、こんにゃく、ごま、ヒジキなど 子供の時期にしっかりとカルシウムを取らないと、歯の質が柔らかくて虫歯になりやすくなってしまいます。 また、定期的にフッ素を塗るのも効果的です。 フッ素の化合物が歯の表面をコーティングして、酸に対する抵抗力や歯のカルシウムが溶けるのを防いだりします。 歯を強くするには、子供の頃の食生活がとても大事になってきます。 2 大人の歯 大人の場合は歯が完成しているので、どんなにカルシウムを含む食品を摂取しても歯に取り込まれることがありません。 そのため、子供のような歯の成分を強化する効果はありません。 ただしフッ素を塗布したりフッ素入りの食品を摂取することは有効です。 フッ素入りの歯磨き粉を使ったり、歯科医院でフッ素を塗ったり、フッ素入りの食品(牛肉・リンゴ・海藻・緑茶)を摂取するようにしましょう。 フッ素の膜で、歯の表面のカルシウムが溶け出すのを防止することができます。 普段痛みや腫れなどの症状がなくても、定期的に歯科医院に行って歯石を取った後にフッ素を塗布してもらうことで、いつまでも歯を強くすることができます。 また検診によって虫歯や歯周病の早期発見と早期治療ができるため重症化を防ぐことができます。 最近は歯のホワイトニングをすることで、ホワイトニングの成分が歯の表面を傷めず逆に強くすることが分かってきました。 ホワイトニングは適切に歯科医師の指示のもとで処置を行えば、とても歯のためにもいいです。 永久歯はだめになったらもう二度と生え変わることはありません。一生大切に使う必要があります。 歯で食べ物でないものを噛んだり、酸性の物を食べ続けたりすると歯は減ったり欠けてしまいます。再生はしないので、歯に悪いことはできるだけしないようにしましょう。 また、食後は必ず歯を磨くようにしましょう。 歯が酸や虫歯で溶けて柔らかい象牙質が露出すると、虫歯や歯の摩耗が急速に進んでいきます。 さらに歯ぎしりがある人は夜寝るときにマウスピースをして寝るようにしましょう。 寝ているときは無意識に歯を食いしばったり歯ぎしりで少しずつ削れていってしまいます。 そうなると、どんなにフッ素を塗ったりカルシウムを接種しても全く追いつきません。 この歯ぎしりから歯を守る透明なプラスチックのマウスピースがとても重要です。 皆さんの中にはスポーツが趣味だったり、お仕事にされている方はいますでしょうか? そのような方も力を出す必要があるとにものすごい力で歯を食いしばるので、歯が割れたり削れてしまいます。 そのためマウスピースをつけて歯を保護することが必要ですが、スポーツ用のマウスピースは寝ているときのマウスぽピースよりも厚く、上の歯と下の歯が両方はまるようになっています。 もし歯を強くしたい場合に分からないことがありましたら、お気軽にスタッフにお声がけください。
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【歯科医師解説】歯のホワイトニングの種類と効果!まずはクリーニングから?
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回は、患者さんからのご相談も多い「歯のホワイトニング」についてご説明します。 白く輝く歯は、それだけでお顔全体の表情を明るく見せ、健康的で若々しいイメージを与えてくれます。 「きれい」「清潔感がある」「きちんとしている」「信頼感がある」など、美しい口元は周りの人にとても良い第一印象を与えます。どんなに整ったお顔立ちでも、歯が黄ばんでいたり汚れていたりしては台無しですよね。 みなさんもホワイトニングで、美しい白い歯を手に入れませんか? ホワイトニングの前に必要な「準備」とは? ホワイトニングとは、特殊な薬剤を使って歯を白くしていく方法です。しかし、いきなり薬剤を塗れば良いというわけではありません。 お口の汚れを落とす 歯垢(プラーク)や歯石、着色汚れがこびりついたままでは、薬剤が歯に浸透しません。また、せっかく歯が白くなっても、表面の汚れに邪魔されて効果が実感できなくなってしまいます。 虫歯・歯周病の治療 虫歯や歯周病がある状態で強いお薬を使うと、歯の神経を痛めたり、歯茎を傷つけてしまったりする危険があります。 そのため、ホワイトニングを行う前には、必ず事前のお口のクリーニングと、必要な虫歯・歯周病の治療を終わらせておくことが大切です。 当院のホワイトニングは「安全性」を最優先しています ホワイトニングに使用する薬剤にはたくさんの種類があります。 海外製の薬剤の中には、短期間で劇的に白くなるものもありますが、欧米人向けに作られた強いお薬は日本人の歯には合わないことも多く、「歯の神経を取ることになった」「ひどい知覚過敏に悩まされた」といったトラブルも報告されています。 当院では「安全第一」をモットーに、厚生労働省で認可を受けている安全性が立証された薬剤のみを使用しております。歯が溶け出してしまうような危険な薬剤は一切使用しておりませんので、どうぞご安心ください。 ホワイトニングの2つの種類と特徴 歯を白くする方法には、大きく分けて以下の2つの種類があります。ご自身のライフスタイルに合わせてお選びいただけます。 1. オフィスホワイトニング(歯科医院で行う) 歯科医院にお越しいただき、歯に専用の薬剤を塗布して、特殊な波長の光を当てることで短時間で白くする方法です。 メリット: 約1〜2時間ほどの施術でパッと白くできるため、結婚式などのイベントが控えていてお時間がない方におすすめです。 デメリット: 即効性がある反面、白さは表面的です。また、子どもの頃の抗生物質(テトラサイクリンなど)の服用によって歯が全体的に褐色になっている場合は、この方法では白くするのが難しいことがあります。 2. ホームホワイトニング(ご自宅で行う) 歯科医院でご自身の歯型を取り、ぴったりフィットする専用のマウスピースを作成します。ご自宅でそのマウスピースに漂白液を塗り、毎日一定時間装着していただきます。(※当院では1日2時間・2週間ほどの継続をご案内しています) メリット: 歯の内側からじんわりと深く白くなっていくため、透明感のある非常に自然な仕上がりになります。色戻りもしにくいのが特徴です。 デメリット: 毎日少しずつ白くなるため、ご自身では「変わった」と即効性を実感しにくい場合があります。 ホワイトニングの注意点(白さの限界と色戻り) 歯の白さは絶対的な基準があるわけではなく、感じ方は人それぞれです。 ホワイトニングをすれば陶器のように「真っ白」になると思われがちですが、実際の歯には元々黄色みや赤みがあるため、限界があります。逆に不自然なほど真っ白にしてしまうと、いかにも「ニセモノ」のような歯に見えてしまいます。 また、一度ホワイトニングをしたからといって、一生その白さが続くわけではありません。 完全に元の色に戻ってしまうわけではありませんが、時間経過による多少の「後戻り」や、日々の飲食物(お茶、コーヒー、カレーなど)による着色は必ず起こります。美しい白さをキープするためには、定期的な歯科医院でのクリーニング(メンテナンス)が必要不可欠です。 まずは「歯のクリーニング」から始めてみませんか? 当院では、いきなりホワイトニングを行うのではなく、まずは「歯の表面の汚れを落とすクリーニング(PMTC)」をおすすめしております。 実は、薬剤を使わなくても、専用の機器で丁寧にクリーニングをするだけで「本来の歯の白さ」がよみがえり、それだけで十分に満足される患者さんも大勢いらっしゃいます。 もしクリーニングをしてももっと白くしたい場合や、元々の着色が少ない場合には、そこからホワイトニングへとステップアップするのが理想的です。 白い歯は、アンチエイジング(若返り)効果も抜群です!ホワイトニングにご興味がある方、ご自身にどの方法が合っているか分からない方は、ぜひお気軽に当院のスタッフまでお声がけくださいね。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【歯科医師解説】プラークコントロールとは?自宅と歯医者で行う正しいケア方法
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 本日は、虫歯や歯周病予防の基本である『プラークコントロール』についてお話しいたします。 プラークコントロールとは?現代の食生活に欠かせない理由 プラークとは「歯垢(しこう)」のことです。この歯垢を、歯ブラシや歯間ブラシなどの道具を使って取り除き、お口の中を衛生的に良好な状態に保つ行為を『プラークコントロール』と呼びます。 現代は、様々な加工食品や砂糖が多く含まれた食品にあふれています。日常生活でこれらの食品をまったく口にしないわけにはいきませんよね。 しかし、そのままにしておくと、お口の中には糖を栄養源とする「虫歯の原因菌」や「歯周病の原因菌」がどんどん増殖してしまいます。 だからこそ、様々な道具で汚れを取り除いたり、定期的に殺菌したりするプラークコントロールが非常に重要なのです。皆さんは毎日、プラークコントロールを頑張っていますか? プラークコントロールは、大きく分けて「ご自宅で行うもの(セルフケア)」と「歯科医院で行うもの(プロフェッショナルケア)」の2種類があります。それぞれ詳しく見ていきましょう。 1. 毎日の基本!自宅で行うプラークコントロール ① 歯磨き(ブラッシング) お口を綺麗にするアイテムとして、真っ先に思い浮かぶのが歯ブラシですね。 ナイロンの毛先に歯磨き粉をつけて、歯の表面についた歯垢や着色を除去します。 【⚠️歯磨きの注意点】 歯の表面には顕微鏡レベルの凹凸や亀裂があり、極細の歯ブラシでもそこまでは届きません。また、歯と歯の間や深い歯周ポケットにも届きにくいため、歯ブラシ以外の道具も併用することが望ましいです。 さらに、急いで磨こうとするあまり「ブラッシングの力(筆圧のようなもの)」が強すぎると、健康な歯を削ってしまったり、歯茎を傷つけてしまったりするため、優しく磨くことを心がけましょう。 ② 歯間ブラシ 歯ブラシの次に効果的で、歯科衛生士からもよくおすすめされるのが歯間ブラシです。歯ブラシの毛先が届かない「歯と歯の間」の汚れをお掃除します。 【⚠️歯間ブラシの選び方】 歯間ブラシはSSSサイズからLサイズまで、大体5〜6種類の豊富なサイズがあります。歯と歯の間はとてもデリケートなので、ご自身の隙間に合っていないサイズを無理に使うと、逆に歯茎を傷つけて細菌に感染し、腫れたり歯周ポケットが広がったりしてしまいます。 逆に、隙間が大きいのに細すぎる歯間ブラシを使っても、歯垢はしっかり取れません。ご自身にピッタリのサイズが分からない場合は、お気軽に当院のスタッフにお尋ねください。 ③ デンタルフロス(糸ようじ) 歯間ブラシさえ入らないような、狭くきつい隙間のお掃除にはデンタルフロスを使います。 糸の細さ、滑りやすくするワックス付きのもの、さっぱり感を出すミント味など、様々な種類があります。通常は長い糸を指に巻きつけて(切って)使いますが、プラスチックの持ち手に糸が張ってある「ホルダータイプ(Y字型など)」もあり、奥歯にはこちらの方が使いやすくておすすめです。 2. プロにお任せ!歯科医院で行うプラークコントロール ① 歯石除去(スケーリング) 毎日の歯磨きで取り切れなかった歯垢は、やがて唾液に含まれるカルシウムと結合し、石のように硬い「歯石(しせき)」になってしまいます。 歯石は強い毒性を持った細菌の温床(巣)になりますが、一度歯石になってしまうと、ご自身の歯磨きだけでは絶対に取ることができません。 そのため、歯科医院で国家資格を持った歯科医師や歯科衛生士が、専用の器具を使って綺麗に取り除きます。 ② フッ素塗布 綺麗になった歯の表面の細かな傷を修復(コーティング)し、歯の質を強くするためにフッ素塗布を行います。 まとめ:3ヶ月ごとの定期検診で健康な歯をキープ! いかがでしたでしょうか? 一言にプラークコントロールと言っても、これだけの種類と方法があります。 一番大切なのは「毎日の正しいブラッシング(+歯間ブラシやフロス)」、そして「歯科医院での定期的な歯垢・歯石の除去」です。この2つを両立させることで、いつまでも健康な歯を維持することができます。 お口の中はご自身では見えづらいため、知らない間に虫歯や歯周病が進行してしまうことがよくあります。 磨き残した歯垢が固まって「歯石」になるまでの期間は約3ヶ月ほどと言われていますので、当院では3ヶ月ごとの歯科検診と歯石除去をおすすめしています。お口のクリーニングをご希望の方は、ぜひお気軽にご来院ください! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【歯科医師解説】キシリトールはなぜ虫歯予防にいいの?効果と正しい選び方
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回は、虫歯予防の強い味方である「キシリトール」についてお話しします。 テレビのCMやコンビニなどで、キシリトール配合のガムを見かけたことがある方は多いと思います。 しかし、「何が体にいいのか?」「どうして虫歯予防になるのか?」という具体的な理由までは、意外と知られていないのではないでしょうか。 キシリトールとは?実は野菜や果物にも含まれる天然素材 キシリトール(xylitol)とは、シラカバやカシの木から発見された成分(キシラン・ヘミセルロース)を原料にして作られる天然素材の甘味料です。名前の由来は、ギリシャ語の「Xylon(木)」から来ています。 実は、キシリトールは私たちの身近な野菜や果物(レタス、ほうれん草、カリフラワー、イチゴ、ラズベリーなど)にも含まれています。 甘さは砂糖と同じくらいですが、カロリーは砂糖より25%も低く、お口の中で溶けるときに熱を吸収する性質があるため、スーッとした爽やかな清涼感があるのが特徴です。 その安全性はWHO(世界保健機関)でも認められており、日本でも1997年に食品添加物として認可されています。 なぜ虫歯にならない?キシリトールが持つ3つの効果 砂糖が入った食品を食べると、お口の中にいるミュータンス菌(虫歯の原因菌)が糖を分解して『酸』を作り出します。この酸が、歯の表面のエナメル質や内側の象牙質を溶かすことで虫歯ができてしまいます。 しかし、キシリトールには虫歯を防ぐ以下の素晴らしい効果があります。 1. 虫歯の原因である「酸」を作らせない ミュータンス菌は、キシリトールを分解(発酵)することができません。そのため、歯を溶かす原因となる「酸」が全く作られないのです。 2. 虫歯菌を弱らせて減らす ミュータンス菌がキシリトールを取り込むと、無駄にエネルギーを消耗してしまい、菌自体の活動力がどんどん弱まっていきます。これを続けることで、お口の中の虫歯菌の数自体が減少し、結果的に虫歯になりにくい環境が作られます。 3. ネバネバの歯垢(プラーク)をサラサラにする 虫歯菌の塊である歯垢は、通常ネバネバと歯にへばりついており、歯ブラシで落とすのが大変です。しかし、キシリトールには歯垢をサラサラにして、歯磨きで取り除きやすくする働きがあります。 キシリトールガムの効果と「正しい選び方」 キシリトール入りのガムを噛むと、唾液がたくさん出ます。唾液の量が増えると、唾液に含まれるカルシウムが歯の表面と結びつき、溶けかけた歯を修復する「再石灰化(さいせっかいか)」を強く促してくれます。 予防歯科の先進国であるフィンランドでは、食後や寝る前にキシリトールガムを噛む習慣が根付いており、それが虫歯の少なさに繋がっています。 ⚠️ ガムを選ぶときの超重要ポイント 市販のガムを買う時は、必ずパッケージの裏の原材料名をチェックし、「甘味料がキシリトール100%」の物を選んでください。 もし砂糖(ショ糖)が含まれていると、結局それが虫歯菌の栄養になってしまいます。「キシリトールによる予防効果」よりも「砂糖によって歯が溶かされるスピード」の方が早いため、効果はほとんど期待できなくなってしまいます。 キシリトールの注意点!補助的な役割と考えましょう キシリトールには素晴らしい虫歯予防効果がありますが、「虫歯を治す薬」ではありません。 どんなにキシリトールを食べても、すでに溶けて穴が空いてしまった歯が元に戻ることはありません。また、歯にこびりついた歯垢は、物理的に歯ブラシで擦らないと落とすことはできません。 「毎日キシリトールを摂っているから絶対に虫歯にならない」と過信せず、あくまで虫歯予防を助けてくれる「補助的なアイテム」として考えましょう。 まとめ:毎日のケアと定期検診が一番大切です 虫歯を予防するための基本は以下の3つです。 糖分を摂りすぎないこと 毎日ていねいに歯を磨くこと 歯科医院で定期的に歯垢と歯石を取り除くこと この基本の習慣にプラスして、普段の生活にキシリトールを取り入れたり、当院でフッ素塗布を行ったりすることで、虫歯予防の効果は飛躍的にアップします。 お口のケア方法や、おすすめの歯科専売キシリトール製品についてなど、気になることがあればいつでも当院のスタッフにお尋ねくださいね! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【歯科医師解説】乳歯の虫歯は放置NG!子どもの歯の重要な役割と当院の診療方針
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回は『子どもの歯(乳歯)』についてお話しします。 人間の乳歯は0歳頃から生え始め、4歳頃には全部で「20本」が生えそろいます。その後、5〜13歳頃にかけて、順次大人の歯(永久歯)へと生え変わっていきます。 乳歯が使われる期間はわずか10年ほど。「どうせ抜けるから、少しぐらい虫歯になっても平気かな?」と放置してしまうのは、実はとても危険です! 1. その後の人生を左右する!乳歯の大切な3つの働き 子どものお口の中は、乳歯と永久歯が混在する非常に複雑な環境です。乳歯には「ただ噛むだけ」ではない、今後の人生に大きく関わる重要な役割があります。 ① 噛む力を育て、顎の成長を促す しっかり噛むことで顎の成長を促し、お顔の筋肉や表情の発達に良い影響を与えます。また、噛むことで唾液が多く分泌され、お口の中を浄化して虫歯や口臭を防ぐ効果もあります。 ② 正しい発音を身につける 前歯などがしっかり生えそろうことで、舌を正しく使い、きれいな発音で話すことができるようになります。 ③ 永久歯を正しい位置へ導く(歯並びの土台) 永久歯の形ができてくると、乳歯の根が吸収されて抜け落ち、そこへ新しい歯が誘導されます。虫歯などで乳歯が早く抜けすぎてしまうと、永久歯が生えるスペースが崩れ、将来の歯並びが悪くなる大きな原因になります。 2. 子どもの虫歯予防は「痛くなる前」が鉄則 子どもの歯の治療は、大人と比べて非常に困難です。 お口が小さくて器具が届きにくいだけでなく、唾液の量が多いため詰め物がうまく接着しにくく、感染のリスクも上がります。さらに、怖がって急に動いてしまうと、お口の中を傷つける危険性も高まります。 そのため、「痛がってから」ではなく、痛くなる前に少しでも早く歯科医院へお越しください。 定期検診やフッ素塗布で何度も通って、医院の雰囲気に慣れておくことが、いざという時にスムーズに治療を受けられる最大のコツです。当院のキャラクターである「たにくん」や「たにみーちゃん」と一緒に、まずは歯医者さんに楽しく通う練習から始めてみませんか? 3. 【重要】当院の小児歯科治療のポリシー 当院では、お子さんが治療を怖がって暴れてしまったり、お口を閉ざして拒否してしまったりする場合に、ネットなどの拘束具(サポーティング)や開口器を使用して無理やり治療を行うことは一切いたしません。 押さえつけての無理な治療は、大切なお子さんの人権を無視した行為であり、将来にわたって「歯医者嫌い」という深刻なトラウマを植え付けてしまいます。また、急な体動によるスタッフやお子様自身の怪我のリスクも伴います。 そのため、どうしても治療が必要であるにもかかわらず、お子さんのご協力が得られない場合は、全身管理や専門的なトレーニングが可能な「小児歯科専門医」での受診をおすすめさせていただいております。 お子さんの心と身体の安全を第一に考えた方針ですので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。 毎日の仕上げ磨きと定期検診の二人三脚で、お子さんの健康な歯を守っていきましょう! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【歯科医師解説】毎日歯磨きしているのに虫歯になるのはなぜ?食事との意外な関係
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回は、『虫歯はなぜ増える?』というテーマでお話しします。 患者さんの中には、「いつもしっかりと歯磨きをしているのに虫歯ができてしまう…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか? 虫歯は細菌による感染症ですが、お口の中の細菌を完全にゼロにすることはできません。しかしそれでも、虫歯になりやすい人と、なりにくい人がいます。 生まれつき歯の質がかなり頑丈で虫歯になりにくい方もいらっしゃいますが、そうでない場合、あなたがよく虫歯になってしまう原因は「食事の仕方」や「飲み物の飲み方」にあるのかもしれません。 今回は、主に「飲食」に重点を置いて、虫歯が増える理由を解説していきます。 虫歯を発生させる「3つの要素」 虫歯は、主に以下の3つの要素が重なることで発生します。 1. 歯の質 元々歯が硬く丈夫な人は虫歯になりにくく、逆に歯が柔らかい人は虫歯になりやすいという個人差があります。 2. 清掃性(お口の中の綺麗さ) 食べかすや歯垢(プラーク)、歯石がきちんと丁寧に取り除かれていれば、いくら歯が柔らかくても理論上は虫歯になりません。(※ただし、現実的にご自身のお手入れだけで汚れを完全にゼロにすることは不可能です) 3. 食べ物・飲み物(糖分と頻度) 虫歯になりやすい食べ物や飲み物を多く摂ったり、飲食の「頻度」が多かったりすると、いくら歯が硬くて一生懸命歯磨きをしていても、虫歯になる確率はグッと高くなってしまいます。 虫歯ができるメカニズムとお口の中の「酸性度」 続いて、食べ物や飲み物がどのように虫歯を引き起こすのか、そのメカニズムをご説明します。 お口の中の虫歯菌は、食べ物や飲み物に含まれる「糖質」をエサにして取り込み、排泄物として「酸」を出します。この酸が、歯の表面の硬いエナメル質や、その中にある象牙質を溶かしていくことで虫歯になります。 「ダラダラ食べ」が虫歯を進行させる理由 食後など、何も食べていない時間が空いている状態のお口の中は、中性(pH7)に保たれています。しかし、食事や飲み物を口にするとお口の中は一気に酸性に傾き、pH5.5を超えると歯が溶け出します。 通常であれば、溶け出す量はごく微量であり、唾液に含まれるカルシウム成分の働きによってすぐに元の状態に修復されます(これを再石灰化と呼びます)。 しかし、多量の糖分を摂取したり、お口の中が中性に戻る前にちょこちょこ間食を繰り返す(ダラダラ食べる)と、唾液による修復(再石灰化)の限界を超えてしまい、一気に虫歯になってしまうのです。 要注意!意外な虫歯の原因 ご飯やパン、ラーメンも虫歯の原因に? 「私は甘いものを食べないから大丈夫」と思っていませんか? 実は甘くなくても、ご飯やパン、ラーメンなどの「炭水化物」も糖質です。これらをダラダラと時間をかけて食べていると、お口の中が常に酸性の状態になり、虫歯の原因になってしまいます。 アイスクリームの罠 夏場によく食べるアイスクリームも要注意です。冷たいと甘みを感じにくくなりますが、実はものすごい量の砂糖が含まれています。溶けたアイスクリームを想像してみてください。びっくりするほど甘くて、そのままではとても食べられないほどです。 そのため、頻繁にアイスクリームを食べて歯磨きを怠ると、すごい勢いで虫歯が進行してしまいます。 虫歯を防ぐための「3つの飲食ルール」 現代の食生活では、意識して糖分を控えないと、あっという間に過剰摂取になってしまいます。虫歯にならないためには、以下の3つのルールを心がけましょう。 ① 食事と食事の間に適切な間隔を空ける ダラダラ食いをやめ、お口の中が酸性から中性に戻る時間(再石灰化の時間)をしっかり作りましょう。 ② 就寝前の飲食は控える 寝ている間は、お口を洗い流してくれる「唾液」の分泌量がガクッと減ります。寝る前の飲食は非常に危険です。 ③ 炭酸飲料などの清涼飲料水を控える 糖分が多く、飲み物自体が強い酸性であるジュース類はダラダラ飲みを避けましょう。 食事の回数や時間を決め、甘いものを減らし、食べた後は丁寧に歯を磨く。これが虫歯予防の鉄則です。 そして、毎日の歯磨きでもどうしても取りきれずに溜まってしまう歯垢や歯石は、定期的に歯科医院を受診し、私たち歯科医師や歯科衛生士に専用の器具で綺麗に取り除かせてくださいね! 谷谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【歯科医師解説】歯を失う原因第1位!「歯周病」の初期症状と進行を防ぐ予防法
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回は、テレビのCMなどでもよく耳にするようになった「歯周病(ししゅうびょう)」についてお話しします。 以前は「歯槽膿漏(しそうのうろう)」とも呼ばれていた病気で、歯茎が腫れたり、血がにじんだり、進行すると膿が出たりする症状があります。 実はこの歯周病、成人の8割以上が罹患している生活習慣病です。 お年寄りがかかる病気と思われがちですが、最近では清涼飲料水や甘いお菓子の摂取が増えた影響により、小学生や中学生などの未成年でもかかっているケースが見られます。 歯周病とはどんな病気?最大の怖さは「無症状」 歯周病とは、名前の通り「歯の周りの病気」です。 具体的には、歯を支えている顎の骨と、その表面の歯肉(歯茎)が細菌感染を起こし、炎症が進んでいる状態のことを指します。 食べ物を食べると、お口の中の細菌が活発になり、毒性の強い細菌が毒素を出して歯肉に炎症を起こします。さらに、磨き残した歯垢(プラーク)が石のように固まった「歯石(しせき)」は細菌の絶好の住みかとなり、歯周病をどんどん進行させてしまいます。 歯を失う原因の第1位は「歯周病」! 歯周病の最も怖いところは、「痛みをほとんど伴わずに進行していく(沈黙の病)」ということです。 「痛くて噛めない」「歯がグラグラする」と気づいた時にはすでに手遅れで、抜歯を余儀なくされることが非常に多いのです。年齢とともに歯が抜けてしまう原因の第1位は、実は虫歯ではなく、この歯周病です。 要チェック!歯周病を疑うべき11の症状 歯周病は症状が出にくい病気ですが、以下のようなサインが現れたら、手遅れになる前にすぐに歯科医院を受診してください。ご自身に当てはまるものがないかチェックしてみましょう。 ☑ 歯ブラシをすると血がつく ☑ 歯茎が赤く腫れている ☑ 歯茎を押すと膿(うみ)が出てくる ☑ 歯石がついている ☑ 歯ブラシや冷たいもので歯がしみる ☑ 昔より歯が長くなってきた気がする ☑ 歯と歯の間に物がよく挟まる ☑ 口臭がある ☑ 歯がグラグラする ☑ 噛んだ時に、どこか高い(当たっている)ところがある ☑ 歯や歯茎が痛い なぜ歯周病になるの?進行するメカニズム 歯周病の根本的な原因は、歯についた「歯垢(プラーク)」と「歯石」です。 歯垢は一見ただの食べかすに見えますが、実は大量の細菌の塊です。これが唾液の中のカルシウムと結びついて硬くなったものが歯石です。 歯石がつくと、歯と歯茎の間の隙間(歯周ポケット)に細菌が入り込み、歯茎が腫れてきます。この初期状態を「歯肉炎」と呼び、この段階で歯科医院できれいに汚れを取り除けば、腫れが引いて元の健康な状態に戻すことが可能です。 放置して骨が溶けると元には戻りません 何の症状もないからと放置し、さらに進行すると、今度は実際に「歯を支えている顎の骨」が溶け始めます。 こうなると、歯の根元が露出してしみるようになったり、歯が長く見えたり、隙間ができて物が詰まりやすくなります。 この時点で歯石を取り除き、消毒することで「進行を止める」ことはできますが、一度溶けて失ってしまった顎の骨は、ほとんど回復することはありません。 痛みが強くなったり、グラグラして噛めなくなったりした時は、歯の根の裏側まで歯石に覆われており、もはや手遅れ(抜歯)となってしまいます。 歯周病を防ぐための「2つの予防法」 歯周病の予防には、患者さんご自身で行うケアと、歯科医院で行うケアの両方が絶対に欠かせません。 1. 毎日の歯磨き(セルフケア) 食後(※食後30分以上空けることを推奨します)や、就寝前、朝起きた時の歯磨きで、日常の歯垢をしっかり取り除きましょう。歯ブラシだけでなく、デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシの併用、マウスウォッシュの活用も非常に効果的です。 2. 歯科医院での定期的な歯石除去(プロフェッショナルケア) 毎日どんなに念入りに歯を磨いていても、歯ブラシが届きにくい奥歯や、下の前歯の裏側などには必ず歯石がついてしまいます。 一度ついた歯石は自分では取ることができないため、歯科医院で専門の資格を持った歯科衛生士に専用の器具で取り除いてもらいましょう。歯石は早いと3ヶ月ほどで付き始めるため、3〜6ヶ月ごとの定期検診をおすすめしています。 これら「セルフケア」と「プロフェッショナルケア」の両方を継続することで、いつまでもご自身の歯を健康に保つことができます。 普段の歯磨きの方法など、セルフケアで分からないことがありましたら、いつでも当院のスタッフにお尋ねください! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【歯科医師解説】歯周病予防は食事から!歯と歯茎を強くする栄養素と食べ物
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回は、毎日のお食事からお口の健康を守る「歯周病と栄養バランス」についてお話しします。 1. 歯周病は「生活習慣病」?食事との深い関係 歯周病は歯周病菌による細菌感染ですが、メタボリックシンドロームなどと同じように「生活習慣病」の一つと言われています。 そもそも、お口の中の歯周病菌を完全にゼロにすることはできません。しかし、大昔の人々には歯周病はなかったと言われています。現代になって、加工食品や柔らかい穀物を中心に摂取するようになり、栄養バランスが崩れたことが、歯周病を発生・進行させる大きな原因となっているのです。 つまり、歯周病を予防するためには、毎日の正しい歯磨きだけでなく「食事と栄養バランス」を整えることが非常に大切になります。 2. 歯と歯茎の健康を守る!積極的に摂りたい栄養素 お口の環境を整え、歯周病や虫歯を防ぐために必要な栄養素と、それが多く含まれる食品をまとめました。毎日の献立の参考にしてみてください。 栄養素 全身・お口の中での働き 多く含まれる食品 タンパク質 歯にカルシウムが定着するのを助ける。筋肉や血液を作る。 肉、魚、牛乳、卵、大豆製品 ビタミンA 歯の表層(エナメル質)の形成に関与。粘膜を健康に保つ。 トマト、人参、かぼちゃ、レバー、うなぎ ビタミンB1 炭水化物を分解してエネルギーを作る。元気になる栄養素。 豚肉、ハム、大豆、たらこ、鮭 ビタミンB2 歯肉の腫れや傷の修復に効果を発揮。細胞の再生を促す。 レバー、卵、脱脂粉乳、納豆 ビタミンC 象牙質を作り、歯のぐらつきや出血を防ぐ。感染症を予防。 いちご、レモン、キウイ、トマトなど ビタミンD 顎の骨を作り、歯の石灰化を促す。カルシウム吸収を助ける。 魚、卵、きのこ類(※日光浴でも生成) カルシウム 丈夫な歯や骨を直接作る。(不足すると歯から溶け出します) 牛乳、乳製品、大豆、小魚、小松菜 リン カルシウムと共に骨や歯を形成する。(※摂りすぎに注意) 魚、牛乳、大豆、肉類 3. 現代の食生活で要注意!「リン」の摂りすぎ 上記の表にもある「リン」は、現代の食生活では不足することはあまりなく、むしろ「摂りすぎ」が問題になっています。 その大きな原因の一つが、加工食品や清涼飲料水(ジュースなど)の過剰摂取です。リンの摂取量が多すぎると、せっかく摂ったカルシウムの吸収が悪くなってしまうため、注意が必要です。 4. まとめ:バランスの良い食事でお口の環境を整えよう いかがでしたでしょうか? お口の中の環境を健康に保つためには、これほどまでに様々な栄養素が必要になります。そして、これらの栄養素が一つでも欠けてしまうと、途端に虫歯や歯周病が進行しやすくなってしまうのです。 過不足のない、バランスの取れたお食事を心がけ、健康で快適な毎日を過ごしましょう! 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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【歯科医師解説】予防歯科とは?痛くなる前に歯医者へ!定期検診で虫歯・歯周病を防ぐメリット
こんにちは、谷村歯科医院 院長の谷村です。 今回は、皆様のお口の健康を生涯守るために欠かせない『予防歯科』について詳しくお話ししたいと思います。 歯医者には、どんな時に行きますか? ところで皆さん、歯科医院へはどんなタイミングで足を運びますか? 歯が痛くなった、冷たいものがしみる 詰め物や被せ物が取れた 歯ぐきが痛い、腫れて血が出る 歯がグラグラして硬いものが噛めない 転んで歯をぶつけた、欠けた 親知らずが痛い、腫れた 顎が痛い、口を開けると音がする これら以外にも理由は様々ありますが、多くの方は「症状が出て、困ってから行く」のではないでしょうか。 もちろん、悪くなった部分の『治療』をすることは大切です。しかし、それ以上に重要なのが、治療が必要になる前の『予防』なのです。 予防歯科とは?『早期発見・早期治療』の重要性 『予防歯科』とは、虫歯や歯周病になってから治療するのではなく、「治療が必要になる前に歯石を取る」「虫歯ができても早期発見して早めに治す」ことを目的とした考え方です。 お口の健康は、ご自宅での毎日の歯磨き(ホームケア)だけでも、歯科医院での専用機器を使ったお掃除(プロフェッショナルケア)だけでも守り切ることはできません。 この2つの両輪が揃って初めて成り立ちます。 つまり、ご自身の歯を長く保つためには、「普段から適切なホームケアを行い、歯科医院で決められた期間ごとに定期検診を受ける」ことが何より大切なのです。 歯科医院の予防歯科(定期検診)で行う4つのこと では、実際に歯科医院の予防歯科ではどのようなことを行うのでしょうか。大きく分けて以下の4つを実施しています。 1. 虫歯と歯周病のチェック レントゲン撮影や歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の隙間)の深さを測る検査を行い、病巣がないかを確認します。 特に症状がなくても定期的にレントゲンでチェックすることで、目視では見えない虫歯を早期発見し、削る量を最小限に抑えた早めの対処が可能になります。 2. 腫瘍や親知らず、噛み合わせのチェック 若い方であれば「親知らずが他の歯に悪影響を与えていないか」、ご年配の方であれば「顎の骨の中に腫瘍が発生していないか」なども確認します。 親知らずが手前の歯を圧迫していたり、歯ブラシが届かず不衛生になっていたりする場合は、抜歯などの対策をご提案します。 また、レントゲン画像で悪性腫瘍などが疑われる場合は、ただちに専門の歯科大学病院へご紹介する体制を整えています。 悪性腫瘍は早期発見が非常に重要です。 3. プロによる徹底的な歯石除去 普段の歯磨きでは落としきれない歯垢(プラーク)や、それが石灰化した「歯石」を専用の器具で除去します。 歯石は病原菌の住みかになります。 最初はザラザラしているだけですが、放置すると次第に頑丈な白い歯石となり、さらに悪化すると歯周ポケットの奥深くに入り込み、血液と結びついて黒い「縁下歯石(えんかしせき)」となります。 これが溜まると、歯を支えている顎の骨(歯槽骨)が歯周病菌によって溶かされ、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。 4. 患者さまに合わせたブラッシング指導 毎日一生懸命歯磨きをしていても、自己流の磨き方では汚れが残ったり、逆に歯や歯ぐきを傷つけてしまったりすることがあります。 当院では、患者さま一人ひとりのお口の状態や歯並びに合わせた、正しい歯磨きの方法を丁寧にアドバイスいたします。 予防歯科に通う最大のメリット 「定期検診に通っていれば、絶対に虫歯にならないのですか?」と聞かれることがあります。 正直にお伝えすると、数ヶ月に1度の検診だけで虫歯を100%防ぐことは、我々歯科医師にもできません。 虫歯は「食べ物」「お口の清掃状態」「もともとの歯の硬さ・強さ」などの要因が重なった時にできるためです。 しかし、毎日の正しい歯磨きと定期検診を継続することで、虫歯や歯周病のリスクは劇的に下がります。 そして最大のメリットは、万が一虫歯が見つかっても「早期発見」できるため、治療の期間も費用も最小限に抑えられ、痛みや抜歯のリスクを回避できることです。 実際、初診時に虫歯が多かった方でも、すべての治療を終えた後にしっかりと定期検診に通われている方は、その後ほとんど虫歯にならず、快適な生活を送られています。 まとめ:お口の健康は当院にご相談ください 痛くなってから慌てて受診すると、強い痛みを伴ったり、何度も通院が必要になったりと、結果的に患者さまの負担(時間・費用・身体)が大きくなってしまいます。 いつまでもご自身の歯で美味しい食事を楽しむために、ぜひ『予防歯科』の受診をお勧めします。 当院では、予防歯科を積極的に実践しており、患者さまのサポートを行う国家資格を持った歯科衛生士が多数在籍しております。 予防歯科について分からないことや、現在のお口の状態で気になることがありましたら、歯科医師や歯科衛生士までお気軽にお尋ねください。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7
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6月4日は『虫歯予防デー』~今日からできる、虫歯をつくらない習慣~
虫歯予防デーは有名なので、いろいろな記念日の中でも「聞いたことがある」という方が多いと思います。毎年6月4日が虫歯予防デーです。 6/4が語呂合わせで「む(6)し(4)」と読めることから、覚えやすい日付になっています。 そして、6月4日〜10日は「虫歯予防週間」と呼ばれることもありますが、現在は厚生労働省などが中心となって行う**「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」**として啓発が行われています。 厚生労働省+1この時期は、学校や地域でも歯科のイベントやポスターを見かけることが多いですよね。 虫歯はどうしてできるの? みなさん、歯はしっかり磨いていますか?虫歯は「甘いものを食べたら必ずできる」という単純な話ではありませんが、基本はとても分かりやすくて、 食べ物の中の**糖(発酵性糖質)**が お口の中の虫歯菌のエサになり 菌が酸をつくり その酸で歯の表面(エナメル質)が少しずつ溶ける(脱灰)…という流れで進みます。 ただ、私たちの口の中は常に「溶けっぱなし」ではなく、唾液の力で修復(再石灰化)も起きています。 問題は、歯の表面に歯垢(プラーク)が残ったまま、酸が作られる時間が長くなること。 だからこそ、虫歯予防で最も効率が良い基本は、やはり歯磨きでプラークを落とすことなんです。食べるのをゼロにするのは現実的ではないですからね。 虫歯予防の基本「3つ」+知っておくと差がつくポイント 虫歯予防デーにちなみ、「どのように、どれぐらいの頻度で磨くと良いか」を整理します。基本は次の3つです。 1)朝起きたら、まず一度磨く(または最低でもうがい) 寝ている間は唾液の分泌が減り、細菌が増えやすい環境になります。起床時に口がネバつくのはそのためです。朝は「食事の前に磨く」派の方も多いですが、これは理にかなっています。朝食前に磨くと、増えたプラークを一度リセットできます。 一方で「朝食後に磨きたい」という方もいますよね。これもOKです。大事なのは、起床後に何もしないまま長時間過ごさないこと。理想を言えば、時間に余裕がある日は「起床後に軽く磨く(またはうがい)」→「朝食後に仕上げ磨き」だと、さらに清潔に保ちやすいです。 2)夜寝る前は“その日の汚れをゼロに近づける” 夜の歯磨きは、虫歯・歯周病予防の中で最重要と言っても過言ではありません。寝ている間は唾液が減るので、汚れが残っていると菌が活動しやすくなります。「磨いてから寝ると、朝起きてもネバネバ感が少ない」という体感がある方も多いと思いますが、それはとても良いサインです。 3)歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間まで磨く 「結構しっかり磨いているのに虫歯になる」という方に多いのが、実は歯の表面だけをサッと磨いているパターンです。虫歯ができやすいのは、特に 奥歯のかみ合わせ面の溝 歯と歯の間 歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット周辺) など、“汚れが残りやすい場所”です。 ぐんま心脳サポート歯ブラシは毛先を境目に当てて、小刻みに優しく動かすのがコツ。さらに、フロス(糸ようじ)や歯間ブラシを併用すると、歯ブラシだけでは落としきれない汚れを補えます。 ここができると虫歯・歯周病予防の精度が一段上がります。 「食後すぐ磨く」は本当にダメ?—結論:ケースによります よく「食後3回、3分以内に3分以上磨こう」という“3・3・3運動”を聞いたことがあるかもしれません。最近は、回数や分数にこだわるより「汚れを落とせているか(質)」のほうが大切、という考え方が主流です。 そしてもう一つ、よく話題になるのが「食後すぐの歯磨きは良くない」という説です。ここは誤解が生まれやすいので、分かりやすく整理します。 炭酸飲料・柑橘類・お酢など“強い酸”の飲食後は、歯の表面が一時的にやわらかくなりやすいことがあり、すぐにゴシゴシ磨くより、うがいをしてから少し待つ(目安として30分程度)という考え方が紹介されることがあります。 一方で、通常の食事まで一律に「30分待たないといけない」としてしまうと、糖を長く残すことにもつながり、必ずしもメリットばかりではない、という意見もあります。 おすすめの現実解としては、次のように覚えると迷いにくいです。 通常の食事:磨けるなら食後に磨いてOK(ただし力は優しく、フッ素入り歯みがき剤を活用) 酸性の強い飲食(炭酸・柑橘・スポーツドリンク等)の直後:まずうがい → 可能なら少し時間を置いてから優しく磨く 外出先でどうしてもすぐ磨きたい:ゴシゴシせず、まずうがい・軽めのブラッシングにとどめる 「絶対に食後すぐはダメ」ではなく、**“酸が強いときは慎重に”**がポイントです。 仕上げ:虫歯予防は「歯ブラシ+定期チェック」で完成度が上がる 毎日の歯磨きが基本なのはもちろんですが、実はセルフケアだけでプラークや歯石を完全にゼロにするのは難しいです。 磨き残しの癖は人それぞれなので、定期的に歯科医院でチェックし、クリーニングやブラッシング指導を受けると、虫歯予防の成功率が上がります。 「ここが磨けていなかったんだ」と気づける 自分に合う歯ブラシ・フロスのサイズが分かる 小さな虫歯を早めに見つけられる(削らずに済む可能性が高まる) 忙しい方ほど、短時間でも“質の高いケア”ができるよう、当院でもサポートしています。 以上、虫歯予防デーにちなんだ歯ブラシの豆知識でした。 ちなみに歯に関係のある日としては、11月8日の**「いい歯の日」**もあります。 そしてこの日が誕生日の私は、人様に誕生日を聞かれるとつい虫歯予防デーといい歯の日の話をしてしまいます……。 みなさんも、ぜひ覚えていてくださいね。 谷村歯科医院 ネット予約はこちらから 〒157-0072 東京都世田谷区祖師谷3-32-2 渡辺ビル2階 TEL:03-3789-8241 URL:https://tanimurashika.jp/ Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/oAfUwBSwhy8V7bcp7